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学び続ける集団であるためにはどうすれば良いのか

今日は11月に本発表があった校内研究について、低学年ブロックで振り返りした。
本来は12月に行うはずだったのに僕の謎発熱により延期されていたものだ。

学校現場で行った振り返りのなかで、こんなにも充実できた時間は初めてだった。
推進委員でやった振り返りも良かったが、それを超えてきたと自分の中では感じた。
録音してあるので是非聴いてほしい笑

低学年ブロックは15〜20年目のベテランの女性3名。10年目の僕。2年目の女性。臨任2年目で初担任の女性。の6名という構成だ。
正直言ってスタートは不安だった。
推進委員は僕1人だったし、(途中から産休に入られた方の代わりに入られた方は推進委員。この方がスーパー転入生の役割をしてくれた。)
異動で去年の研究を知らない方もいた。
さらに2人は若手。
このメンバーに「研究をやって良かった」と思ってもらうことが僕の中で1番大切にしていたことだ。

それが達成できたと感じられた。

以下、振り返りで僕の中で覚えておきたい低ブロメンバーの言葉。
「教師ができないと思ってやらせてなかったことも、やってみれば子どもたちはできるようになった。できないと決めつけてしまっていたのは教師の方」
「不安と戦うことに意味があった」
「やっぱさ、教師も変化していかないといけないとダメなんだねってことがわかったよ」
「自分が良いと思って、20年間やってきたことが、なんか今の時代に受け入れられないらしいってことがわかっちゃったんだよ。そりゃ辛いよね。」
「ちゃんとみんなでやってる感があったよね」
「講師の先生の話は最初あんまりわからなかった。でも、実際にやってみたら理解できることがあった。やってみなきゃわからないよね」

振り返りの中で成長マインドセットが感じられる発言がとても多かったことに僕は教師の変化を感じることができた。

その上で僕が次のように質問を投げてみた。
「今回の校内研でみんなでできた実感がすごくあります。この文化を繋げていきたいと考えているんです。別に発表がなくても。でも、そこって何で難しいんですかね?」
それに対して、
「熱量とか変わってきちゃう」
「やらなくてもいいならやりたくないなってなっちゃう」
「省エネでいきたいよね」
という答えが返ってきた。


これも現実だし、一生懸命やって良かったと思うことも現実。

最後にみんなに
「学び続ける職員集団であるためにはどうすれば良いのか。」
という問いを投げた。

これを投げられただけで今回の研究には僕としては価値があったと思える。

次にどう動いていきたいかを考えたい。

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