2.白いご飯オンリーの日
こんな事言うと世の女性たちの反感を買うらしいんだけど、それでも言わせて。僕は僕で、めちゃくちゃ仕事を頑張ってきたってゆー自負があるんです。ご飯を食べずに仕事をし続けたこともあるし、まだみんながスヤスヤと夢の世界を楽しんでいる夜明け前から仕事を片付けていた時もある。言ったらなんですけど、めちゃめちゃ『食わせてきた』わけですよ。
そんなある日のこと、ひと息つこうとリビングに行ったら小学生の息子が食事中だったんだけど、見てビックリ!なんと白いご飯のみです。炊きたての白いご飯は確かに旨いし、おかずなんていらないね!てゆー位に美味しさをアピールする事だってある。だけどさ。いやいや、そりゃないっしょ。せめて味噌汁くらいは作ってやってよ、味噌は身体にいいんだからさ。
そしたら鬼子ったら、こんな言葉を返してきました。
「私は味噌汁飲まないから。」
ほぉ、そうですか。ま、でもマサオ(愛息子)はアトピーがひどいから、味噌汁を毎日飲ませてあげるってのは、アトピー体質にはいいんだよ。
そしたらまたまたびっくり!何人家族かって位の味噌汁を作り出した鬼子。
えー、何その大きすぎるほどのお鍋に大量の味噌汁って。三日間くらい同じ具の味噌汁続くんだね。てか豆腐はやばいだろよ。次の日の夜、早速大根とか腐ってるし。うわ、くさ!
てな感じの日常でした。
味噌汁作ってくれただけでも感謝しなきゃ、て言われますか?
ちなみに僕は料理が得意なので、時間がある時には子供たちの食事も作ったりします。ああ、そうか。僕が毎日作ればいいのか…。