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4/1週のゆる〜く気になる記事 電動車、半導体
こんにちは、ゆるいこばなしさんです。
先週(4/1週)の日経新聞で、今年度の日本経済を占う重要な要因として気になっている記事をざっと見てみました。
自動車関連では電動車(ハイブリッド、EV)、産業機械関連では半導体ですが、先週の朝刊で掲載された記事の件数を数えると、電動車が約15件、半導体は約13件でした。ほぼ毎日、何らか記事が載っています。
世界的な二酸化炭素排出量削減において、自動車産業は大規模な取り組みを行っています。それがハイブリッド(以下 HEV)とEVという電動車での対応ですが、EVは現状販売競争の激化により低価格で苦しんでいること、その反対にHEVへの見直しが進んでいるという記事が出ています。大きなトピックスとして、FordはEVに集中してきた戦略を修正し、2030年までにガソリン車で展開する全車種でHEVを導入するとの事です。HEVの伸長はトヨタをはじめとする日系カーメーカーには追い風となりますので、期待しています。
原油価格の上昇と円安継続に伴い日本でもガソリン価格が上がっていますので、他人事ではありませんね。
半導体は、世の中が発展していくためには欠かせないものであり、AIやロボットの高度化などで、より高性能な半導体が求められます。高性能な半導体を生産するためには、より高性能な半導体製造装置が必要となります。
半導体は、その将来性から記事の多くは、設備投資や生産拠点拡大、政府支援などでした。安川電機の記事では「半導体回復遅れ警戒」とありましたが、部品など広範囲のサプライチェーンがあるため、いつ回復するのかが、今年の景気のカギとも言えます。
また、株式市場でも常に反応をしていますので、要チェックです。
その他、興味があったのはドジャースの大谷選手のホームランですね!