西武・オリックスドラフト予想

こんにちは。トンコツです。
今回は、西武とオリックスのドラフト予想をしていきます。

埼玉西武ライオンズ

シーズン中盤まで首位争いを繰り広げていたものの3位に終わった西武。

【1位】 蛭間拓哉(早稲田大)

【外れ1位】 山田健太(立教大)

【2位】 山田健太(立教大)

【3位】 青山美夏人(亜細亜大)

【4位】 安西叶翔(常葉大菊川高)

【5位】 門脇誠(創価大)

【6位】 三塚琉生(桐生第一高)

【7位】 水口創太(京都大)

【8位】 片野優羽(市立船橋高)

もともと支配下が67人で3選手が引退し、外国人選手も退団するためドラフトでは多くの選手を獲得すると予想しました。今年は投手陣が劇的に改善出来たものの、野手陣の層の薄さが露呈したことから野手中心の指名を予想しました。

1位は公言通りの蛭間で打撃もさることながら足も速く、タイプ的には中距離型の選手と考えていますが外野手が近年いまいち伸び悩んでいる中で来年の開幕スタメンも十分考えられ、将来は現広島の秋山くらいのスケールの大きい選手になってほしいです。

2位で立教大の山田で大阪桐蔭時代から注目され大学でも花形とされる東京六大学でプレーし、リーグで現役最多の安打数をほこる選手ですが守備の評価がいまいちなもののサード、セカンド、ファーストを守れ、打撃の秋のリーグは長打も出るようになり、蛭間同様開幕スタメンに割って入ってほしい選手です。

3位の菊地は先発ながら終盤までストレートの球威が落ちないのが特徴的な選手で、今年投手の防御率は改善できたもののより強固なものにするためにも先発、中継ぎどちらでも活躍が期待でき指名しておきたい選手です。

4位の安西は右のサイド気味の投手で近年、巨人大勢やオリックスの椋木といった右の変則投手としての評価が高く、スピードも140キロを超えるなどスケールの大きい選手でとても楽しみな選手です。

5位の門脇は走攻守そろった選手で安定した成績は残せる選手だと思っています。打撃で結果を残すことが出来れば一軍のレギュラーも十分考えらるところですが、一年目は内野のバックアップとして経験を積んでいってほしいところです。

6位の三塚は打撃が持ち味の選手で、守備の不安もありますが、若手の外野手が仲三河のみのため二軍で育成ところです。7位の高山も打撃がいい選手で捕手を始めたのが2年生からであるものの伸びしろや、牧野が育成に落ち、シーズン途中にスタッフの星が育成選手として契約されるなど捕手の人数も足りないため獲得したいところです。

8位で予想した水口は、京大医学部ながら最速152キロのストレートを武器に身長も190㎝を超えるなど素材型の投手としてとても面白い選手だと思います。育成ならばプロに行かないとしており、支配下最後での指名と考えました。

優勝を目指すにあたり、打線の復活は不可欠で、山賊打線と呼ばれた数年の打線に比べ、見劣りすることから打てる選手中心の指名にしました。打線がうまく回っていけば来年の優勝も十分期待できるため、ドラフトでどう指名していくか楽しみなところです。

オリックスバファローズ

エース山本由伸を中心にうまく選手起用しながらリーグ2連覇を果たしたオリックス。

【1位】 曽谷龍平(白鷗大)

【2位】 杉澤龍(東北福祉大)

【3位】 松山晋也(八戸学院大)

【4位】 森下瑠大(京都国際高)

【5位】 立松由宇(日本生命)

【6位】 田中晴也(日本文理高)

【7位】 古寺宏輝(ホンダ熊本)

1位は左の本格派の曽谷を公言しており、左の好投手が多いオリックスですがタイプの違う曽谷の獲得で投手陣をより強固なものにしたいものです。インコースに投げ切れることもさることながら、アウトコースへのコントロールもいいため即戦力として期待したいところです。

2位の杉澤は走攻守3拍子揃った選手で中でも打撃は非常にいいものを持っており、リーグ戦では三冠王を獲得し全国大会でもヒットを打つなど吉田正尚の後釜として期待したい選手です。

3位の松山はドラフト前に評価を上げてきた選手で、リーグ戦の成績はあまり残っていないものの最速154キロと非常に能力の高い選手です。しかしクイックが遅いなど課題も多い投手のため、来年二軍でしっかり育てて、山本がポスティングでメジャーに挑戦するころに一軍で暴れてほしいところです。

4位の森下はケガもあり、最終学年の今年は思ったような投球はできなかったものの、2年生のときの甲子園ではベスト4に導く投球を披露しました。ケガもあったため上位での指名は予想しづらいですがポテンシャルは高いため、3位前後での指名が予想されるものの獲得できれば左のエース候補として育てていきたい選手です。

5位はFAでの捕手の流出に備え、今年の社会人のドラフト候補の中で評価の高い立松を予想しました。打撃が特によく伏見、若月に続く三番手の捕手として一軍の舞台で経験を積んでほしいところです。即戦力とあって他球団も狙っているため順位予想が難しいですが、ぜひ獲得しておきたいところです。

6位の田中は甲子園にも出場した選手で最速150キロとストレートに力にあり、打者としても面白い選手です。オリックスは投手育成に長けているため球速はもっと上がってくると思いますが、打者としても面白いためどちらで指名するか楽しみなところです。

7位の古寺は今年の都市対抗野球で2試合で3本塁打を打った長打力に長けており、守備位置は基本的に一塁のため起用に限りがありますが、昨年に比べチーム全体の本塁打数が減少した中でファーストで今年固定できなかった5番を任せたい選手です。

来年、3連覇を狙うにあたり打線の強化は重要で、若手が続々と出てきているものの、ポスティングによる山本を考えると、将来のエース候補と長打力不足を解消するための長打を打てる選手中心に予想しました。

今回はこんな感じで終わりたいと思います。次回もよろしくお願いいたします。

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