「人に魂はない。なぜなら人は魂そのものだからだ」──真偽の壁を超えたエイリアンインタビューの哲学性【後篇】
【後篇】
🛸壮大な地球の嘘歴史
──エアルによる地球の歴史の真相
個々の断片的な事象の寄せ集めではなく、それらが相互に関係性を持った全体として見なくてはならない。つまり、歴史とは人体と同じ生き物だという世界観。刻み込んでおくべきだ。
◇歴史の解明を阻む無意味な建造物たち◇
気をつけなくてはならないのは、果たして地球の歴史(書)は僕らに不安定で、様々な混乱を巻き起こしては来なかったか? という問いである。
そして、エアルの言うところの「歴史」が、それまで正常だった(?)歴史観・世界観を揺るがせ、混乱を招くものなのか否かという自問自答である。
◇紀元前20万8千年── 「旧帝国」の創設◇
◇紀元前7万5千年以前──アトランティスとレムリア◇
日本人のルーツを知りたいところだが、あいにく記載がない。遺伝子的(ヤップ遺伝子)に見ても、文化的に見ても現中国人とは別の系統であることは容易に理解できるが、あるいは古代の中国と日本は何らかのつながりがあったのかも。
◇紀元前3万年以前──記憶喪失の電磁波監視装置が設置◇
それにしても「輪廻転生」が自然の摂理なんかではなく、支配者によって意図的に構築された電磁システムであったというところが『エイリアンインタビュー』の肝ともいえる。であれば、人類は万人がそれから脱出する法を探すことが何にも代えて優先順位のトップにならなくてはならんだろう・・。それは物質界と非物質界の境のプラズマ層、もしくはエーテル界にあるとの説もある。
◇「物質・意味・神秘」というピラミッド文明の暗号◇
今でもピラミッドでは闇の密儀が行われていると聞く。
しかし。そこは光と闇のせめぎ合うポータルではないのか?
ともあれ、「旧帝国」のトラップにはまんまと嵌り倒している世相である。
ピラミッドに潜入! というと昔TVで見た霊能者・冝保愛子さんのピラミッド入りのシーンを思い出します。
「ここはだめ」だったか、えらく怖がられていた記憶がありますが、何か関連しているんでしょうか?(アルアルな問いかけですが💦)
◇ピラミッド文明は捏造と偽りの幻想◇
やれやれエジプト学もへったくれもない。
百歩譲って、もしこれが真実であれば、あの人もあの人も嘘でなければ誤った解釈をしていることになる。
だいたい、わざわざ「解明できないように」しつらえた仕掛けを「解明する」ことって、謎に挑む人間のサガというか、さながら甘いものに向かう蟻のようではないか。
しかし、悔しいことにエアルのおっしゃるように、確かにいまだ謎は解明されていない。
(え、何ですか? 治さないから医者はもうかるし、解明しちゃったら歴史学者は研究費引き出せないですと? 誰ですか、そんな不埒なことを言い出す輩は!)
「奴隷」「牢獄」「捕獲」「捕縛」「嘘」「捏造」と、何度そんな文字が飛び交うやら。
洗脳か?
と思いきや、よく考えれば洗脳するならば「神」「天国」「愛」「天使」などの言葉を刷り込みますね。
そう、恐らくそれは「目覚まし」です。
それにしても、ドメイン勢力は執拗なまでにピラミッドにこだわりますな。
ピラミッドに関しては、旧帝国側と何かよっぽどの確執があったのか?
