【STUDY】インターネットマーケティング⑧アイトラッキング
今日はアイトラッキングについて学んだ。
アイトラッキングとは直訳で視線計測。人々がどこをどのように見ているかを計測する事である。
Webページを見た時の視線の動きや他の媒体との違いなどを見ていく。
新聞や雑誌などは「Z型」に視線を動かすと言われている。
個人的に新聞は文章の続きがどこにあるのか迷子になる事が多くあったので、それがストレスであまり読む気になれなかった。
新聞は記事を一覧できるから幅広く情報を拾えるというメリットがあると主張された事も過去にあった。ネットニュースと比較してよく言われた記憶がある。
しかし、昔は新聞しかなかった上、決められた範囲の中で情報を盛り込まなくてはならなかったのであのような形になった思っている。
あえて、あの形にした訳ではないはずだ。
幅広く情報を拾えるというのは結果論でありネットニュースのほうが優れていると個人的には思っている。
ネットニュースは範囲も決める必要がなく、深堀したければ深堀できる、はたまたTOPICを一覧する事もできる。
少し話は逸れたが、私はネットニュース派である。
そしてWebサイトは「F型」に視線を動かす傾向にあると言われている。
左上の見出しやメインタイトルでどのような内容が記載されているかを想定し段落ごとに文頭を拾っていく縦の動きをする。
そして気になった文頭の内容を深く読み進めるように右にスライドしていく。
これだけでも新聞とWebサイトでは大きく違う。
またアイトラッキングを考慮する際にはファーストビューを意識する必要もあると言われている。
Webサイトの第一印象といったところだろうか。
Webサイトでは自由にスクロールして画面を行き来して情報を拾う事ができるので「地図」とかでは有効で威力を発揮する。
しかし、Webサイトや企業HPなどでスクロール回数が多いとユーザーはストレスに感じる。
1ページに情報を盛り込みすぎるとユーザーが得たい情報がどこにあるのか予測が困難になりストレスを感じるという訳だ。
なので1ページでの内容は極めてシンプルにしていく必要がある。
さらに深堀しやすいように関連情報を次のページにうまく誘導させる必要も出てくるだろう。
私はWebサイトの第一印象だと、文字が小さすぎると読む気がなくなってしまう。
さらに言えば古いデザインのHPは「情報も古いのでは?たいした情報がないのでは?」と一気に離脱する傾向にある。
あとはスマホ専用サイトに対応していないとかも印象を下げる。
今回の勉強でファーストビューが印象良くて、うまく視線が誘導されて見やすいサイトというのは自分の中でも参考にするためにお気に入りしておこうと思った。
アイトラッキングから課題を見出し、HPをリニューアルする事でHPを最後まで読んでいる確率を向上させる事ができた記事が面白かった。
これから視線計測の技術や分析がどんどん高度になってきて新しい事実や研究結果が生まれてくるだろう。
その最新情報を常にアップデートしていきたい。
今日の学びは
①WebサイトはF型に視線を動かす。
②ファーストビューを意識する。
③スクロールはストレスなので1ページの情報は簡潔に。
以上!!