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災害は起こるもの、さぁ起きて!!2021年4月10日(土) stand.fm台本
stand.fm「とにーの読書日記」はこちら
台本なので私が分かる程度にしかまとまっておりません。
ぜひstand.fmにて聞いてみてください。
読書家・私立高校教員とにーがみなさんの1日が豊かになるように
世界中から集めた知識をもとに学ぶ楽しさを伝える番組でございます
chapter1
【急上昇ワードの紹介】
一位「」
二位「」
三位「」
chapter2
【1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書】
【人物紹介】
氏名:佐々淳行
経歴:初代内閣安全保障室長
【書籍内エピソード要約】
題名「札付きだった支店長の勇断」
阪神淡路大震災のとき、日銀の神戸支店長に遠藤勝裕(かつひろ)という傑物(非常に優れた人)がいた。大震災のとき、自分がすべきことは「町に紙幣を出すこと」と気づき、金庫をあけ何十億の札束を全部取り出してしまう
被災地の民間銀行で壊れていないところを探し、三日後には日銀とそこの2つの銀行を被災して休業の銀行の臨時窓口とした。もっとすごいのは震災当日のうちに金融特例措という五箇条を独自の判断で出した。
例えば、通帳や判子がなくても身分証を提示したらお金が借りられる、半焼の紙幣は普通の紙幣と交換すると言ったもの。もちろんこのことを日銀本店や大蔵本省が承認するわけがない。大蔵省の神戸財務事務所長も傑物でこれを決裁する。
また震災後、遠藤さんが町を見回るとコインをもたない被災者が自販機を蹴っているところを目撃し「物があってお金がないと暴動がおこる」考え、100玉9枚、10円玉10枚の袋を作り避難所に「銀行協会からの義援金」といって渡して歩いた。
日銀のあらゆる掟を破った遠藤さんはクビになりそうであったが佐々さん
遠藤さんは災害に遭った地域を救済するために過去に何度か同じようなことをやっていた、日銀内部では「とんでもない日銀マン」「これこそ日銀の鑑」と意見が二つに分かれていた。
「彼のような功労者をクビにするなんてとんでもない本店に栄転させなさい」という言葉のおかげかクビにならずに済んだ。
【考察】
1常日頃から自分の役割を考えていますか?
・アイデアは一時間を時間をとったから出てくるというものではない
・日頃から必要だと思う事柄を集め、思いついたことをメモに残しておくことで素晴らアイデアを出すことができる
・行動を起こすには時には瞬時の判断が必要になる
・外交的な人が良いとされるところに判断力が関わる
・内向的な人は一つの事象を深く考え、行動に移す
・外交的な人はある程度のリスクは折込済みで先に行動に移す
・両方とも自分がとんな人間かを知り、自分の役割を常に想像しておくことで失敗の可能性、角度をさげることができる
2災害は起こるもの
・日本に住んでいる限り地震や台風などの天候災害は避けてようにも避けられない
・それを理解し、起きたときにどう行動するべきかを考え、準備をしておくことが必要である
・これは小さな頃から学校などで言われることであり、わかってるよと思いつつも行動に移せない人が多くいる
・原因の1つに現状維持バイアスが関係していると考えられる
・現状維持バイアスとは今置かれている状況が一番いいと考え、変化を避け現状維持しようとする心理作用
・自然と、今の状況が続く、身の回りを変化させるのが嫌だと考えてしまい、なかなか準備ができない
・こういったバイアスは人にたくさん備わっている
・バイアスがあるということを知るだけでも正しい判断を行えるようになる
chapter3
【名言紹介】
chapter4
【雑談】