僕は、もともとそこにあった「神聖な」文明を奪取し、捏造・歪曲するといった闇の勢力のお家芸ではないかな? とも思ったり。
上の文中の「牢獄」とは、今僕らが(かろうじて?)息をしているこの惑星地球ですよ。
そして、少しずつ世界でレジスタンスの声が上がっていますね。
もうこうなったら(どうなったら?)ハリウッド映画によく出てきそうな集団脱獄だな😆
一気呵成に暴動・・いやいやそれはいけませんね。
だって、これは映画じゃなくて現実なんですから😵
◇「魂は物理的な物体」──葬式を利用した洗脳◇
「一度っきりの人生だぜ」「どーせ、死んだら一巻の終わり」「生きてるうちが花なのさ」・・・何度も聞かされたそんな言葉たち。
それは、ちょうど電車に乗って外の景色を眺めての感想でしかない。
そこで語られているのは「景観」でしかない。
乗っているのは、自分だし、感想を語っているのも自分だ。
でも、自分は「感想」ではない。
一体その本体はどこにいるんだろう。
この項は非常に深い洞察をはらんでいる。
「IS-BEは魂を・・」のくだりは表題にも記したが、一元世界の言葉である。驚くべき言葉だ。
捜し物は自分自身なんだから、どこをどうひっくり返しても見つからなくて当然。捜すということは、どこかに持っていて、それを隠したということなんだから。
持ってなんかいない。
「幸福の青い鳥」は身近にいた・・どころではなく、それはほかならぬ「自分」でしたという壮大なオチ。
それにしても、これではすべての「葬式仏教」のお坊さんは失業ということになりますね。
◇紀元前1万5000年頃──「チチカカ湖」「カラササヤ」「太陽の門」◇
◇紀元前1万1600年──「旧帝国」のトートがピラミッド建設を計画◇
ああ、なんとしたことか。
ついにエジプトの神トートまで、「悪人列伝」に名を刻まれてしまったのか。
僕は若いころからトートの書と言われる『エメラルドタブレット』(M・ドーリル博士版)を何度か読んでいるんで、おなじみの人物。
(もっとも何度読んでもさっぱり分からないんですがね💦)
いやー、この説はさすがに、にわかに僕の「既成概念」を崩せないですねえ。
また後半のギザ地区の三大ピラミッドの配列、オリオンの三ツ星の配列云々はロバート・ボーバルの『オリオンミステリー』で話題になり、ウェイン・ハーシェルさんなども詳しく研究されている。
◇紀元前1万400年―スフィンクスの前足の謎◇
このお話も都市伝説的に騒がれてきたものだが、古代遺跡全般について言えることですが、早いとこ穴掘って暴いたらどーなんですか? と言いたいですね。「世界遺産」だとか「国宝」だとか「国の重要指定文化財」とか言ったレッテル張りは隠蔽目的ですか?
そんな学術的に大事なものであるからこそ、それこそ、国を挙げて、各国で連携して何で発掘調査をしない?
わざわざ遅々としてはかどらなくしているのでは?
このことの方がミステリーではないか?
まさか、エアルの言う通りで「幽霊の正体見たり枯れ尾花」って・・?
◇紀元前8212年──ヴェーダは「牢獄惑星」を脱出する叡智◇
ドメインがもたらしたといわれる叡智『ヴェーダ』。
その裏返しこそ「宗教」だ。
似て非なるものではなく
似て反対のものだ。
ほぼすべての教えが、同様にして「宗教」となった。
現代社会でもいえることだが、何らかの教え、神秘、謎はそれ自体がトラップだ。
なぜなら、それらは我々をこの牢獄に閉じ込めておくために、わざわざ仕掛けられたものだから。
闇のディスクローズでは、すべて反対をみればあらかたそこに正解があるということも当然といえば当然なわけだ。
それは大概「なりすまし」だからだ。
◇紀元前8050年──ドメインが「旧帝国」を破壊◇
めでたしめでたしといかないところがなんともな話。
悪い奴らは敵味方関係なく、隙を狙っては入り込んでくるから、文字通り油断も隙も無い。
