環境分野の社会課題をイノベーションで解決する・・本気で
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地球環境の修復や再生のために、無くてはならない事業を担う
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★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(81)
<リマテックホールディングス株式会社>
1951年に大阪湾の漁業として創業したことから始まり、その後、資源リサイクル事業や再生可能エネルギー事業に進出し、2019年には持株会社制へ移行。傘下グループに5社を擁し、産業廃棄物処分・収集運搬、再⽣燃料(RF)製造、設備メンテナンス、環境修復、バイオガス発電、技術開発、太陽光発電、等の事業を運営している。
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同社グループでは、廃棄物からの再生燃料(RF、RDF※)の製造・各種廃棄物資源循環コーディネートの「資源循環事業」。廃棄物や再生品などの資源循環ネットワークを担う、運搬・輸送業務「ネットワーク物流事業」。鹿児島県・熊本県・岡山県の国内4拠点を所有する「太陽光発電事業」。有機性廃棄物から微生物の反応により生成したバイオガスを使って発電する「バイオマス発電事業」。自然災害で発生した大量の災害廃棄物を運搬・分析・高精度選別・再資源化まで一貫した処理スキームを構築する「環境修復事業」。等の資源循環のトータルコーディネート事業を行っている。
※廃棄物からRDF(Refuse Derived Fuel)やRF(Reclaiming Fuel)などの固形燃料を製造する技術
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再生燃料製造は、海外での都市ゴミからのRDFや、パーム椰子果実由来の固形バイオマス燃料製造・販売・輸出を行う。また、環境修復事業では、不法投棄された産業廃棄物による土壌汚染や、海難事故による原油流出、そして自然災害で発生した大量のがれきを、グループの総合力で「暮らしと環境」を守る原状回復・修復を行っている。具体的な事業として、「ロシア船籍ナホトカ号の海難事故による海上災害復興事業」、「岩手青森県境不法投棄原状回復事業」、「阪神淡路大震災廃棄物処理プロジェクト」、「東日本大震災復興プロジェクト」、「広島土砂災害環境修復事業」、「和歌山ダイオキシン処理プロジェクト」・・・
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★ 同社は令和3年7月19日、岸和田市との環境、災害対策、市政のPR、産業・商工振興、教育・文化での5分野にわたる包括連携協定を締結した。この協定に基づき、リマテックグループ各社と岸和田市は、「OSAKAゼロカーボンファウンデーション」での脱炭素社会構築をめざす取組みや、大阪湾の漁業、大阪産、岸和田ブランドの認知向上や、地産地消での漁業推進による交流、地域の活性化などで連携・協働した活動をより一層深化させ、個性豊かで魅力ある地域社会の実現等に向けた取組みを進める。(1.環境、2.災害対策、3.市政のPR、4.産業・商工振興、5.教育・文化に関すること)
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◆ グループの経営理念は、技術(Technology)をコアに、地球資源である物質(Material)を無駄なく効率よく循環(Recycling)させることによって、持続可能な社会の構築に貢献できるグループを目指す。としている。 2010年、近畿環境興産株式会社からリマテック株式会社へ社名変更したのを契機に、「Innovation for the Earth」というコーポレートスローガンを掲げ、環境分野の社会課題をイノベーションで解決することを、企業ミッションとして標榜したそうだ。
※社名由来:Recycling-Material-Technology = ReMaTeck = リマテック
❤ 同社グループの事業そのものが地球環境の修復や再生のための事業であり、私たちが知り得ない、自然災害や事故、事件などによる環境破壊を修復するのみならず、廃棄される瓦礫などの再生やエネルギー転換、さらに自然の環境修復など、無くてはならない事業を担っている。下記リンクの「サステナビリティレポート2022」を拝見すると、正直背筋が伸びる。
・・・がしかし、なかなか楽しくやっているようだ(下記リンク参照:OSAKA SDGsダンス 社員で踊ってみた)
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!
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◎リマテックホールディングス株式会社 コーポレートサイト
https://www.rematec.co.jp/
◎リマテックグループ サステナビリティレポート2022
https://www.rematec.co.jp/wp-rematec/wp-content/uploads/2023/03/rematec_Sustainability_2022_web.pdf
◎OSAKA SDGsダンス 社員で踊ってみた
https://youtu.be/Ygvs74-epSo