14 4月14日① 本番朝と会場入り編
前の日にわりと早く帰宅し0:00頃には就寝できたおかげで、翌日は朝4:00頃に目が覚めました。この家には、1Fに2つ、3Fに1つの計3つのシャワールームがあります。これを宿泊している9人で使うので早めに行った方が良いと思い、目覚めてすぐにシャワーのために部屋の外へ。化粧を落としたお顔なので、誰にも会いませんようにと願いながら、なるべく静かに階段を上り3Fへ。幸いまだ誰も使用していませんでした。中にはトイレとバスタブもありましたが、バスタブは無視してシャワーだけに集中。前回の経験上、外国のバスタブは水圧が弱くてなかなかお湯がたまらないし、熱さも足りなくて時間がかかるだけですからね。
無事にシャワーが終わり、恐る恐るシャワールームのドアを開けてみたら・・廊下で猛くんと会ってしまった! きゃぁ〜〜ノーメイクなのに〜! 内心焦りつつ、挨拶だけしてそそくさと自室へ戻り、化粧を。
このお部屋、一人にはもったいないくらい広い部屋で、洗面台の近くにテーブルを移動して化粧をしやすくしたり、電源コードを繋いで、iPhoneやWi-Fiルーターを充電するコーナーを作ったりとか、部屋の中を自分でアレンジ。広すぎても、どうしてもコンパクトにまとめようとしちゃうんですよね(^_^;) その方が落ち着く、日本人の悲しい性です。
お部屋の窓。キッチンの隣の中庭が見えます
洗面台の隣に、アイロンが載っていたテーブルを移動して化粧台に・・
がしかし! この鏡の位置が高すぎて目までしか見えませんでした(涙)
こちらは充電とドライヤーコーナー
さて、前日の夜に8:00〜9:00くらいから朝食を作りますかね〜と純子さんと話していたのですが、8:00より前に何だかキッチンの方が騒がしい。私は身支度もできてのんびりFacebookに投稿したりもしてたので、下に降りてみることにしました。すると、お腹を空かせた男性陣が起き出して、朝食作りを始めていました。皆さんさすが、早起きだなぁ(笑)栗さんを中心に、ソーセージを炒めるのに油が無いだの(バターで代用するつもりでした)卵はどうやって食べるだの、色々相談しながら進めているようです。レタスやサラミとかの盛りつけも、綺麗ではないか〜! 私もその中に参加して、起きている人たちの朝食作りを始めました。そうしているうちに、純子さんもキッチンに登場し、皆で作ったり食べたり。
冷蔵庫の中です。前に滞在した方が残していったミルクとか、最初から色々入っていました。
Brianが買ってきてくれたビールのBECK'S一箱。飲みたかったのですが、どうしてもタイミングが合わずに飲めなかったのが残念・・(泣)
大量のパン!・・いや実は私たちが前日にスーパーで買った他に、BillとBrianが大量に買ってきてくれていたのでした。食べきれなかったですが、ホント、感謝です!!
萬崎さんが朝にこちらに来ることになっていたのですが、バタバタでメッセージに気づかず、ドアの前でお待たせしてしまいました。すみません(汗汗)偶然ドアを開けた誰かによって中に入れたらしく、その後は萬崎さんも朝食作りに参加していただいてしまいました。
朝食は純子さんの仰せの通りに作ったので、大変美味しかったです! 特にソーセージ!! 私はこのときのソーセージが忘れられず、未だに休日の朝食にはソーセージを食べています。
萬崎さんにもお手伝いしていただいてしまいました(汗)
ここから萬崎さんが撮ってくださった写真も混ざります。白黒写真は、萬崎さん撮影です。
こちらのページからお借りしました。
Band Before the show The Annual Free Convention, 14 Apr 2018
私は恐らく、ソーセージを焼いているところです
皆一通り食べ終わり、私と純子さんも朝食が済み、片付けなども終わり、珈琲を淹れてのんびり。純子さんが用意してくれたBillとBrianへの日本からのお土産を渡したり、BillがConventionのフライヤーにサインをしてくれというので、全員入れ替わりでサインをしたり。30〜40枚くらいあったかな。最初は名前と名字を書いていたのに、途中から名前だけになったりして(笑)
くつろぎタイム〜
恐らく本番の打ち合わせをしているのではないかと
気になって私も準備をしながら耳を傾けているんではないかと
純子さんセレクトの、日本からのお土産を渡しています
堀切さんはベースの御礼にBrianに個別にお土産を渡していました
黙々とサインを続けるワタクシタチ
今日の予定は、13:00から会場でMolten Goldのリハを1時間ほどやり、その後各バンドのサウンドチェックとのこと。12:00に皆で家を出て、BillとBrianの車2台で会場へ行くことになりました。12:00までは自由ということで、私は自室で出かける準備。昨日部屋リハで使用したロール鍵盤を打ち上げのときにも使ってほしいから持っていってほしいとBillにお願いされているので、ロール鍵盤も持って、と。
12:00に部屋を出て下に降りていくと、皆、楽器を持って次々と部屋から出てきます。外に出て、BillとBrianの車に機材を載せ、分乗して会場へ。と言っても、昨日、散々歩いた道ですから、車で5分くらいですね。すぐに到着して車を降りて会場入り。
私はBillの車に乗りました。前の赤い車はBrianの車です
会場入りのメンバー
会場では、既にPAクルーの皆さんが機材を搬入してセッティングを始めていました。2年前と同じ会社だったので、PA担当も前回と同じAlanです。再会の挨拶をして、早速会場のチェック。ステージへの道や楽屋、お手洗いの場所等をチェックしました。
ここが今夜の会場です!
昔ながらの石造りのホールという感じですね
ステージの前は、機材の山です
このステージが、結構高い。私は一度だけ階段の無いところで上がりましたが、キツかった(笑)
こちらが楽屋
ステージの奥の2階部分にあります
ステージ上には、私が借りる予定の鍵盤が2台、ケースに入って置いてあります。今回はギリギリまで機材が何になるか判明せずヤキモキしましたが、最終的に決まったのはイギリスに着いてから。前回お借りしたHammond Organは今はもう無いとのことなので、オルガン用には前回ピアノ用で使ったNord Stage 88鍵と、ピアノ用にはRoland RD-700を借りることにしました。Nordは88鍵でピアノ鍵盤なので、これでオルガンを弾くのはかなり冒険ですが、他に良いオルガンの音の出る機材の候補が無かったので、しょうがないです。頑張るしかない!
ステージ上からの眺め。ドラムの後ろは階段になっています
ステージ上にはグランドピアノが。一度だけ蓋を開いてMuddy Waterのイントロを弾いてみましたが、この会場での生ピアノの音は滅茶苦茶気持ち良かったです!
ということで、続きはまた次回。
(つづく)
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