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一般会社員FIREに向けたこれまでと今後

皆さん、こんにちは。トンガリ夫婦です。我々は30代の一般的な会社に勤める共働夫婦です。2020年3月より将来的なFIREに向け、資産運用を開始し、その記録をしています。今回は一般的な会社員であるトンガリ夫婦のFIREに向けたこれまでの取り組みと今後の考えをまとめていきたいと思います。

■2020年3月からの資産推移

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上記が2020年3月からの資産推移です。2年前は恥ずかしながらまだ資産が300万程度しかありませんでした。そこから年末のピーク時には3750万まで資産が拡大しています。2年で3,500万程度資産が増加しています。ただ、特別なことは何もしていません。逆にそれまで何をしていたら夫婦で300万しかないのかという話ですね。毎年お互い友達と海外旅行に行ったり、よく飲みに行ったりもしていたので、当然ですね。お金の管理もロクにせず、、、

■なぜ今FIREなのか

そもそものFIREがなんぞやを簡単に説明すると、Financial Independence Retire Early(経済的に自立し、早期リタイア)の略です。米国では以前よりミレニアム世代を中心にFIREという考え方が流行っていました。日本においてもここ数年かなり広まってきており、従来定年まで働き、そこから年金を受け取りながら、老後生活を送るというのが一般的でしたが、その考え方が変わってきています。これは終身雇用、年功序列という会社にい続けさえいれば、会社が面倒を見てくれ、定年を迎えた後は国が面倒を見てくれるという考えの下、成り立っていました。

しかし、昨今大手企業でも年功序列ではなく、成果主義の方向に舵を切っており、終身雇用制度に関しても揺らぎ始めています。年金に関しても、今後どうなるのか不透明である中、個々人で資産運用をする機運が高まっています。これは至極当然な流れだと思います。かつて米国も少し前の日本のように終身雇用・年功序列の時代がありましたが、それでは会社が立ち行かなくなり、今の成果主義・個人での資産形成の方向に考え方が変化しました。米国がそのように変わったきっかけは日本だと言われています。それはなぜかというとかつての日本企業の成長の勢いは凄まじく、競争の結果、米国企業は終身雇用を維持できなくなり、いまの形態になったと言われています。

その日本はというと、バブルが弾けて以降、失われた10年・20年・30年とかつての勢いを取り戻すことはできず、30年が過ぎました。その間、給料は増えず、税金は増え、手取り収入は下落し、消費税は3%から10%になり、退職金の平均金額も減っているという目も当てられない状況となっています。こういった状況でFIREに注目が集まることは当然の流れだと思います。会社や国に頼っていれば、老後まで生活できるという考え方はやがてなくなり、自分自身に資産を形成し、経済的に自立をしなけばならないのだと思います。

FIREというと皆さん、REの早期リタイアにフォーカスを当てて、議論しがちですが、重要なのはFIの経済的自立です。FIできた後、結果的にREするしないは個人の自由ですし、どちらを選択するかもまた自由です。私が皆さんに考えてほしいのはFI(経済的自立)です。

■FI(経済的自立)をするために必要なことは

では経済的自立に向けて、何が最も必要かそれはお金を増やすことです。当たり前だろという話ですが、意外と皆さんそこまで深く考えていない人が多いのではないでしょうか。現に僕は2年前から本格的に運用を始める前は月の支出も碌に管理せず、なんとなく漠然とお金を貯めたいと思っているだけでした。ですので、月の収支は赤字になっていることもありましたし、ボーナスを先食いして、結局年間でほとんどお金が増えていない状況でした。冒頭にも書きましたが、2年前の我が家の資産は300万です。今考えると、どれだけ何も考えず、お金を使っていたのか、ゾッとします。

では何が変わったのか、それはお金を増やすための3つの方法を実践しただけです。

それは、稼ぎを増やす・支出を減らす・投資をする、です。
まずは大事なのは、稼ぎを増やすこと。これは幸いにも我が家は共働きで共にそれなりにお給料をいただけています。特にここ2年は会社の業績が良かったこともあり、ボーナスが非常に良い水準でした。プラスα、副業で稼げればなおよいですが、そこは現在試行錯誤中です。
次が、支出を減らすことです。ここに関して、以前は月いくら使っているのか禄に管理もしていなかったため、まずはそれを把握したうえで、固定費等の見直しを図りました。
当たり前の話ですが、この収入と支出の差がなければお金を増やしていくことはできません。ここの差を意識した結果、月の給与に対する支出の割合を40%程度に抑えることができました。ボーナス込みの年間では30%程度でしたので、稼ぎの70%を貯めることができています。
3つ目の投資をするは非常に簡単です。その貯めることができた資金を米国株のインデックスに投資をするという簡単な作業です。

このように2年間ひたすら、稼いだお金を1円でも多く、投資に回せるよう支出をコントロールしていきました。結果として、2年間で3000万資産が増加しています。内、400万程含みであるため、2600万程度入金することができています。

今後もひたすらこれを継続していき、1億円を目指していきたいと思っています。

◾️最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。読んでいただきましたら、ぜひ「いいね」を頂けると泣いて喜びます。今後のモチベーションに繋がりますので、ありがたいです。また、次回以降のコンテンツ作成の参考にさせていただきたいので、感想等コメントいただけたら幸いです。まだまだ未熟者ですが、お付き合いいただけましたら、嬉しく思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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