13 4月13日③ 前日リハーサルとNew Castleでの夕食編
スーパーを出た後、皆でぷらぷらと家まで歩いて戻ったら、時間はもう16:00近くになっていました。猛くんのお姉さんとは19:00頃にNew Castleの中心街で待ち合わせているので、それまでは少し家で休憩です。そうしているうちに、BillとBrianも無事に家に到着しました。2年ぶりの再会です! 皆で再会を喜びました。
リビングにてしばし雑談していましたが、翌日Brianからベースを借りて演奏する予定の堀切さんがベースを試奏させてほしいということでBrianに楽器を出してもらうと、何とBrianはミニギターアンプとミニベースアンプまで持ってきてくれていました。早速、木下さんもギターを繋いで音を出し始めたので、私もロール鍵盤を部屋から持ってきて、そこで前日リハーサルが始まりました! 栗さんは最初はスティックで太腿を叩いて参加です。
部屋でリハーサル始まり!
栗さんはスティックで脚を叩いています。痛そう・・
まずはGoin’ Down Slow。ロール鍵盤でも、意外とイントロのピアノとかもちゃんと弾けたりしてビックリ。ピアノソロもちゃんと弾けました。これにはBillも大喜び(笑)ここから先は、次々と翌日演奏予定の曲をやり出し、結構真面目にリハーサルな雰囲気に。一度音を出し始めてしまうと、皆、手を抜けなくなってしまうのがFREEの音楽です。
そしてどんどん本気モードに・・
撮影してくださる純子さん
純子さんがその様子を撮影してくださったので、その動画のリンクです。
Goin’ Down Slow
Sweet Tooth
Molten Gold
Who Do Women
これで確認すると、Goin’ Down Slow、Sweet Tooth、Molten Goldと、Who Do Womenですが、他にも何曲か演奏したと思います。Molten Goldは、途中から猛くんが素晴らしいコーラスをつけています。Who Do WomenはBack Street Crawlerの曲なので、ベースをBrianにチェンジしました。Brianとは明日の本番前にじっくりリハーサルをする予定ですが、もう最初から何の違和感もない素晴らしいベースでした(^^) 流石、2年前に56曲も一緒に演奏しただけあります!
最後にはBrianも加わって、1曲だけMolten Goldの曲をリハーサル
そんな中で萬崎さんからも連絡があり、18:00頃にはWallsendのホテルに到着しそうとのことです。こちらも18:00頃に家を出て、萬崎さんのホテルの前で待ち合わせることにしました。皆で家で出てぷらぷらと駅の方まで歩き、先ほども通ったホテルの前で無事に萬崎さんと会うことができました。前回に引き続き、日本からはるばる有り難いです。
萬崎さんのホテルの前にて、しばし待つ
猛くんのお姉さんとは、New Castleの中心も中心、Monument駅で待ち合わせです。Wallsend駅から地下鉄で移動します。8人でWallsendの駅に行ってホームに上がってみると・・ホームにいたおじさんがこっちに向かって何か言ってる。諸石さんが話すと、なんと地下鉄が止まっているとのこと! うわーーどうしよう? 駅前からバスは出ているようですが、よくわからない・・
とりあえず駅前のバスターミナルの方へ行ってみると、何台かバスが停まっています。英語堪能な萬崎さんと諸石さんが停まっているバスの運転手さんに確認してくれて、何とかMonumentまで行くバスを探してくれました。感謝です!!
バスの運転手さんに、諸石さんが確認中
皆でバスに乗り込み、出発を待ちます。バスの代金は£2.5でした。地下鉄と同じくらいの金額ですね。バスが走り出すと、タイン川沿いを進むバスのようで、New Castle観光にちょうど良い! 渡英する前に、Googleのストリートビューで見たりとか観光のためにこの辺りは色々と調べていたので、窓の外の景色だけでテンション上がりまくりでした。
バスの中からの景色。ここは何だろう(笑)?