問題はここでいう「慣性」。
闇は去ってもそれにより植え込まれた信念体系は一筋縄では抜けない。
◇創世記の「ネフィリム」は「神の子」ではなかった◇
旧約のこの件も”そっち系”(SHINGENさんの謂い)の方であれば、何度か目にする部分であると同時に、我々日本人には特に馴染めない神話ですね。
「単なる助平の勝手な強奪(強姦)じゃあないか!」という見方が自然だ。
「神の子」云々は置いておいても僕は、上の文章はほぼ正しいのではないかと思う。ご存じのようにネフィリムは巨人で、フェイクもありますが、本物の骨も見つかっているそうです(スミソニアンあたりが没収するんでしょうが・・・数千体も🥴)
どうやらいわゆるアステロイドベルトの利便性はその通りらしく、地球でも「深宇宙産業」を掲げる数社がこの一帯の資源採掘を視野に入れているらしい。もっとも過去にはソーラーウォーデンやSSP(秘密宇宙プログラム)がこの辺りでもすでに何らかの動きを見せていただろう。銀河連合の艦隊も同様であることからドメインとの関連性も気になるところだ。
◇監獄脱出ゲーム~忘れてしまった「知らないふり」~◇
つぎの事柄を仮に「真実」とします。
ドメイン文明
旧帝国
地球監獄惑星
地球流刑地
電磁バリアによる罠
記憶喪失
人間牧場(奴隷)
輪廻転生
しかし、
「人間(IS-BE)が宇宙を作っている」
という絶対的な背景も「真実」だとすれば、先の項目は、その創造者にとっての何でしょうか?
なぜ、それらの「地獄」を作ったのでしょうか?
人間(=この場合「神」です)が愚かだからですか?
いえいえ、人間は(よっぽど退屈だったのでしょう😆)「迷宮」というあえて脱出困難なゲームを作ったのです。
でも、作った本人はそれを「知っている」のですから、そのままではゲームになりません。
だから、あえて「知らないふり」をすることにしました。
信じられますか?
しかも、そのゲームにはご丁寧に「記憶を消し去る」という魔法まで組み込まれました。
よって僕たちは、監獄の「鍵」や、それを開ける方法までも忘却してしまいました。
「マジで知らない」と、大慌てで色めきだしたのです💦
でもそんなゲームも、そろそろ卒業する時が来ました。
ゲームの中のプレイヤーにはそれは全く分かりません。
でも、ゲームプランナーにはそれが丸見えです。
あなたには、見えますね。
この嘘のように幼稚で、しかも込み入った仕掛けが・・。
さあ、まだまだ興味尽きない「地球の歴史」ですが、どうにも紙幅の関係でこの調子では書ききれない。あとは、年代記のみを記しておきます。
◇紀元前3450年~3100年──混沌下でのファラオの統治◇
◇紀元前3200年──地上に投下された異星パッケージ文明◇
◇紀元前3172年──アンデスの採掘場としての遺跡◇
◇紀元前2450年──埋葬のためではなく旧帝国の象徴であるピラミッド◇
◇紀元前2181年──豊穣の神「パン」◇
◇紀元前2160年~紀元前2040年──ドメインによる「旧帝国」の終焉◇
◇紀元前1500年──アトランティス滅亡の日◇
◇紀元前1351年~1337年──「蛇の兄弟」◇
◇紀元前1193年──「旧帝国」残党によるドメインへの激しい抵抗◇
◇紀元前850年──ギリシャの詩人ホメロスの偉大な神話◇
◇紀元前700年──「ヴェーダ賛歌集」による西欧文化の黎明◇
◇紀元前630年──ドメイン継承のゾロアスターの神◇
◇紀元前604年──牢獄を脱出した老子と哲学◇
◇紀元前593年──「人間の不死」を破壊する目的の『旧約聖書』◇
◇紀元前580年──「旧帝国」のシンボル=バイソン、竜、蛇◇
◇紀元前559年──ドメインが作った電子装置「生命の木」◇
・・・
