簡単に滑れるのは、スノボorスキー?
3月の頭に地元に帰省をして、高校時代の友人4人とスノボ旅行に行ってきた!
我ら25卒就活の息抜きも必要だ!
という最もらしい理由をつけて、1泊3日のスノボ旅行を満喫。
去年の冬、同じく高校時代のメンバーとスキーに行き、ゲレンデならではの雰囲気や雪の上を滑走する感覚に度肝を抜かれた。
なんだ、この不安定な感覚は…
少しの緩い坂でも進めど進めど、押し返される。転ぶ。反動をつけて起きあがる。少し進むとまた転ぶ。何が違うのか…うまい人を観察する。真似して滑ってみる。
この繰り返しだった。初めから自転車に乗れる人がいないように、
何回もトライ&エラーを繰り返してだんだん様になっていくんだろうな
と、初めから上手くできないことを諦めていたが、何回も転んでいると「厳しい現実と理想とのギャップに少し打ちのめされた感」が積もっていく。
「これ、みんなと同じように滑れるのに何日かかるの笑」
とゴールが見えないことにだんだん苛立ちと焦りを感じた。そんな感じで1日目が終わり、2日目になった。
1日目に掴んだ感覚を忘れてしまうのではないかと若干恐怖を感じていたが。感覚の記憶は素晴らしいもので、意外と覚えている!それどころか、昨日よりもパワーアップして上達できている?と不思議な感覚になった。
1泊2日のスキー旅行だったが2日目には何となく形にはなり、
「自分のような上達するのに時間がかかる奴でも為るようになるやん笑」
と感じていたのを覚えている。
また、スキーに限った話ではないが、「練習していないときに定着する」とはこういうことかと自分の中で腑に落ちた瞬間でもあった。
その経験から、こまめに休憩をはさみながらインプット・アウトプットした方が圧倒的に効率がいいなと改めて実感した。
そして今回はスキーに次いでスノボ。去年いったスキー場のスノボ人口が、多かったのもあり、どっちかというとスノボのほうが簡単ではないかと若干期待していたが、現実はそんなに甘くなかった。普通にスキーと引けを取らないくらいの難易度。スキーとはまた違うバランス感覚が必要。
では、スノボかスキー、滑るとしたらどっちが易しいかという議論を聞いたことがあるが、スノボのほうが簡単に感じた。あくまで個人的な主観に過ぎないけど。
その根拠は、「エッジの掛けやすさ」
俺を含め、初心者が何を恐れているかというと、
①他人に迷惑をかけてしまう(転んで道を塞ぐ、怪我を負わしてしまう)
②自分自身が怪我をする(脚が変な方向に曲がる、コース外に出る)
の大きく分けて、2点だと思う。そしてこの2点をほとんど心配することなく滑ることができたら、「初心者」を脱却できると考えている。
また、「エッジの掛けやすさ」=「自分の力でスピードをコントロールしやすい」と捉えることができ、本能的に危ないなと感じたタイミングで自他ともに安全に止まることができるのだ。
では、今度は逆にスノボのデメリットを挙げるとしたら、
①たくさん転ぶから、尻が痛い(普段椅子に接している面ではなく少し上、尾てい骨付近)
②転び方がうまくいかないと、後頭部を強く打つ(4回くらい打った。脳が揺れて頭痛がひどかった)
大きく分けて、この2点。
①に関しては、スノボ旅行から帰った後2週間近くは痛かった。走ったりするとキーンと痛む感じ。
もし、初めてのウィンタースポーツでスノボにしようかスキーにしようか迷っている人がいたら、ご参考までに!
では、また!
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