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現実世界と過去の保全、森羅万象をデジタル化する



世界が驚き喜び手にする3DデータとデジタルワールドのNO.1 提供企業になる


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(79)

<クモノスコーポレーション株式会社>
 1995年に大阪府箕面市で関西工事測量株式会社として創業。2015年現在社名に変更。幅広い分野で応用可能な測量・計測・補修技術の提供を事業内容とする企業で、資本金1億円、従業員数126名の測量会社だ。

従来は構造物のひび割れ箇所を計測するのに高所作業車や足場を組んで、スケッチで測定記録して解析をしていたが、同社の技術により100m離れた場所からわずか0.2mmのひび割れを早く正確に計測できる「KUMONOS」システム(同社特許取得技術)で、大型建造物から外壁まで、ダメージを非接触で計測・解析する。

また、同社の1秒間に100万点の点群データを取得できる3Dレーザースキャナを利用して、街、道路、歴史的建築物、土偶や化石といった歴史の遺物、仏像やレリーフなどの文化財、そして水中の構造物や地形などあらゆるものを計測し、物体を座標(XYZ)と色(RGB)で捉え、コンピュータ上で扱うデジタルデータに置き換えるサービスで、あらゆるものを記録して計測データ解析に、歴史的記録に、コンテンツとしてのメタバースへの利用など、用途は無限大だ。

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★ 阪神淡路大震災の復興支援として1995年に創業し、1998年にはアジアで最初に3D点群計測と呼ばれる3次元空間測量技術を導入。国内の他、29カ国(2023年3月現在)においてビジネス展開を行い、プラント・施設設備、橋や港、トンネルなどのインフラ構造物、スタジアムなどのスポーツ施設、家屋などの建築物、歴史的建造物や文化財、海外の文化財など3次元空間測量を手掛けたものは多岐にわたり、それらのデータすべてをアーカイブデータとして残している。3D測量分野においてのトップランナーだ。

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◆ 同社は2006年に「KUMONOS」システムを開発していたが、それを実用化・利活用するまでに大きな壁があった。道路や橋などのインフラについては国土交通省で設けられた「インフラ点検目視」という、あくまで近接において人が目視で点検しなければならないという規制があった。現在国土交通省所管のインフラについて2019年3月で点検が一巡したことで、二巡目以降の点検についてはロボットやドローン、3Dスキャナー技術を利用可能とし、2022年に政府は対面や常駐といったデジタル社会に適合しない「アナログ規制」を義務付ける法令について、およそ4000条項を改正する調整に入り、ダムや堤防といったインフラ点検で目視を求める規制などを撤廃することとした。

3輪型 3Dスキャナー
バックパック型 3Dスキャナー

❤ 2021年同社は「JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合(GP:JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社)」へ総額10億円の第三者割当増資を実施して大きな資金調達を行った。 もうとにかくトップランナーとして日本の技術を推し進め世界へ展開してほしい!

しかし、世界から遅れを取る日本の頭の硬い保守行政はとっとと止めろ
(°ㅂ°ꐦ)
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎クモノスコーポレーション株式会社 コーポレートサイト
https://kumonos.co.jp/
◎ひび割れ計測システム KUMONOS
https://youtu.be/KbFOMYmMZuw
◎【メタバース 事例】大阪ガスビルヂング×点群
https://youtu.be/YY_uCkIsdNE
◎計測環境がシビアな文化財計測金印(漢委奴国王印)
https://youtu.be/_Unf7c4taF0

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