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自然と共生する社会の実現をめざす建設業の取り組み



建設業を通じて人と自然の最適環境づくりに貢献する


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(72)

<岩田地崎建設株式会社>
 1922年(大正11年)に岩田徳治が札幌で土木建築請負業「岩田組」創業し、1945年(昭和20年)に「株式会社磐田組」を設立、2007年(平成19年)に地崎工業と合併で改組し現社名。資本金20億円、従業員数798名、北海道内受注高659億(2022年度)の北海道最大手のゼネコンだ。

本社は北海道札幌市中央区に所在し、国内大都市圏に支店、都市圏に営業所を持ち、海外には台湾、モンゴル、キルギスに拠点がある。土木、建築、海外事業など、幅広い事業を展開し、土木事業では、道路、橋梁、ダム、港湾などの工事。建築事業では、ビル、商業施設、住宅などの工事を行っている。

同社は2022年に創業100年を迎えた。次の100年の歩みに際し”社会における私達の存在意義”として「安心で豊かな社会環境づくりに貢献する」というミッションを掲げ、ビジョンとして「人と自然の最適環境をつくる企業」「地域から頼りにされる企業」「個々の成長を促す企業」という3点をあげ、これまでのSDGsの活動に加え新たなチャレンジとして①カーボンニュートラルの実現、②安心安全な暮らしの実現、③循環型社会の実現、④自然と共生する社会の実現、などの具体的な取り組みを策定し実施を始めた。

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★ 同社は100周年記念事業として「緑の森林プロジェクト」と称して、北海道岩見沢市の4エリア(朝日町・上志文町・清水町)計114haと浦河町萩伏町140haの森林を間伐や植樹等の計画的な森林整備や、間伐材の利活用などで「脱炭素社会、生物多様性の保全」、「林業・木材産業の振興、地域活性化への貢献」、「水源涵養機能の維持増進への貢献」、「地域の強靭化への貢献(土砂災害防止)」、「海洋環境保全への貢献」をめざしている。
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◆ 同社のサスティナビリティ・レポートの目標設定を取り組みの様子を確認しながら、大手の取り組みを俯瞰してみた。 2018年からの取り組みやその内容および指標と目標及びその実績をレポートしている。

❤ ・・・が、敢えてそれを評価するつもりはないが、客観的に見ると2019年の初めてのレポートは30ページ、2020年も42ページと分厚く気合が入ったようだが、2021年はなんと6ページ。。。担当者が変わったのか?、2022年は創業100年で新しいチャレンジ目標を設定したのに10ページ!? ん~まぁ、量が多いからいい訳では無いけれど・・・
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎岩田地崎建設株式会社 コーポレートサイト
https://www.iwatachizaki.jp/
◎サスティナビリティ・レポート
https://www.iwatachizaki.jp/csr/sustainability/

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