【転職テクニック】ネガティブにならない転職理由の答え方
転職理由をなんと答えたらいいかわからない。
という方も多いのではないでしょうか?
ぶっちゃけ、年収とか人間関係、あとは残業が多すぎるなどになると思いますが、それをそのまま面接で答えると印象が良くないわけです。
難しいですよね。本音を隠しながら転職理由を理屈あるものにするのって。
ただこれもコツがあるんです。何度も転職活動をする中で、編み出しましたので、執筆していきます。転職理由に悩まれている方に少しでも気付きになれば幸いです。
先ず考え方として、転職理由はポジティブでなければいけません。
間違っても、もっと金がほしいから。上司との人間関係が悪かったから。残業が多すぎて大変だったから。とかはダメです。
あ、この人入社させたら文句ばっか言いそうだな。前向きに働いてくれそうにないな。と面接官は思ってしまうわけです。
じゃあ、どうすれば良いの?ということで、私が使っていた言い回しを心の声とセットでお伝えします。
■転職理由1
<心の声>
いくら頑張っても年功序列だから、昇給もたいして見込めない。なんで働かないおじさんの方が給料高いんだよ。まじでやる気下がるな。あと最近業績もよくないなー。ボーナスも減ってきたし、残業も規制が厳しすぎて、全然できない。昔は残業だけで数万はあったのに。あ、また同期がやめた。あいつ優秀だったのにな。今年3人目。あー、早くこのボロ船から乗り換えたい。
これを言い換えると以下。
<面接版>
転職理由の1つ目は自身の働き方を変えたいと考えたからです。
電機業界は業界全体が厳しく、リストラやM&Aなどを在職中に幾度となく経験しました。幸い私が対象になることはありませんでしたが、その経験を通して、終身雇用の働き方は難しくなっていると肌で感じました。よって、自身でキャリアを作っていく方向にシフトしたいと考え、転職をする決意をしました。
続いて2つ目です。
■転職理由2
<心の声>
納期問題まじできついな。ライン止めたら賠償とか鬼畜。プレッシャー半端ない。あと不具合対応。一部のLotだけ戻すとか難しいだろ。もう実装されてる可能性のものもあるし。極めつけは在庫持つなとか無理だろ、所要増えたらどうするんだよ。その点、ソフトウェアは管理の観点では楽だな。不具合あっても修正リリース聞くし。もう電子部品から離れたい。
<面接版>
2つ目は志望動機にもつながるのですが、ソフトウェアの販売に携わりたいと考えたためです。現職では有形商材を取り扱うことがメインでありましたが、私自身は有形商材に加え、ソフトウェアも販売も積極的に行い、商談獲得の成果を残してきました。その過程で、もっとソフトウェアを専任で取り扱っている企業で挑戦したいと考えるようになりました。
という感じです。
どんな理由も言い換えるとそれなりになるのです。
ただ人間関係だけはだめです。上司と相性が悪かった、厳しかったなどはどんなに頑張ってもネガティブにしかならないので。ここは隠し通すしかない。
どうしても言わないと成り立たない場合は、現職で改善に努めたエピソードも用意しましょう。
あと転職理由は2つがちょうどいいです。
1つだと少ないし、3つだと文句が多い印象を受けるため、2つくらいが良い。私は基本的に転職理由は2つ、志望動機は3つにまとめるように工夫しています。
簡単ですが、以上です。1時間で書き上げたので、少し表現が雑なところがありますが、ご参考になれば幸いです。
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