社会問題化していた「空き家の古民家」に注目
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「古木」として活用するビジネスで、空き家問題と廃棄物削減・脱炭素社会の実現を目指す
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★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(31)
<株式会社山翠舎>
1930年にで木工所として創業し、長野県長野市に本社を置き、古木・古材の販売・加工・設計・施工を行う。同社では、全国の古民家や寺社仏閣から古木・古材を買い取り、自社工場で加工・販売。また、古木・古材を使った店舗や住宅の設計・施工も行っている。資本金3千万円、従業員数35名の中小企業だ。
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空き家となった古民家が社会問題化し壊されている現実に直面し、地元で建築を扱う企業として地域課題の解決に貢献したいとの想いから。従来は古木を輸入していたが、地元の古民家の古木を活用することが解決策となると考え、日本の伝統的な工法で建築された古民家には、現在では入手が困難な樹種や大きさの構造材が使われており、それらを「古木」としてインテリア等に活用するビジネスを展開。
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廃材となる可能性のあった木材の再利用による廃棄物削減と脱炭素化に貢献。 また、空き家の移築やリノベーションによる再活用と地域資源の活用。 さらに、古木を活かしたパートナーシップの構築を志向し、古木による店舗施工を実施した飲食店間連携「KOBOKU倶楽部」の設立や、古木施工ができるパートナー企業連携を行った。
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★「古木:KOBOKU」というブランドが社会に浸透しはじめ、古木オリジナル家具の開発、高級古材製品の販売、建具としての蔵戸販売、シェアオフィス(地域に眠る古民家と古木を活用したシェアオフィス:コーポラティブ・オフィス)の展開、地域連携によるフードロス削減など SDGsを意識した事業展開をしている。
さらに、全国の古民家を管理するための「古木・古民家データベース」の構築と、全国に施工技術を伝える「古木研究会」を推進し、kobokuエコシステムを構築して全国の事業者との連携も志向している。
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❤同社は、様々な取り組みを通じて、職人の若返りが進み、20-30代の職人が8割を占めるようになったそうだ。
つい最近、40年ほど前に憧れていた車が”ピッカピカにリストア”されて走っていたのに遭遇Σ(゚∀゚ノ)ノキャー。 古いものが新しい!そんな時代が来たようだ。
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!
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◎株式会社山翠舎 コーポレートサイト
https://www.sansui-sha.co.jp/
◎『古木/KOBOKU』を“素材”として世界へ発信
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000053701.html
◎山翠舎のブログ 「設計・施工×ビジネスサポート」
https://oasis.sansui-sha.co.jp/blog/topicks04
◎道の駅 小谷(長野県北安曇郡小谷村北小谷)古木feat.店舗
https://www.michinoeki-otari.com/