そしてバスは無事にMonument駅に着きました。19:00を過ぎてしまっているので、猛くんはお姉さんに電話をして、無事にお姉さんと息子さんと会うこともできました。お姉さんとは2年前のConventionでもお会いしているので、2年ぶりの再会です。息子さんは初めてです! お姉さんの案内で、この辺りにある中華街に行こうという話になり、皆で街を歩き始めました。
Monument駅前は、紅茶のEarl Greyを英国に紹介したと言われているCharles Grey伯爵のGrey’s Monumentや、王立劇場など綺麗な建物ばかり! もう写真撮りまくりでした。中華街へ向かう道にもステキな通りがたくさんあり、皆で写真撮ったりしてなかなか進みません(笑)お店選びを迷ったこともあり、結構歩いてから中華料理屋さんへ入りました。
Grey’s Monumentが見えています!
Grey’s Monument前の広場で市場が開催されていましたが、もう店仕舞いの時間で残念でした。
王立劇場
Monument駅前通り
Monument駅前
ここからは萬崎さんも合流したので、萬崎さんが素晴らしい写真をたくさん撮ってくださいました。ここからは少し萬崎さんが撮ってくださったお写真を載せます。
New Castleのシンボル、Grey’s Monument前にて
Monument駅前で、すっかりお上りさん状態のメンバーと、お姉さんに電話する猛くん
どこを見ても綺麗だ〜〜
ついたくさん写真を撮ってしまいます
中華屋さんへの移動の道
中華屋さんへの移動の道
中華屋さんへの移動の道
中華屋さんへの移動の道
ここまでが萬崎さんの写真です。こちらのページよりお借りしました。
Band in Newcastle, 13 Apr 2018
中華屋さんへの移動の道
総勢10名で円卓を囲み、中華料理を次々と注文。飲み物は、もちろんビール! 今日はJohn Smithでした・・しかし私はこの日が疲労のピークだったのか、食事中も眠くて眠くてしょうがありませんでした。無事にNew Castleへ移動も済み、後は演奏するだけ状態になってホッとしたというのもあるのかな・・って、演奏終わるまで気を抜くな〜〜とセルフ突っ込みを入れつつ、お姉さんや萬崎さんとの楽しい会話も弾みつつ、食事終了。あれこれたくさん注文したわりには、一人£12.2で済みました。前日のロンドンでの中華料理が£21だったことを考えると、やはり地方だからなのかなぁと。
今回は野菜をたくさん食べることができて良かったなぁ
21:30頃にお店を出て、さっきのMonument駅まで戻ろうとしましたが、結構歩いたので地図を確認してみると、St.James駅の方が近そう。私たちはここから地下鉄に乗ることにして、猛くんのお姉さんたちとは、また明日ね〜とご挨拶して別れました。
St.James駅近くの、中華街の門? 後ろにスタジアムが見えていますね
St.James駅は、サッカーのNewcastle United Football Clubのホームグラウンド、St.James Parkがすぐ近くにある駅。駅構内はサッカー関連の写真でデコレーションしてありました。地下鉄は、今度はちゃんと動いています。皆で四苦八苦して切符を買い、ホームへ。日本人のグループは珍しいのか、電車の中では若者のグループに話しかけたりもしましたが、20分くらいでWallsendに到着しました。
帰りの電車の中です。萬崎さんの写真です。
さて、飲料水を買って帰りたい。どこかで調達できないでしょうか? Wallsendは、昨日までのEarl’s Courtとは違い、お店は早い時間に閉まってしまう田舎です。さっき通った駅前には、それらしきお店はあまり見えませんでしたので、乗ったのとは反対側の方へ出てみると、閉店間際ではありましたが、開いているお店がありました! 水は£1で、£1.2だったEarl’s Courtよりも安いです。そこで皆で買い物をしてから、またプラプラ歩いて帰路につきました。萬崎さんとはホテルの前で別れ、暗闇の住宅街を皆で歩きます。
22:30頃に、全員無事に帰宅。この後は皆、自室に戻ってそれぞれシャワーを浴びたり翌日の準備をしたり。私は幸いなことに小さな洗面台付きのお部屋にさせてもらったので、部屋で洗顔。しかしこの洗面台、温水と冷水が違う蛇口になっているのですが、温水がやたら熱く、でも冷水だと冷たすぎて、どっちも出して交互に手を浸して使わなくちゃなんなかったのでした。しかも小さすぎて、使っていると水が周りに飛ぶ飛ぶ(笑)まあでも、無いよりは全然良いので、有り難く使わせていただいておりました。
洗面台は、こんな感じでした。この壁の向こうは、諸石さんのお部屋です。
ということで、3日目は無事に終了。明日はいよいよ、演奏本番です!!
(つづく)
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