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未来を語れる仲間がいること

今日は月に1度のヤタイの会の月例会。
話したいことを持ち寄り、ひたすらに語る時間。
この時間を僕はとても大切にしている。

自分の職場では、日々のタスクに追われる様子を目にすると中々長期的なことを話せない。
「10年先の大和の教育がさぁ〜…」
という話を切り出すことは難しい。
もちろん自分の所属している場所も大事にして働いている意識はある。

ヤタイの会は未来について真剣に語れる場所がある。
それが僕にとってはすごくありがたい場所。
夢を語り、それに向かうための作戦を考え、あぁでもない、こうでもないと頭を使う時間。
それが次の行動に確実につながっている。
今はまだ小さな輪かも知れない。
しかし、未来を目指して行動し続けることで少しずつ大きな輪に広げていきたい。

今日の月例会での僕の中でのハイライト。
「学年主任や研究主任などのミドルリーダーがどのようにして学びのコミュニティーを育てていくのか?」
という話し。

教師の実態を見ていると、自分自身の力をうまく発揮することができていないように見える人が多いように感じる。
その原因は多岐にわたると思うが、その中の一つに所属する集団の人的環境があるのではないかと思う。

特に初任校でどのような出会いができるかは、その後の教師人生に大きく関わっているように思える。
憧れの先輩に出会えれば自分の目指す教師像が形成されていくだろう。
しかし、早く帰ることだけを考えている人や子どもや保護者の愚痴ばかりの環境にいれば「これが現実なのか」と失望するだろう。
それだけ人にとって人的環境というのは大きな影響を与えている。

教師が成長できるためにミドルリーダーは自分の学年や学校の仲間にどのようなリーダーシップを発揮していけばいいのだろうか?
現状で行われていることはタスクの把握や計画などに実務的に偏っているように思う。
しかし、それより重要なことはメンバーができるだけ最大の力を発揮し、さらに成長できるような環境を整えていくことではないのか。
では、そのためにはどんなことをしていけばいいのだろう。
それをみんなで考えていきたい。

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