”そっち系”の人たちにとって興味津々のトピックはまだまだ続きますが、あとは以下でお楽しみください(中でも数百万年も前に生まれた「食物連鎖」(弱肉強食)というシステムが、民間の「バグ&ブロッサム(虫と花)」というバイオテクノロジー企業が、植物と、それに受粉させる蜂などの昆虫をセットで開発したことから始まるものだったり、最後にその企業は業界もろともつぶれてしまうといったエピソード=第10章 生物学のレッスン=など、スピルバーグあたりが映画化にしそうな話題満載です)。
「紀元前3450年~3100年──混沌下でのファラオの統治」以降~
→https://www.youtube.com/watch?v=RTCXB4Bo8Ik&list=PLG1SNOv6LToQu_vqEpB5YPPJIs6K_qrmd&index=11
🛸事件に関与した人物とエアルが言及した人物
マチルダのエアルとのテレパシーによるインタビューは、常に数人の軍の高官が見守るなか、速記者やタイピストが忙しくそれを書き留めつつ、6週間の長きに及んだ。
1947年7月8日から同年8月12日までだ。
むごいことに、エアルは最後に軍部によって高圧の電気ショックを受けて命を絶ち、マチルダの任務は終わりを迎えた(実際は、間一髪、その前に彼女=エアル=のIS-BE=魂=は、ボディを抜け出て母船へと戻ったという。こういうことを平然とやってのける軍部というものは、エアルの言った「凶悪犯」「変質者」を地球にごっそり捨てたというストーリーが素直にうなずけてしまう)。
その間、多くの人士がその場を訪れた。
マチルダは、一介の看護師というポジションだったから、彼女が見聞していないところであればおそらくはもっと多くのものたちがそこを出入りしたことだろう。
マチルダが覚書に残したものだけでも、そこには驚くべき人物がいた。
◇クリシュナムルティ◇
僕が最も驚いたのが、クリシュナムルティ(写真)だ。
おそらくは軍関係者からそのような紹介があったのだろうマチルダは、クリシュナムルティを「透視能力者」と記している。
多分よく知らなかったのだと思うが、普通一般の市民には縁のない存在ではあるからむしろ当然だ。
この世界的に有名な”哲人”は、当時カリフォルニアに居住していたと思われるが、軍関係者のトップは、同氏の霊性の高さを見込んで異星人とテレパシー交流させようと試みたのだと思う。
さすがにマチルダの筆はその好印象ぶりを示してはいるが、当のクリシュナムルティ氏はこのときどういう立場だったのだろう。
招かれたとはいえ、当然、最重要機密のこの問題に緘口令的な圧力はかかったに違いない。少なくとも、後に彼の口からそれに触れた発言はないはずだ。
ちなみに、この存在はその後アセンドしたと聞く。
◇リチャード・リンドバーグ◇
クリシュナムルティ同様驚かされたのは、リンドバーグの名があったことだ。
世界的に知らない人はいないくらいのこの飛行家は、もちろんそうした航空機械のエンジニアとしても一流と認知されていたこともあったと思う。
リンドバーグは、愛息を亡くすという悲劇を経験しているが、これは有名人という広告塔を借りた闇の勢力による「見せしめ事件」として有名。
日本の芸能界でも同様の事件がいくつかある。
ではその「闇の勢力」はどこにいるのかというと、その先兵となったのが他ならない目の前の軍当局なわけで、この異星人の前に彼は有無を言わせず同席させられたのに違いない。
さて、これからは実際にインタビュー内容にはかかわってはいないが、エアルが言及した人物、またはロズウェル事件にかかわったかそれに肉薄した人物である。
◇ニコラ・テスラ◇
いわずと昨今やたらと人気の高いニコラ・テスラ。
同氏は「フィラデルフィア計画」(駆逐艦のテレポーテーション実験)はじめ軍主導のいくつかの秘密実験にも立ち会っているという。
◇MJ-12との関連性◇
ところで、「MJ‐12」(マジェスティックトゥウェルブ)はご存じだろうか?
