長文作成のポイント
こんにちは、ゆるいこばなしさんです。
私がゆるい小話を投稿する際にも意識しているポイントをお話したいと思います。
文章の構成の立て方についてはまた別の機会にお話したいと思いますが、今回は長文を読み手が分かりやすくするために、下線を引くことの効果をお話します。
元々は、統合報告書(企業がステークホルダーへ会社の財務や非財務、価値を伝えるもの)のCEOインタビューの作成をしていた時に、ある方から評価をいただいたことが気づきとなりました。
8000文字くらいのボリュームだったのですが、しっかりお読みになる方もいれば、ざっと読まれる方もいるので、重要な部分やコメントに下線をつけていました。
下線を引いてあるものは、色々な文章でみるのですが、自分が同じように内容をざっと知りたい目的で下線のみを読んでみたときに、ある事が思い浮かびました。
重要なポイントに下線を引いてあっても、そこだけを読んだ時に全体のストーリーが分からないのでは、下線の意味がないと考えたのです。逆転の発想で、下線部分だけを繋げて読んでも、全体の意味が分かるようにしたい、と考えました。
その取り組みをした後に「下線が引いてあるのは分かりやすいし、全体の言いたい事も分かった」という評価を頂いたのです。
副産物ですが、逆に下線を引くポイントを意識して、構成を考えるようにもなりました。ただし、多くの部分に下線を引くとあまり意味がなくなってしまいますので要注意です。下線は厳選です!
いつも分かりやすく出来る訳ではありませんが、noteの投稿も出来る限り太文字だけを読んで頂いても内容がわかるように心がけています。
と、偉そうに語りましたが、今回の投稿はいかがでしょうか?
ゆるいこばなしでした。