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詩を詠む猫

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  • 詩を詠む猫

    あふれてこぼれた言葉の居場所、それはシェルターのようなもの

  • のほほん別居

    結婚9年目、コロナ真っ只中の大晦日、突如始まった別居生活。ひとり飯の記録として書き始めたnoteがいつの間にか心の吐露となり…別居から離婚まで1年2ヶ月の揺らぎの記憶 2020年12月31日 別居 > 2022年6月 円満離婚 #結婚10年 #いろいろな夫婦のカタチ

  • 電気ガス水道wifiなしで一週間過ごして見えてきたこと

    大寒、電気ガス水道wifiなし、ひとりで一週間過ごした備忘録

記事一覧

見失いかけたもの

結局は そう したかったのは 主観のはなし そのための、いま

shion
1年前

勘違い

好きなのだろうか そんな感情は無用だと 泣くように笑う

shion
1年前

時代

やっぱりね 会いたいんだよ 恋とか 愛とか で、なく あなたの落とす その言葉が愛おしく ただ 生まれてくれて ありがとう この 同じ時代に

shion
1年前
1

恋とか

人はどうして 錯覚したり するのだろう

shion
1年前

ねぇ

あなたはおやすみと言うけれど 私はまだ眠れない

shion
2年前
1

生活の色

今日の色は何色ですか あなたの こころは何処ですか 台風一過の空の下 わたしの心はくすんでる 好きでなく むろん 嫌いでなく あなたが 笑っていればいい … … という、 …

shion
2年前
1

また

ほら もう また 好きに 理屈を捏ねてる

shion
2年前
1

のほほん別居72 2022.6.19

もうすぐ別々の姓になる夫のことを 考えたり、考えなかったり この長い夜を 彼はどうやってやり過ごすのだろう 夫婦や家族の特権は 相手のことを心配できることだと思う 籍…

shion
2年前

夜の行く末

やるせない夜に救われるのは マニュアル通りの笑顔だったりする どこへ行っても同じメニューだったりする 泣き叫ぶことはできても そこに何の意味もないことを知っている …

shion
2年前

あ、

わたしの 居場所が ふわふわ、と

shion
2年前

今宵

誰か つぶやきでもいい ゾクっとするような 美しい言葉を 吐いてくれ

shion
2年前

無防備について

無防備だね と 連れていくよ は 好きな人にだけ言え おとこどもよ

shion
2年前

のほほん別居71 2022.5.25

今日がいい日だったから 楽しみにしていたワインを 自分で開けると決めた はじめて選んだ 焚火台で起こす火は いつまでも愛でていられる どうでもいい なんでもいい、と …

shion
2年前
1

のほほん別居70 2022.5.17

よどみ、について あれからずっと考えている 私の中の何がよどむのか 今はだいじょうぶ 何も感じていない 何も辛くない よどみなんてない ふと、 あの時 向き合ってもらえ…

shion
2年前

のほほん別居69 2022.5.11

よどみ、について 留まるべきか 進むべきか 共に在る訳も 別れる理由も 見失ってしまった

shion
2年前

ロンスカ

今年の夏は ロングスカートを はこうと思った

shion
2年前
見失いかけたもの

見失いかけたもの

結局は
そう
したかったのは
主観のはなし
そのための、いま

勘違い

勘違い

好きなのだろうか
そんな感情は無用だと
泣くように笑う

時代

時代

やっぱりね
会いたいんだよ
恋とか
愛とか
で、なく
あなたの落とす
その言葉が愛おしく
ただ
生まれてくれて
ありがとう
この
同じ時代に

恋とか

恋とか

人はどうして
錯覚したり
するのだろう

ねぇ

ねぇ

あなたはおやすみと言うけれど
私はまだ眠れない

生活の色

生活の色

今日の色は何色ですか
あなたの
こころは何処ですか
台風一過の空の下
わたしの心はくすんでる
好きでなく
むろん
嫌いでなく
あなたが
笑っていればいい


という、
たぶん強がりの話

また

また

ほら
もう
また
好きに
理屈を捏ねてる

のほほん別居72 2022.6.19

のほほん別居72 2022.6.19

もうすぐ別々の姓になる夫のことを
考えたり、考えなかったり
この長い夜を
彼はどうやってやり過ごすのだろう
夫婦や家族の特権は
相手のことを心配できることだと思う
籍を抜くということは
その権利を手放すこと
彼の長い夜が
柔らかいものでありますように
妻として
最後の祈り
それは
わたし自身への慰めかもしれない

夜の行く末

夜の行く末

やるせない夜に救われるのは
マニュアル通りの笑顔だったりする
どこへ行っても同じメニューだったりする
泣き叫ぶことはできても
そこに何の意味もないことを知っている
インスタのいいねに何の意味もないことも
snsの蔓延るこの世界は
幸せですか

あ、

あ、

わたしの
居場所が
ふわふわ、と

今宵

今宵

誰か
つぶやきでもいい
ゾクっとするような
美しい言葉を
吐いてくれ

無防備について

無防備について

無防備だね

連れていくよ

好きな人にだけ言え
おとこどもよ

のほほん別居71 2022.5.25

のほほん別居71 2022.5.25

今日がいい日だったから
楽しみにしていたワインを
自分で開けると決めた

はじめて選んだ
焚火台で起こす火は
いつまでも愛でていられる

どうでもいい
なんでもいい、と
選ばなかった道は
私をぼやけさせ
なんでもいい存在にした

自分で決めた人生の方が
きっと
何十倍だって楽しい

のほほん別居70 2022.5.17

のほほん別居70 2022.5.17

よどみ、について
あれからずっと考えている
私の中の何がよどむのか
今はだいじょうぶ
何も感じていない
何も辛くない
よどみなんてない
ふと、
あの時
向き合ってもらえなかったこと
一緒にいられなかったこと
立ち止まって話し合えなかったこと
必要とされなかったこと
そんなことを思い出して
涙がこぼれた
その
ひとつひとつが
よどみ、だ
私の中で
そういうものを
話し合えないまま
ぶつけ合えないまま

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のほほん別居69 2022.5.11

のほほん別居69 2022.5.11

よどみ、について
留まるべきか
進むべきか
共に在る訳も
別れる理由も
見失ってしまった

ロンスカ

ロンスカ

今年の夏は
ロングスカートを
はこうと思った