安産祈願のお礼参りへ
昨年末のある晴れた日曜日、鎌倉にある大巧寺(だいぎょうじ)おんめさまというお寺へ安産祈願に行った。大安、日曜、戌の日と重なる吉日でお寺は大行列。3時間近く並んだ。
あれから早いもので、娘も5ヶ月。ようやくお礼参りに行ってきました。
今日も雲ひとつないいい天気。鎌倉は混んでおりました。パタゴニアもノースフェイスも入店待ちの列が伸びている。
島森書店の横の、細い道を秋の花々を見ながら進んだ先に本堂とご祈祷の窓口がある。夕方近く、誰もいない。
引き戸を開けて中に入ると奥から元気な「はーい」というお返事。おばちゃんが小走りにやってくる。お礼に来たと告げるとまぁまぁ!かわいい赤ちゃん、おめでとうございます!お兄ちゃん、よかったわねぇ!と元気に声を掛けてくださった。その声に寝ていた娘も起きておばちゃんの顔を見てはにこぉっと微笑む。
では、お名前とご住所を記帳しますってことで告げる。「お兄ちゃんに妹で、お母さんよかったわねぇ!」とにこにことおっしゃって、わたくしも、「おかげさまで。あ、当たりました!」
「まあまぁ!それはよかったわぁ。はい、どうもご苦労さんでしたねぇ。」
「はいはい、こちらこそありがとうございました。じゃさようなら〜」
大変元気な方に、娘も息子もかわいいと言っていただけてわたくしもうれしく元気を頂きました。これてよかった。
当たったというのは、おんめさまの安産祈願セットの中に小さく折りたたまれた紙切れが入っていて、白だと男の子、赤だと女の子が産まれるそうな。
わたしのには赤い紙が入っていた。
息子の時は白い紙が入っていた。
すごい。両方当たってた。
よく当たるらしい。