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中学校野球部顧問の先生へのお願い。
現状、単独でチームを作れていない中学野球部が新潟県にはたくさんあります。
それを受けて、なぜか「外部指導員」というシステムに全国的に資金を突っ込もうとしています。
チームが成り立っていないのに、外部指導員を増やす?
チームは減少傾向にあるんですよね?
選手やチームが減るのに指導員を増やす。これは、制度倒れになりそうな感じは受けますよね?
もちろん、選手が多いチームもあるので、そのチームは、そのシステムを有効活用していただければいいですが、多くの学校現場にそのニーズはあるのでしょうか?
色々、思考を進めて、考えてみたいと思います。
私が今回提言したのは
「中学校野球部顧問の先生方、「軟式」クラブチームと協力しませんか?」
この提案をさせていただきます。これは、以下の問題意識から来るものです。
・中学校で硬式野球は難しい?
中学校で硬式ボールで練習することは今までの伝統からも難しいことは想像できます。なので、中学校でできる練習はここ数十年以内は軟式以外ではできないと思っています。
ですが、選手は入団してこない。
グラウンドはあるし、道具もある、でも選手は数名。やる練習はキャッチボール・ノック・打撃練習ぐらい。野球の実践練習はできない。このようなチームありませんか?
クラブチームは場所を探しています。ぜひ、協力してください!かつ、軟式野球であれば、今までと変わらないですよね?
・指導者がモチベーションが上がらないシステムになっている。
正直なことを言えば休日に手当てが充実しているわけでもないのに、その数名の選手のために自分の時間を毎週末を使うことにモチベーションを上げられていますか?私個人は、指導者のモチベーションが低い状態で指導をすることは最悪だと考えています。選手に失礼です。ですが、現状は「しょうがない部分」も大きいと思います。公務員の宿命でしょうか。
ですが、中体連の大会は勝手に来るので出場はしなければいけない。と言う暗黙の空気のようなものが顧問の先生方に襲ってきます。
・選手が少なければ選手への負担も蓄積される。
先発投手の完投は当たり前。ダブルヘッターでの試合が多いようですが、肩が痛い、肘が痛いそんな選手はいませんか?ですが、中体連の大会を成立させないといけないので関係ない投げさせていると言う現状はありませんか?
・連合チームは一緒に練習をすることが難しい。
また、指導者がコロコロ変わってしまうために一貫した指導を受けられない。そんなことないですか?自チームの監督と連合の監督の言うことの違いにより、選手が混乱することもあるでしょう。かつ、学校の先生には移動がありますので、自分が所属している間に変わってしまうこともあります。
他にも色々な指摘ができるとは思いますが、中学校側からすると「いやいや、まだ中学校だってやれることはある!」と思いたい気持ちは良く分かります。ですが、敢えて見たくない現実を強調して言いたいです。
新しい方法模索しませんか?
私の好きな言葉に「変われないものに、未来はない。」と言う言葉があります。
新潟県から変えていきたい。全国のモデルケースに新潟がなりませんか?
また問題提起させていただきます。
沢山の意見をお待ちしております。
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