血管造影検査
アンギオと言われる、血管造影検査
これは、どこの病気でも手術の時にはその血管の確認をするのに使われる検査だと思う
造影剤を血管に入れて撮影する
手術を前提にする検査と言うことで、手術の時と同じように承諾書を書かされる
昔はそけい部から入れたけれど、今はもっと簡単になっているように聞いた
簡単になってからはどうか確認はしていないけれど
1泊入院しての検査だった
もやもや病の写真に写るほどの頑張っている血管にも、その造影剤は流れていくわけで
その血管が破裂すれば、大変なことになる
だからこそ、MRIだけで診断が着くようにと患者会が要望して、今はそれも通るようになった
もやもや病かもしれません、血管造影してみましょう
と言われてそのまま検査の予約をしてしまうことは、病院に慣れていない患者にとっては普通のことなのだと思う
15年ぐらい前、病気の掲示板に書き込みをしていた頃
手術が終わっている患者さんの、今度アンギオをするから1泊入院する、と言う書き込みを見たとき
手術を前提にする検査だから術後の検査として受けるには怖い検査だとコメントした
さんざん脅されたけれど、検査終わりました、なんともなかったじゃない・・・と言うコメントを見たときには本当にガッカリしたし、脅かしてるだけと言うことになるのかと、書き込みする元気がなくなった
その直後
チャットをしていて入ってきた人が
長いこと先生に言われて拒否していたアンギオを最近主治医が変わって自分の息子のような若い先生に、アンギオをしましょうと言われて断り切れなくなったお母さんが、検査を受けた後、脳出血を起こして寝たきりになっていると言う人で
その検査を止めておけばと後悔しているという娘さんだった
だから、この母の例を出しても良いので、みんなに検査の怖さを伝えてくださいと・・・
そう有ることではないかもしれない、でも有ることもあるのだ
掲示板はじきになくなってしまった
アンギオだけでも撮ってと言う人が居る
その後手術と言われたら又考えるという人
その病院で手術を受けないのならばアンギオも受けない方が良い
手術を受けるか受けないかという判断が出来ないのなら、手術を受けようと決めたところで最初から検査した方が良いから
もし万が一、検査の後で具合が悪くなったとき、この病気の症例が多いか少ないかで対応の違いが大きいと思うから
どこの段階で患者会に電話をしてくれるか・・・
2016.10.