12 4月13日② Wallsend編
New Castleでの宿泊地は、Free Convention会場のMemorial Hall近くのWallsend。主催のBillが、私たち日本からのメンバーとBill、それからMolten Goldでベースを弾いてもらう予定のBrianの皆で一緒に宿泊する一軒家を、2泊分予約してくれていました。その家のオーナーである中国系の方が、空港まで車で迎えに来てくれることになっていましたが、日本人のグループは目立つのか、オーナーさんはすぐにこちらに気づいて声をかけてくれ、無事に会うことができました。7人分の荷物を車に乗せ、車2台に分乗して空港を出発!
前回来たときには、空港から地下鉄で会場のTynemouthまで移動してNew Castleの街中には一度も行ってないので、街中を車で走るのは新鮮! つい窓の外ばかり見てしまいます。途中渋滞などもあり、2台の車が離れてしまったりもしましたが、無事にWallsendの家に到着しました。古いけど、いかにもイギリスという感じの、3階建てのステキな一軒家です。ベッドルームは8つもある大きな家です。部屋割をして荷物を運び入れ、オーナーさんから一通り家の中のものやキッチン、シャワールーム等の使い方の説明を受けた後、4人でもう一度オーナーさんの車に乗せてもらって、この辺りのスーパーなどのお店や歴史的なことなどの説明を受けました。帰宅したら、もう13:00過ぎています。皆で昼食がてら、近辺を散策することにしました。
この66番地が今回宿泊した家。正面から撮影したところです。
FREEの宣材写真でこんな窓から撮ったのあったよね〜ということで、真似して試し撮りしてみましたが、写り込みがあってうまく撮れませんでした
家を出て歩き始めたとことです。近所は皆、似たような家なので間違わないように番地を覚えておかなくちゃ!
桜?? 季節的にはおかしくないけど・・どうかな?
城壁跡です
少し寒いですが、ちょうど雨もあがりました。先ほどオーナーさんに聞いたように、Tyne riverの方へ皆で歩いていきます。ローマ帝国第14代皇帝ハドリアヌス帝が2世紀頃建設した蛮族の侵入防止の長い防御壁「ハドリアヌスの長城」の始点がこのWallsendで、地名自体がその由来になっています。「Walls + End」で、現地での読み方も「ウォールゼンド」です。その城壁が少し残されていて、現代でも見ることができます。歴史を感じながら城壁を見てぷらぷらと歩き、Wallsendの駅も通り過ぎ、翌日Conventionの会場となるMemorial Hallにも行ってみました。石造りのステキな会場! ここで演奏するんだ〜〜と思うと、流石にテンションが上がります。中には入れませんでしたが、入り口の前で皆で何枚も記念撮影してしまいました。
Wallsendの地下鉄の駅
Wallsend駅前
見えてきました! Memorial Hallです!
おおーー明日、ここで演奏するのかぁ!
道を挟んで撮ったら、ちょっと遠すぎました(笑)
近くに寄ってから再度!
Memorial Hall入り口にフライヤーが!
さて、朝にHeathrow Airportのカフェで朝食を摂って以来何も食べていないので、流石にお腹が空いてきました。どこかパブへ行ってご飯にしようということで、駅近くのパブを物色。はるばる日本から渡英してくださる萬崎さんが宿泊予定のホテルに併設されているパブに行ってみましたが、ここは飲み物しか無いとのこと。食べ物があるところはこの先にあるよ〜とお姉さんに教えてもらって、そこへ行くことにしました。
BREWDOGのDEAD PONY CLUB! IPAの割にはアルコール度数が低くて飲みやすいんです。
パブですよー! こんなカウンター見るだけで、どんなビールがあるのかワクワクしてしまいます(笑)
Wetherspoon The Ritzというパブで、広くてなかなか良さそうですが、平日の昼間というのに、ほぼ満席状態。2つのテーブルに分かれて座ることにしました。さて! Beer、Beer!!とメニューを見ていると、、何か見たことのあるメニューだ。。ん? ここはもしかして、前日にMarshall工場近くのBletchleyで入ったパブと同じじゃないか?? お店の名前は違うけど・・って、あ、やっぱり! 前日に入ったところもWetherspoon社のチェーン店。どうやらここもそうみたいです。ここはBeerも安いし食べ物もそこそこ良いので、とても気に入りました。Beerまず一杯目は、BREWDOGのDEAD PONY CLUBの瓶があったので、それをオーダー。あとはピザやチキン等をシェアして注文しました。二杯目は、、もちろんPUNK IPA・・のハーフにしておきました。 皆の料理や飲み物が揃ったところで、久津見さんへのメッセージ動画を撮影。これを久津見さんのお姉さんへ送りました。
栗さんとはイギリスで初めてのお食事です
お腹も満足してお店の外に出たら、お店の入り口の掲示版に、明日のConventionのフライヤーが貼ってあるのを発見! ここでも皆で記念撮影。アルコールが入って、皆少しテンション高いです(笑)
お店の外に、Conventionのフライヤー発見!
その後は翌日の朝食の買い出しをしようということで、近くにあったForum Icelandというスーパーでお買い物。外国のスーパーは、見るもの全てが新鮮で楽しい! それにイギリスは外食は高いけど、スーパーでの食料品は結構安い。税金の関係らしいですが、これにはビックリでした。純子さんと一緒に、なるべく£1前後のものだけを取って、買い物カゴへ入れていく。パンやレタスやハム、バター、フルーツ、卵等々。さっき家のトイレにはタオルが無かったから、キッチンペーパーも購入。これだけ買って、一人£6! 安いなぁ。
スーパーのカゴの中
レジではカゴから出してベルトに載せ、次の方と仕切り板で仕切りをしなければなりません。
買い物が終わって、一度家に帰宅することに。駅前の商店街は、よく見るとさっきのConventionのフライヤーがいたるところに貼ってあります。そのたびに、つい写真を撮ってしまう(笑)
街中に貼られているフライヤー
家への曲がるところ。覚えてないと忘れそうで(^_^;)
さて、今晩は猛くんのお姉さんがニューキャッスルへいらっしゃるというので、一緒に晩ご飯を食べることになっています。日本からいらっしゃる萬崎さんも今夜到着とのことで、連絡をもらって合流することになっています。それにはまだ早いので、しばしリビングでまったりすることに・・そこへBillとBrianが到着して、更に賑やかなことになるのですが・・この続きは、また次回に。
(つづく)
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