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あなたの病気を受け取った人がいる・・・「強者」を救う「弱者」の話


「自分」が「健常」である意味の重さに気づきます。

<1/4の奇跡 ~本当のことだから~> 書籍・映画
石川在住の養護学校教諭の山元加津子さんの子どもたちとのエピソードと、3人の科学者(柳澤桂子氏、四方哲也氏、新原豊氏)の遺伝子研究の結果のフュージョンはとても刺激的です。

 アフリカのマラリアに罹りにくい人を遺伝子レベルで研究したら、その兄弟には4分の1の確率で、重い障害を持つ人も現れてしまうそうです。4人の子どもが生まれた場合、必ずそのうち1人は重度の障害を持つという事実。

つまり、人間が生存して行くにはマラリアに「強者の遺伝子」だけでなく、重い障害を引き受ける 「弱者の遺伝子」も必要だったということ。このことから、障害を持つ人の存在がなければ、今の自分もないという事実になります。人間として「健常」「障害」という区別することが適当なのかどうか考えさせられました。生活上は致し方ないと思いますが、人間の存在としては全く同じです。この事実を多くの人に知ってもらいたいと思います。

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私は、2011年に本を入手後に、映画の自主上映会に参加して号泣しました。
今はオンデマンド配信でご覧いただけます。
え~と因みに 書評は井戸書店の店主の森さんの書評を一言一句完全にパクりました。
(ノω・)テヘ


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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎山元加津子
https://eiga377.wixsite.com/monanomori/cny
◎ドキュメンタリー映画 1/4の奇跡~本当のことだから~
オンデマンド配信(有料です)
https://vimeo.com/ondemand/yonbunnoichi
★書籍のお求めは
感動伝達人 井戸書店へ
https://idobook.jimdofree.com/

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