このロズウェル事件を受けて、米国国家あげての宇宙人問題研究機関として、また徹底的なその隠蔽政策でUFO研究家らの間で大きな問題になった。
その組織こそは、あるいはアポロ計画やケネディ暗殺の黒幕としての疑いが拭い去れない。
僕ら昭和世代では矢追純一さんのTV「木曜スペシャル」などでも取り上げられ、同世代でしたらみなさんご存じの”お茶の間の話題”にすらなったので、むしろ懐かしく思う方も多いはず(今でも矢追さんの機動力と深い取材には敬服します。あんなの娯楽番組ではないですよ)。
しかし、後にその機密文書は時代が新しいタイプライターで記されていたことや、時のトルーマン大統領の署名が他からの転用だったことなどでニセモノとしてのレッテルが押され、最後には、「MJ(マジョリティ)‐12」のダミーだったとかの説も出るなど雲散霧消した。
まあ、当事者がそんなバレバレのことをするのか否かは置いておいて、問題はそこに名を連ねた”名士”たちである。
いかがでしょうか。
マチルダが記録したものとかぶる人物もいるではないですか?
ヴァンデンバーグ将軍、ネイザン・F・トワイニング将軍がそれです。
しかも、いずれも軍トップクラスのご歴々。
おそらくUFOに興味のある方であればご存じかと思うジョン・リア氏(写真)は、本人ではなくその父のビルがMJ-12と関りがあったと語っている。
アメリカ合衆国の名士であった父・ビルは、当然そうした軍の高官らとの親交があり、また母親が ヴァンデンバーグに憧れていたこともあり、まだ幼かったリア氏は家にホイト ヴァンデンバーグやジミー・ドゥーリトルがいるのを見かけたという。ラブレス研究所という施設でロズウェル事件での宇宙人の遺体を解剖した際にビルは立ち合い、同時にMJ-12によってそれら一切の口外を禁じられた。彼らは、異星のシップの反重力システムがもっぱらの関心事だったという。
リア氏のMJ-12に関する見解は以下。
いずれも古いお話だが、それが重要なのはそこから今日まで続く「異星人問題」の裏にあるアメリカ合衆国の軍備の更新拡大や長足なテクノロジーの進展につながるからだ(これは、光ファイバーやケプラー繊維、集積回路、ステルス爆撃機などの”発明”を含むことは元陸軍軍事将校・フィリップ・コーソー氏の記述に詳しい)。
後のアイゼンハワー大統領は、当初プレアデス人と会見したが、「核廃絶」をもとにテクノロジーを寄与するという条件が、当然軍の反対にあい、その圧力からこれを破棄せざるを得なかった。
その後にしゃあしゃあとやってきたグレイ(エアルらとは別らしい)側との人体実験を含む取引を飲むしかなかった。もっともそのグレイの背後にはドラコらの「闇の勢力」の存在が考えられる。(これは、トゥーレ協会~ナチスの場合と同様の経緯だ)
MJ-12とその周辺に首を突っ込むと、それにかかわった者たちの光と闇の対決、工作員の暗躍など、何層にもわたるとてつもない底なし沼のような世界が顔をのぞかせる。
ただし、真実でそれを語ればおそらく10行程度で済む話なんだろうに。
※『エイリアンインタビュー』と聞くと、YouTubeにあがったあの尋問風の映像を想起する方も多いでしょうが、あれはここで取り上げたものとは別物なのでご注意ください。
鋭い考察をされるSHINGENさんなども同様の見解を述べていました。(→https://www.youtube.com/watch?v=fzNkTqmDS5g)
また、「異星人という存在は、未来の地球人である」という説が多く出回っていますが、それは「異星人」そのものの存在を煙に巻くミスリードだという見方もあることを付記したい。
🛸参考資料
スペンサー氏のHP↓
『エイリアンインタビュー』の全文はこちら↓
※なお、翻訳はYouTubeの「グーグル同期ウザイ僕ちゃんふざけすぎやろ」様のものが優れており、一部を除いてそれを使用させていただきました(『エイリアンインタビュー』の主要部分は機械朗読で聞き取れますのでお勧めです。ちなみに同氏が参考にされたのは「zeraniumuの掲示板」さんだそうです)。
余談になりますが、悪さをしない頭脳明晰なグレイエイリアンと言えば、あの方、そう『奇跡のリンゴ』の木村秋則さんを思い出します。
木村さんが遭遇したエイリアンはなんとなくエアルを彷彿とさせます。
そして彼が連れていかれたシップはもしかしてドメイン遠征軍のものだったりして。
木村さんは、マチルダ同様、実はヒマラヤでとらえられたドメイン遠征隊3000人の士官の一人だったのでは?
