テレビの歌番組 企画倒れでつまらなかった(乃木坂46)
日テレ系の歌番組に乃木坂が出演して、「シンクロニシティ」と「ここにはないもの」が披露されると聞いて楽しみに見てたんだけど、どちらも中途半端でつまらなかった。
飛鳥ちゃんの卒業ってことで、歌の途中でメンバーが齋藤飛鳥卒業に対する気持ちを書いたメッセージボードを見せるって趣向だったけど、あれはダメですね。
もひとつ、せっかく梅ちゃんがかっこよくセンターをつとめる「シンクロニシティ」なのに、中途半端な長さだしこちらもダメです。最後の梅のキメ顔見せときゃファンは喜ぶだろうって舐めたこと考えんなよ、TVスタッフの皆さん。
メンバー1人ひとりのダンスもよくわからないし、見どころは「ここにはないもの」のサビあと(?)に見せる輪の中心にいる飛鳥ちゃんがくるりとターンすると、その外側へ外側へと次々にターンが波及する(カノンっていうんかね)美しいシーン&翼を思わせる隊列くらいしかない。前半の並んだメンバーが前の列の間をすり抜けつつカノンでダンスするっていうかっこよいところも全く見られないし。
今回の演出はどっちつかずで完全な企画倒れであり、失敗と言わざるを得ない。素直に「ここにはないもの」をもっとステキな舞台演出で見せるべきだったと思う。
その点、櫻坂や日向坂は曲こそ最新シングル1曲だけだったけど、きっちりとパフォーマンスが見られてよかったし。
(櫻坂の「光」演出はかっこよかったけど、日向坂の「風」演出は今ひとつだった)
もっともフルコーラスじゃないのが残念で、その点で言えばTBS系のCDTV ライブ!ライブ!の一人勝ちだと思いますね。
ワシはもっと彼女らが見せてくれる素晴らしいパフォーマンスが見たいんじゃ。(正直歌は今ひとつなので、その点はもっと修行をして下さい)
ということで、現場からは以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?