【あきた暮らし】全容は不明?秋田市の豪雨災害
全国ニュースでは、秋田県豪雨を乗り越えて竿燈が
賑やかに開催されてる感で伝えられていますが、
乗り越えてはなく、被災しながらも心意気で竿燈を
あげていると思います。
実は、秋田市内に住んでいても報道や、市からの告知が
不十分?でわかっていないことが多々あります。
豪雨災害から約20日、全容不明
7/14からの大雨による秋田県の豪雨災害、秋田市は
いまだに全容を把握できていないようです。
通常は災害直後におおよその被害件数をあげて、
その後の調査で正確な数字に近づけていくもの
だと思いますが、7/22の秋田県発表の秋田市住宅
被害は200件弱でした。
7月末までには、秋田市で災害の全容把握予定と
いうことでしたが・・・
8/3のニュースでは、床上浸水が床下浸水の件数を
上回っています。もしかして罹災証明の申請状況で
被害件数を計上してるということは、いくらなんでも
ないとは思いますが。
職員の現地調査で日中不在にしている人も多いので
不在票を置いているということです。
7月末で罹災証明交付の目処がたたないというニュース
記事は、削除されていました。
※検索でタイトルはあるけど、URLは存在しない
罹災証明書がないと保険や補助金の手続きが進まない
のではと思うのですが。
そして災害ゴミの回収は進まず
空き缶やペットボトルの資源回収を停止し、
災害ゴミの回収にあててましたが、十分な回収が
できているとは言えないようです。
自衛隊は888トンの災害ゴミを運び7/28撤収、他県から
派遣された災害ゴミ支援は8/7までということです。
8/7から資源ゴミ回収が再開されると秋田市から
発表がありましたが、その時点で回収しきれない
災害ゴミは自己責任になるのだろうか。
現時点で、ドロなど付着した災害ゴミは悪臭や
細菌を拡散させる危険性があり、耐えきれず住民が
自己負担で回収業者に依頼しているものもあります。
中には、詐欺まがいの悪質な回収業者もいるようで、
秋田市から注意喚起がありますが・・・
ちなみに、個人の災害ゴミでもピアノなどは個人負担、
お店の災害ゴミはお店の負担となっています。
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