その木村さんは確か「竜」とも遭遇していたはず。
竜と言えばドラコ星。
ドメインの出自は、日本人とも縁の深いドラコα星・トゥバンだったりして・・。
いやいや、空想です。
単なる妄想です。
おわりに
(前後篇にわたり)長い長い壮大な旅にお付き合いいただいた方、お疲れ様でございました。
そんな旅をされた奇特な方はほんの少数のはずですが、本当にお疲れだったと思います。
何兆年だか何億年だか前に遡ったり、未来に飛んだり・・なんだか時間の概念があいまいになってしまいますね。
そんな大旅行、そりゃ宇宙人だって疲れますわ😁
僕たちの遠い昔の記憶はぼんやりしています。
なぜなら、気の遠くなるような時間の中で、眠らされてきた僕たちはその間ここで、太陽系で何が起こっていたのかを記憶していないからです。
だから、みなめいめいに「何か」を探ります。
「何か」を模索し、「何か」を確信し、「何か」に裏切られます。
でも、それを追い求めること自体がホントはおかしなことではないでしょうか?
というのも、僕はどうやら前世でも、その前の世でも似たり寄ったりのことを繰り返してきたような気がするからです。
世の中を知れば知るほどに厭世的になって、世を拗ねてみたり、詩を書いてみたり絵をかいてみたり、酒で憂さを晴らしたり・・なんだか飽きたというか「まだいまだにお前はそんなことをやってるのか!」「ばっかみたい」な自分を見つめる目がそこにあります。
追い求めているものが「何か」さえ分からないまま、でも追い求める。
だから「何か」を追い求めるという言い方は正しい気がします。
(僕はそれを「愛」だとか「真理」だとか「神」だとかの手あかのついた言葉で表したくないのです。だれでもそうですが、それらは自分のものではないからです。でもほかに言葉がないからそういうしかないですね)
(ここからはあくまでも僕個人の考えですのでそのつもりで聞いてくださいね──僕の知る限り、これまでだれもまともに言ったことがない話ですから説明が難しいのです)
◇あなたが世界を作ったし今も作っている◇
幼いころからずーっと心の中でくすぶっていた問題。
違和感。
それは「何で自分はここにいてこんなことを聞かされているんだろう」という意識であり、世界から放り投げられたような感覚です。
それがそのまま勉強が大嫌いになった理由です。
何を聞いても「空耳」であり、なぜかというにそれらはすべて「他人事」であって、ちっとも自分に響かないからです。
もし、あなたがそんな同様の意識を持っているとすれば、あなたは今それが何かお分かりになります。
例えば、光は波でもあり粒子でもある
と聞かされたとします。
「へー、それは不思議だなあ、そうなんだ」
と、あなたは理解します。
しかし、あなたがインプットしたのはその知識であり、それは「物」といってもいいものです。
他人事です。
(僕らそういう教育で育った世界では、自身分かっていない多くの知識を寄せ集めたものが「賢い人」「有能な人」と重宝されるわけです)
そもそも、発見した側も
そういう性質がある
そういう法則がある
そういう傾向がある
とかいった「物事の過程」「結果」の叙述であり、それを「発見した」のです。
しかし、なぜ光があるのか?
光とは何か?
それがなぜ波であってまた粒であるのか?
