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ファウンデーションズは「バーン」が熱い!

「ファウンデーションズ」がMTGアリーナでは2024年11月14日にリリースされる、はず。(製品自体の発売が15日なので、おそらく前日の14日)

基本セットともいえるこのセットは、一線級の強さではなくとも何かしらの
デッキタイプで必要となるパーツが色々とある。

そんな中で注目したのが赤のバーンカード!
実践級のカードがたくさんあるようだ。

最近の私はすっかりバーンに頭を焼かれてしまったので注目するカードは
赤と無色ばかり。新しい環境が楽しみ。

普通のブースターパックではなく「スターターコレクション」に収録されるカードは、カードギャラリーに日本語版が全然載らないので昔の収録時の画像を用意した。

また、「ジャンプスタート」でのみ収録のカードはスタンダードでは使えないらしいので省略。ややこしいな?


【ボール・ライトニング】
いきなりクリーチャーだけど実質バーンカード。存在は以前から知っており使ってみたかったカードだ。
パワー6トランプルは素晴らしい、しかし1マナ除去で殴る前に簡単に除去されてしまう環境なのでただ出すだけでは厳しい。
このカードがなぜバーンデッキで検討されるのか?
理由はバーンデッキを使っていると「クリーチャーは居ないんだな」と認識されることが多く(実際そうなんだけど)、相手が除去を構えずマナを積極的に使ってくる状況があるからだ。
相手の土地が全部タップしているタイミングで出して奇襲をかけよう。

バーン以外のデッキで考えるなら投げ飛ばし系のカードとも相性が良いが、殴ってから投げ飛ばすまでこのクリーチャーが生存しているシチュエーションは簡単には実現しなさそう。パワー6を参照して強いカードは色々ありそうなので度々見かけることになりそうか。


【金屑の嵐】
知らないカードだった、まさに欲しかったカードだ。【兄弟仲の終焉】の
ような全体火力はクリーチャーがいないデッキ相手に腐ってしまう欠点があったが、このカードならばメインボードから採用して、相手がクリーチャーを使わないデッキならば下のモードで相手を直接削ることが出来る。
レアなのが財布に厳しいか。


【紅蓮術師のゴーグル】
名前は知っていたカード。ただ、コピーを利用したバーンデッキで
今の環境で5マナまで耐えるのは厳しい気がする。
このカードもコピーは原則1ターン1回なので、それなら4マナである
【呪われた録画】で良さそうか?
引けなかった時用に5-6枚目のパーツとして入れてみてもいいかも?
伝説なので採用しても1-2枚か。
すぐに赤1マナを出すことが出来るので【ショック】と相性が良さそう。
そして、下のカードとも相性良し。


【噴出の稲妻】
1マナ2点、5マナ4点。【ショック】の上位互換。
1マナ火力を8枚体制に出来るのがすごい。キッカーが非常に優秀。
【呪われた録画】デッキは4マナあれば十分なのだが、5マナ目が来た時に
結局4マナ火力を撃ってターンエンドするのでマナがもったいなくなることが多かった。しかしこのカードであれば使い分けが出来る。
即採用レベルの強カードだと思う。


【心火の供儀者】
クリーチャーだけど、バーンっぽいカード。すぐに除去されないように、
3マナ以上あるタイミングで出したい。

同じ新カードの【かさ上げ】なんかで一撃必殺を狙う専用デッキもアリ。
これってバーンなのか?



【碑出告の第二の儀式】
相手のライフが10点なら勝てるカード。ダメージランドがあるので撃った時にずらされてしまうんじゃないかという懸念点はあるが、
・1ターン目 ショック
・2ターン目 稲妻の一撃
・3ターン目 ショック&稲妻の一撃
で相手ライフが10点になるのでバーンデッキが最速で4ターン目に勝利できる。もちろん赤単に差し込んでも良い。クリーチャーで削る場合はこっちも点数計算で頭を使いそう、でも悩みすぎたら相手に感づかれそう。
こういうカードは使い手が増えると警戒されてしまうので、使いたい側としてはあまり流行らないで欲しいなあ。



という感じでファウンデーションズには赤いバーン関連カードが多数登場
するようだ。これらは今後5年以上は使える。

皆さんもバーンを使いましょう。相性が出やすいデッキですが、
明確な対策カードはないですからね。






なんだあの壁は!?


【水晶のバリケード】
プレイヤーに呪禁を与える壁クリーチャー。
さらにこのクリーチャー以外の戦闘でないダメージを軽減する。

こんなもん出されたらバーンデッキは出されたら終わり。
4点火力をこいつに打たなければいけないし、
この壁が2体並んだら突破は不可能。

でもわざわざバーンの対策をするプレイヤーはいないか…いないよね?
このカードの一番多そうな採用理由は
①赤アグロの投げ飛ばし対策
②ハンデス対策
あたりか。

ただ私は今の所このカードは強くないと思っている。
・赤アグロ相手
この壁を出すよりインスタント除去を構えたいよね…?
自分が赤アグロを使っていて、相手が2ターン目に土地を両方使ってくれたら正直ほっとするけど…

・ハンデス相手
カードによって対策出来るかどうか変わる。
〇プレイヤーを指定するハンデス(このカードで対策可能)
①強迫
②鋼と油の夢
③大洞窟のコウモリ
④思考忍びの邪術師
×プレイヤーを指定しないハンデス(このカードで対策不可能)
①望みなき悪夢
②山賊の才能
③ヴェールのリリアナ

MTGアリーナでは【強迫】なんかは普通1ターン目に撃たれるので
バリケードが間に合わないことも多いだろう。
【大洞窟のコウモリ】もこちらが後手だと先に出されてしまう。
こうやってみると結構穴が多い。

白赤デッキで自身のクリーチャーを倒さずに全体火力が撃てたりと、
面白いことは出来そうだが、私は強い方法を考えられなかった。
とはいえ5年間あればどこかで活躍することもあるだろう。
ファウンデーションズってそういうセットですからね!忘れてた!

バーン関連カードは以上。ダスクモーンの段階で様々な形のバーンデッキが考案されているが、ファウンデーションズ発売後は確実にバーンの
プレイ人口は増えるだろう。楽しみ。

↓続き


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