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「社員は家族」。社員の幸せが、会社の幸せ



「定年なき雇用」「ガン患者の雇用」「無借金経営」など大胆な経営施策を実施し「社員は家族」を標榜。


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(11)

<株式会社横引シャッター>
横に開閉するシャッターの開発・製造・販売を手がける会社で、先代社長が立ち上げた中央シャッターのグループ会社として1986年に設立。資本金は1,000万円で、従業員数は34名。本社および綾瀬工場は東京都足立区綾瀬、埼玉県三郷市戸ヶ崎、埼玉県八潮市垳に工場を持つ。横引シャッターの特長は、防犯性・防災性・バリアフリー性などが高く、オーダーメイドでの製作、また高齢者住宅用シャッターや屋内用シャッターなど、さまざまなニーズに応えるシャッターを製造販売する中小企業で、無借金経営や自社株買いなどの財務戦略で、経営の安定性を確保している。


同社の市川慎次郎社長は、『社員は家族』だと考えており、定年なき雇用を実践している。社員の年齢は20代から80代まで幅広く、高齢者や障害者も積極的に雇用する。また、ガン患者の雇用も行っており、治療費や休暇などのサポートをしている。市川社長は、【社員の幸せ】が【会社の幸せ】だと考えており、社員の給与や福利厚生を充実させ、例えば、社員の子女の大学進学に奨学金を出したり、社員の家族にもボーナスを支給する。取引先とも長期的な信頼関係を築くことを重視し、価格競争ではなく品質やサービスで勝負することをモットーにしている。

同社の市川慎次郎社長は、『社員は家族』だと考えており、定年なき雇用を実践している。
市川社長は、【社員の幸せ】が【会社の幸せ】だと考えている。

同社は人情社長の市川慎次郎さんが率いる幸せ経営の企業で、働く意欲のある社員は年齢に関係なく雇用し続け、最高齢社員は現在92歳だ。また、多能工化やフレックスタイム制度などの取り組みで、生産効率や売上げを向上させ、2019年度までに5期連続売上げ増を達成。コロナ禍にあっては、新型コロナウイルス感染症対策として、オーダーメイド・アクリル・パーテーション・フェイスシールドの開発・販売や施設などへの寄贈を行うなど、多くの団体に所属しステークホルダーとしての社会に対して貢献するアプローチを実践している。

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9億円の借金からの”復活の軌跡”・・・「プロジェクトX」張りのドキュメントドラマ(下記のリンクからどうぞ)だが、平成23年12月、創業者であり、現社長・市川慎次郎氏の父である市川文胤氏が、会議中に他界。突然バトンを託された混乱からの復活のドラマだが、「社員は家族」だとの強い信念を築いた姿が描かれており、その行間を読めば 【社員の幸せ】が【会社の幸せ】だという、揺るぎない想いを持つに至ったのかが理解できるだろう。

★中小企業だからこそのCSV経営の共有価値に感銘し、胸が熱くなる。
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎横引シャッター コーポレイトサイト
https://www.yokobiki-shutter.co.jp/
◎Newsweek 日本版 特集記事(2022年11月号)
https://bit.ly/40WPw6U
◎借金9億円からの復活 ドキュメンタリードラマ
https://www.yokobiki-shutter.co.jp/lp/lp202201/
◎ドキュメンタリードラマ 復活の軌跡 ー予告編ー
https://www.youtube.com/watch?v=-SMN8Spbk4k
◎【第一話】 中央シャッタードキュメント 復活の軌跡
https://youtu.be/PdxxYTjbj8M
◎【第二話】中央シャッタードキュメント 復活の軌跡
https://youtu.be/Y2RFPq7By18
◎【最終話】中央シャッタードキュメント 復活の軌跡
https://youtu.be/e0idoVZ6e5E


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