という根本的なところは不問です。
(テストでもそこは問われません)
いま、科学を引き合いに出しましたが、それは文学からなにからすべての分野が同様です。
それらがなぜつまらないかと言いますと、
発見(創作)した側も、それを教える側も、僕らそれを習う(聞く)側も、みんな分かっていないからです。
なぜなら、それらを生み出しているのは自己(あなた)だという根本原因が抜けているからです。
あなたが世界を、宇宙を作ったからこそ、それらはそこにあるのです。
(この一行は信じないでご自身で考えてください)
そうであることが分かれば、そこにはじめて「命」が通います。
「へーそうなんだ」では終わらない世界が開けます。
知識ではなく命を学ぶことになるからです。
他人事ではなく自分の問題ですから、だから俄然面白くなってきます。
ただし、そこに一つ覚悟が必要になります。
それは、あなたが世界を、宇宙を創造したし、これからもし続けるのですから、あなたは宇宙に対して全責任を負わなければなりません。
◇何が「自分の問題」なのか?◇
膨大な記述。
それの一部をなぞってきました。
しかし、この「神話」の行き着くところは、その堆積した一切合切が実は夢幻だということです。
そして、タイムラインの外にいるあなたこそが実体であるということに尽きます。
わざわざおびただしい記述をもって示すことで、それらが無用だと言っているようなものです。
(ちょうど、『西遊記』の大団円で、孫悟空が目にした巻物は綿々とした白紙だったように)
なぜならそれら一切はあなたが想像し、また創造したものだからです。
(でなければ、あなたはそこにこうしていないですよ。)
前篇冒頭でも述べましたが、この『エイリアンインタビュー』の核心は、「個人の不滅」という概念です。
それ以外の箇所、例えばエジプトの神々やピラミッドやユダヤの神やらが欺瞞であったとか否かなどは実はそう大した問題ではないと思うのです。
さらに、恐らくはみなさんが驚かれる「地球監獄惑星」や「他星の罪人のゴミ捨て場」というセンセーショナルな部分も同様です。
以上は、それらがホントか嘘かにかかわらずです。
なぜでしょうか?
そうした好奇心を満たす的な”お話”は、「真相を知りたい」という真摯な人間としての欲求にこたえるもので大事なことだと思います。
陰謀論なども同様です。
でも、それが満たされれば「解決」して終わりではないでしょうか?
言い方を変えれば「アンダースタンディング」で終わりではないですか?
「アイスィー、I see」です。
その先は何でしょうか?
で、どうするのでしょうか?
武装してレプティリアンと戦うのでしょうか?
火星の地下基地に行って電磁バリア発生器を探りだして、それを破壊するのでしょうか?
本来、自国、自分の住む惑星、太陽系、自分のいる銀河系などの情報はわかっていないほうが不自然です。
いや、それにも増して「いったい自分とは何者なのか?」という問いに自分が答えられないという事自体おかしな話です。
では、僕たちはそのうちの一つでもわかっているでしょうか?
もしあなたが「分かっている」というのなら、あなたは同志でも何でもありません。
インテリは自らを閉じ込めているだけです。
「他人よりも多くのことを知っている」というのなら、その人は単に「他人よりも多くのことを知っている」人です🙂
(別な人の「引き出し」として使われます。またはAIに取って代わられます)
そして、さらにその人の数倍、数百倍もよく知っている人がいます。
知っていることがあなたではありませんね。
「俺はエリートで何でも知っている」というのならば、あなたは支配側の人間です。
あるいはそのコマです。
「俺は悟っている」という人がいれば、その人は単に「俺は悟っている」人です🙂
「そうですか」と返せばいいのです。
「私は人気者」「私は資産家だ」「私は一流」「私はハーバードを出てます」といった類はアイデンティティではなく、それはポートフォリオか履歴書です。どこかに身売りをするための道具でなければ「絵葉書」です。
一方、
個人は不滅なんでしょうか?
あなたは死にませんか?
