チームの熱量が低いのはリーダーが原因
こんにちは。ふぁるふぁるです。
・チャットの返信が遅い
・アイデアを出してくれない
・依頼してから全然連絡がこない
チームをまとめる役職の方でこんな気持ちになったことはありませんか?
私は会社で別事業部1人+業務委託2人のチームを持っているのですが、「なんか最近、士気が下がっているな」と感じることがありました。
こういうときは、つい相手のせいにしてしまいがちですが、それでは状況は何も変わりません。
・そもそも自分のレスも遅いのではないか
・士気があがる仕組みを作れていないのではないか
・依頼するタスクは適切なメンバーに振れているか
このように考えると、自分がどうすればいいか頭に浮かんでくるのでおすすめです。
そもそも自分のレスも遅いのではないか
裸の王様になってはいけません。
メンバーのレスが遅いのは本当だとして、自分のレスも遅れたことがありませんか?
改善案としては、まず自分からは即レスする。そして、早く返信が欲しいなら期日をつけたり、焦りを演出する文章を送るのが効果的です。
士気があがる仕組みを作れていないのではないか
バイトならまだしも正社員や業務委託はつまらない仕事が嫌いです。
あなたも私もつまらない仕事や作業は嫌いなはずです。
それはゴールや目的があやふやになっているのかもしれません。
組織で働いていると、数年後の目標、今年の目標、今月の目標、今日の目標があると思います。
会社としてそのような目標があることは結構ですが、あなたのチームでは目標設定していますか。
特に新規サービス立ち上げたばかりのときは、無駄に熱量だけ高くロジックが弱かったりするんですよね。
「なんか、なるはやでこんなサービスにできたらいいよね~」みたいなゆるふわな目標はご法度です。
人間は明確な目標やゴール、期日がないと真剣に動けないのです。先延ばし人間が量産されてチームがゆっくりと時間をかけて崩壊していきます。
もう一度、明確な目標を見直す必要があるかもしれません。
依頼するタスクは適切なメンバーに振れているか
スペックの高いメンバーに誰でもできるタスクを振ると嫌な顔されたり、何で私がやらないといけないのだ、って心の中で恨まれたりします。
でも、適材適所でそうするしかないこともありますよね。
そのときにわたしが即席でよくやるのは2つ。
・ほめる
・+αの報酬を与える
「ほめる」は万能薬です。
みんな承認欲求があるので、なんだかんだほめられると嬉しいものです。
しかし、連発したら「あっ、こいつとりあえず褒めとけばいいって思ってるな」とすぐバレるので用法・容量を守ってお使いください。
「+αの報酬を与える」の報酬はお金じゃありません。
意識高い系のビジネスマンがよく言うのか知らないですけど、「仕事の報酬は仕事」ってやつです。
わたしの会社では新しい経験やスキルを身につけたいメンバーが多いので、簡単なタスクをやってもらったら、その次は面白そうなタスクも振ります。
ずっとつまらないタスクを振られたら、そりゃやる気なくなりますよね。
まとめ
よくある言葉ですが、他責ではなく自責。
あと「スケジュールに暇を作らない」のも大事だなと感じます。
チームのトップである自分が暇になると、メンバーが何をやっているのか気になって口出しをしたり、余計な一言を言ってしまうことがあるためです。
常に自分の置かれたポジションと求められている結果を俯瞰して、リーダーこそ率先して手足を動かしていきましょう。