創業者のDNAが息づく日本一幸せな会社
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成功している法人の真似はしない
大多数が持つ常識や慣習などを疑う
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★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(14)
<未来工業株式会社>
電気設備資材、給排水設備資材及びガス設備資材の製造並びに販売を行う企業。1965年に設立され、資本金は70億6,786万円で、売上高は連結で369億5百万円。従業員数は連結で1,219名。事業所は全国に7支店、27営業所、5工場を構える。「常に考える」という企業理念を持ち、コーポレートガバナンスの強化にも取り組んでいる。1965年に山田昭男氏と清水昭八氏の二人によって岐阜県大垣市で設立され、工場や支店を全国に拡大し、1991年に名古屋証券取引所市場第二部に上場。2006年には事業持株会社となり、2018年には東京証券取引所市場第一部と名古屋証券取引所市場第一部に上場。
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創業者の山田昭男氏はなかなかのレジェンドだ。
1931年中国上海生まれ、1948年に旧制大垣中学校を卒業。その後、岐阜県を拠点に演劇活動を行い、劇団「未来座」を旗揚げし活動。1965年には劇団の仲間とともに未来工業を設立し代表取締役に就任。2000年に同社相談役に退く。 「常に考える」という企業理念のもとに、独特な経営を行う。社員を信頼し、残業やホウレンソウを禁止し、制服やタイムカードもなくし、出すだけで500円もらえる提案制度。年間休日140日や全社員海外旅行などを実施。全社員が正社員で定年は70歳までの選択定年制を採用。 さらに、メセナ活動として演劇への市民の招待や映画制作なども行った。 2014年7月30日に辞世。享年82歳。
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同社は今で言う”超ホワイト企業”だ
◎環境(Environment)への配慮として、工場では井戸水や工場排熱をEMSで最適化した空調設備や、LED照明と自然採光を組み合わせたバイブリット照明。「サステナブル建築物等先導事業」として、岐阜県で初めての認定。 ◎社会(Social)は、社内制度に加え”働き方改革”のさらなる推進やメセナ活動の継続。 ◎ガバナンス(Governance)では「常に考える」という企業理念の元、ユーザービリティな製品提供のための「絶え間ない新製品の開発」、「ユーザーに対する迅速な対応」、「社員の自主性及び創造性の重視」、「地域社会への貢献」などを基本に経営計画の推進をしている。
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★実は、30代の頃に ある団体を通じて山田昭男氏ご御本人に会いに数人で未来工業本社に行ったことがあります。ご本人はなんの気負いもなく、とってもラフなアロハシャツ姿でスリッパ履いて「どうもどうも・・・」と応接室に来られ、これまた友人に話すような語り口で、私たちの様々な質問に応えていただきました。正直、超弩級のカルチャーショックを受けたのを覚えています。
さらに、その後の”阪神淡路大震災”では取引先の被災企業に対しての負債(売掛債権)の一切を放棄されたことも記憶にあります。(自分ごとではなかったけれど、有り難くて頭が下がりました)
☆彡 時代が今、未来工業の後を、”少しだけ”追いかけ始めたような気がします。
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!
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◎未来工業 コーポレートサイト
https://www.mirai.co.jp/
◎未来工業の理念
https://www.mirai.co.jp/company/philosophy/
◎日本一幸せな会社をつくった、「常に考える」精神
https://colocal.jp/topics/think-japan/gifunext/20161107_83625.html
◎山田昭男の名言格言56選・・・こんなの見つけました(;´∀`)ん~さすが斬新!
https://bit.ly/3phODZJ
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