お月さまをもらった。また1枚、殻を破ろうって決めた。
先日、尊敬する人から「お月さま」をいただきました。
お月さまの土地に私の名とお前が入れられた、そのプレゼントをきっかけに
いろんなことが動き出したのです。
「ありのまま」ってのは追求すると、どんどん深くなっていきます。
だからまた1枚殻を破って自分を出していこうと思いました。
今日が最期の日かもしれない
私は、いつも「今日が最期の日かもしれない」と思って
どんな選択もしています。
「好き」とか「ときめき」とか「心地いい」っていう
自分のアンテナには
絶対に嘘をつきません。
だから、毎日、ときめく瞬間がたくさんあるし
私の人生って幸せだなぁって感じる瞬間が
毎日1つはあるんですが
それには
こんなストーリーがあるからなんです。
満たされない優等生
それはきっと「後悔」に苦しんでいた
母親の影響が大きいんだと思う。
「あんたが生まれていなければ、私は幸せだったのに」
この言葉を母からもらったことが
今の私の幸せをつくっています。
皮肉ではなく、本当にそうだから。
「〇〇しておけば良かった・・・」
「〇〇しなければうまくいったのに・・・」
そんな言葉を重ねて、重ねて、繰り返し
自分で自分を苦しめていた母の姿に
幼い私は
どうにかしてあげなきゃって思っては
ユーモアセンスを磨いたり
話を聞いてなぐさめたり
心配をかけないように自分のことは絶対に話さなかったり
勉強をしていい成績をとったり
新聞社に投稿して、記事にしてもらったり
書道でも、絵画でも、作文でも、いろんな賞をとったり
思いつく工夫を全て重ねていました。
だから毎日、くったくたでした。
成績表はすごく良かったし
学級委員や代表も慣れっこで
新聞にも何回か載ったし
道徳の教科書に作文が掲載されたりもしました。
賞状は、置き場がないくらいにいただきましたが
私は全然、嬉しくありませんでした。
夜になると父と母の喧嘩
2階のこども部屋にも、ジジジジと振動が伝わるくらいの怒鳴り声。
妹は泣き出すし
布団を重ねても、重ねても聞こえてくる声の終着点は
「バンっ」ってガレージのドアを閉めて家を出ていく母の車の音でした。
お願いです・・・静かなあたたかい夜が欲しい
同じ日々の繰り返しの中で
幼い私が
ずっと思っていたこと
もう愚痴や後悔の話は聴きたくない
もう喧嘩の声や音は聴きたくない
「静かな、あたたかな夜を過ごしたい」
暖かい布団に
心がホッとする夜
それだけが
私の叶わない大きな夢でした
そんな夜に
いつも変わらずに
静かな
暖かさをくれていたのは
お月さま。
お月さまだけは
いつも
見上げたら
そこにいてくれて
静かだけれど
ぬくもりをくれていました。
真っ暗な空の中で
周りを照らしている
お月さまは
「ここで見てるよ。大丈夫だよ。」
そう言ってくれているようで
とっても安心しました。
そんなお月さまの存在は
私にとっては変わらない
「守ってくれている存在」
忙しさに追われていて
忘れかけていた
幼い頃の
夜の記憶が
ゆったりと
そして
どこか
温もりをプラスして
私の元に帰ってたようです。
これは次のステップへ行くターニングポイント
もちろん、お月さまをくださった人は
こんな過去を知らないし
そこまで特別な想いはないと思うので
「お月さまのプレゼント」はきっかけに過ぎないと思うのですが
人生の全てに意味があると思っている私は
これまで自分の枠の中に収めようとしていた
本能を
もっと解放しようと思いました。
最近、出会った人たち
いい意味で「変人さん」が多いです。
私も、自分のことを「変な人」「変わった人」だと思っていますが
そんな自分に
「何を押し込めてるの?なんで出さないの?」と
恥ずかしくなってしまうくらい
私の周りには
すっごくパワーとアイデアがみなぎる人で溢れています。
だから、これをきっかけに
「1枚脱ごう」と思ったのです。
最近出てくる感情・・・
「悔しい」の根っこには
「もっとできるのに」があります。
どうしてもっとできないかというと
「相手のために」という理由をつけて
出し方を優等生変換しているからなのかなぁと。
私の最終目的は
自分の欲求ではありません。
だからこそ
目的を達成したい。
達成できる自分であり続けたい。
「10代の自殺がない社会へ」
これは譲れない
人生をかけたいことなんです。
地位だとか名誉だとか
籍だとか義務だとか権利だとか
そんなことは
この欲望に比べたら
ちっちゃなちっちゃな砂みたいなものです。
私の命が消える瞬間に
自分の手で、誰かにバトンを渡したい。
だからこそ
このままではダメなんです。
自分の枠は外していく!
そう決めたのが
お月さまをもらった夜でした🌸
もう今さら、私が何をしても
びっくりする人もいないんじゃないかなぁと♪
お月さま♪
今日も
見守っていてね♪
本気で出版をします!!そのための貯金にします♩出版した時には、帯を書いてくれませんか??