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緊急事態宣言を受けて。
2020年4月16日
日本全国に「緊急事態宣言」が発表されました。
内容については自粛、不要不急の外出を控える、他人との接触を最低7割・極力8割に抑える。連休中の帰省や旅行の制限、他県への移動などを控えるなどになります。
感染拡大を止めるためには宣言を全国に広げることは最も簡単は方法であるし、間違いではないのは理解できます。
では、この現状を受けて、これから「afterコロナ」「withコロナ」時代を体修塾BCAとしてどのように活動していくのかということを考えて行きます。
1.大前提を共有
まず、大前提ですが
5月6日まで緊急事態宣言が出ていますが、5月6日にすべてが解決して、日本からコロナがなくなるわけではありません。
これを勘違いしている方々が多いと思います。
私の個人的な意見としては、「withコロナ」は1年から2年ほど続くと考えています。なので、今は自粛でも構いませんが、5月6日以降の社会や日本を想像して今から行動しなければいけません。
2.withコロナの課題
withコロナ時代のキーワードは「開疎化」と言われています。
開疎化とは、ヤフー株式会社CSOの安宅和人さんがNewsPicks内の動画で発した言葉であり定義になります。
近代では、人は都市に集中し密集して生きていく「都市化」という文明が繁栄を築きました。しかし、新型コロナの影響を受けて令和時代はそれが真逆になると思います。人口が密集するところは感染症のリスクが高いです。
なので、簡単にいうと田舎に価値が出てくることになります。
田舎側である我々は、都市からの人口逆流入に備えましょう!賢い人ほど程よい田舎を選ぶ傾向が高まり、数年後にはそれがスタンダードになると思います。なので、これからのビジネスはそれを踏まえて考えていかなければいけません。
※シン・ニホン読んでます。皆さんも是非。
3.withコロナと健康について
まず、今回の新型コロナの影響で、「基本的は体力、免疫力、健康が価値である」という認識は広まったと思います。私も、今まで学校現場で働いていましたがマスクなどの何の予防をしなくても、予防接種をしなくても人生で一回しか罹患したことがありません。これは、日々の健康に対する意識がそれを可能にしていると思います。
新型コロナも、基礎疾患のない人は症状が軽症化しやすいということもあり、基本的な免疫力が物をいうという認識で私はいます(もちろん、今は外出を控え、他社との接触を控えています)。
そこで、スポーツの価値がかなり高まってくることが明確です。
例えば、今までジムなどのパーソナルトレーニングは高価で手が出なかった人たちも新型コロナで受けた経済的な影響は治療費に比べてば安いことは明確になってきますし、何より予防医療の考え方に近づいていくと思いますので、健康であることが価値になる時代が本当にきました。
4.withコロナとスポーツ・野球について
・スポーツについて
今回、ジムでクラスターが発生したことから、不特定多数の人間が密室に共存する環境はあまり好まれない傾向が出てくると思います。
集団スポーツや接触のあるスポーツも回避傾向が上がるかもしれません。濃厚接触が必須だからです。
こうなると、スポーツは個別化の傾向が高まり、スポーツは非接触型のスポーツが好まれることになります。そうなると、バドミントンや卓球などの個人種目が好まれる傾向が出てきて、サッカーやバスケットなどの接触系の種目はどうしても避けられる傾向が出てくると思います。
では、野球はどうなのか。次回以降に、さらに考察をして行きたいと思います。
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