しかし、もし本当に個人が不滅であることが分かったらどうでしょう。
宇宙が始まる前からあなたは存在し、絶対に(死にたくても😇)どうあがいても未来永劫死ねない存在だとしたらどうでしょうか?
もう一歩踏み込みますと、それが真実であったとして、それを魂で実感するにはどうしたらよいのでしょうか?
または、何をしなければよいのでしょうか?
なぜこの問題が何ものにも代えて重要なのかというと、
それのみがあなたの問題だからです。
このことが、人生終盤に近付いてきて始めて僕が分かったことです。
(気を付けてくださいね。僕が勝手にそう思ってるんですよ!)
僕も若いころは、未知の事柄にただただイケイケでしたからね💦
宗教の崇高な哲理も、心を打ったエピソードも、美しい詩歌も、気づきも、どこかの偉い人がこう言っていたの、まばゆいばかりの経歴の高僧が〇〇でそう語っていたの、有名な哲学者が○○という本で素晴らしいことを言っていたの、最近のトレンドはどーの、著名な霊能者の一言がどうしたの、釈迦はどーの、キリストがどーの、老子がへったくれの・・・一切あなたに無関係です。
それらはすべてあなたの「景色・景観」であってあなたそのものではない。
それらはホームルームの議題であり、ゼミの研究課題であり、TVの「教養の時間」の延長であって、それ以上ではない。
釈迦が言ったかどうか知りませんが、「天上天下唯我独尊」。
本当のあなたは、それらと比べ物にならないほどに超絶的にスゲーのです。
僕はこれまで「自分以外の何ものも信じるな」と言ってきました。
これを聞いてなんとも自己中心的なことを言う奴だとお思いの方も多いことでしょう。
世間ではそういう風な解釈ですから。
(よく考えてみますと、自己を中心にするって何か? だから? え、では何を中心にするの? あなたは何を中心にしているの? 教科書? 先生? 場の空気? カバール? の世界ですが😄=自己の定義ですね)
では、あなたは「自分と他人の区別をしない」とお思いではないですか?
もしそうであるならば、自分(個人)は他人であり、宇宙全体ではないでしょうか?
「自分以外の・・」の自分は、あなたです。
あなたが、だれかどこかの知恵や言葉に頼る時、
そのとき、あなたはあなたを離れます。
あなたは取り残されたままです。
そうして、もう一つ。
僕は宇宙全体がこれまで死んだという話も噂も聞いたことがありません。
こうした「宇宙」と「我」
「神」と「しもべ(人間)」
「あなた」と「わたし」
を分断したのは誰でしょう?
「僕はあなただよ」「わたしって宇宙なの」「俺は神だ」という言葉が奇異(いっちゃってる風)に聞こえる世の中はいったい何でしょう?
口では唱えても、いざとなるとなぜ躊躇するのでしょう?
それは、この太陽系を覆ってしまった電磁バリア(ベール)のからくりです。
それが二元世界という幻想を作りました。
ベールは目に見えないものですが、だれでも理解できます。
実際には、二元(陰と陽)といったものはないからです。
なぜなら陰は陽であり、陽は陰で、陰は陽に転じ、陽は陰に転じ、宇宙全体でひとつだからです(同じものが相互に、遥か彼方の両極に追いやられてしまったのです)。
『エイリアンインタビュー』は、他のおびただしい数の書物同様、あなたが目を通さない限り地上に埋もれたままのただの紙切れ、塵芥です。
しかし、あなたがそのパッケージを開封した瞬間から、そこにほぼ無限大の時空の物語が展開します。
あなたがそれを「読む」というとき、あなたはその著に、著者によって「読まれて」います。
では、その著者は誰でしょうか?
異星人・エアルですか?
それはあなた自身です。
不滅の個人であるあなたです。
だから、この著が妙に懐かしいような「遠い遠い記憶」を喚起するのです。
最後にベールについておそらくは初めてそれを解き明かし、物理的にも実際にベールを超えた経験があるコブラさんの次の美しい文章で締めくくりたいと思います。