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人の心を動かす文章を書くには、まず自分の心を動かそう

 最近、あなたが最後に感動したのはいつだろうか?どんなことに心が動かされただろうか。因みに、私は、昨日、Netflixでクィア・アイ IN JAPANという番組を観て、ファブ5のメンバーが、思いっきり自分を楽しんで生きる姿、愛と思いやり溢れる言葉で相手に寄り添う姿に、胸が一杯になって、思わず涙が出てきた。

今日、中山裕子さんの「感謝される・喜ばれるシェアの極意」というテーマのライブ配信を聴き、ハッとさせられたので、自戒を込めてnoteに残しておきたいと思う。

中山裕子さんのライブ配信の中で、完全にサボっていたな自分、と思わされたことは、「心が動いた人の言葉や投稿に対して、自分の言葉でその気持ちをのせてシェアすること」。

逆にシェアのお願いをされた人が準備した文章をそのままコピーしたシェアは、かえって逆効果だと仰っていて、「なるほど、確かに〜!」と納得感があった。

そして、”応援する”ということは、その人(団体)に対して、自分のエネルギーと時間を使うことだ、というお話もとても印象に残っている。


Facebookであれば、イイね(👍)、スキ!(💗)と言った絵文字があり、「なるほど〜」とか、「大切なことだよな、良い記事だな」と思った時や「応援してます!」という気持ちを込めて、私もイイねやスキボタンを押下する。

今まで、ボタンを押すことで、”応援したつもり”になっていたけれど、自分の言葉で応援する気持ちを表現してこそ、”応援した”と言えるのだな、と気付かされた。

また、Facebookのイイね!やスキ!というボタンは便利で気軽だが、”応援する気持ち”や自分の心の動きに対する感度を鈍らせる面もあるのかもしれない、と感じた。

応援の第一歩は、”自分の心の動きに対する感度”を上げることから始まるのではないだろうか。どんな時に自分の心が動くのか、まずは観察する所から始めようと思う。

”人の心を動かす文章を書く”には、やはり、自分の心がどういう時に動くのか、まず知る必要があるのではないか。なぜなら、どんな文章に心が動いたか分からなければ、人の文章から習う、真似ることもできないからだ。




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伊藤知子|マルチポテンシャライト|事業プロデュース|
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