子どもたちの成長に比べて、ボクは…
朝から小雨が降ったり、わずかに晴れ間が見えたりだったけど、子どもたちが帰る頃になってあたたかくなった。
今日から始まった「きらきらひかるビー玉」は、今日4つ入った。
そのうちの一つが体育の時間のこと。
今日はグラウンドで、グループごとに短距離走のタイムを上げるための練習に取り組んだ。
ずっと様子を見ていたけれど、本当に素晴らしかった。
自分たちで学習カードを参考にしながら、声を掛け合って、集中して取り組めていた。使う道具も、「各グループ、コーンは4つだけね」と自然と声もかけ合っていた。もちろん課題もいろいろ見えたけれど、それにしても、大きな成長を感じた場面だった。
学級通信で紹介しようと思っていたので、あえてその場で話をしなかったのだけれど、子どもたち自身で気づけていたんだな…。
もう一つ。算数の時間のこと。間違った答えを言ってしまった子がその後すぐにまた違う問題でも積極的に答えようとしていたことを取り上げてくれたのだ。
こうしたことを取り上げてくれたのだ。こうした場面を見つけ、その価値に気付けていたのだ。
間違ってもすぐに発言しようとした、その子は、「はい!はい!」と声を出す子ではない。だから、その子も、きっとこの場面は、自分の中にある壁を乗り越えた場面だっただろう。
子どもたちは、こんな成長している。ここに書けないいろんなことがあっての今。子どもたちって、ホントすごい。
なのに、ボクと来たら・・・。もう今日はこれ以上ダメだ。情けなさ過ぎる。全くリフレクションが生きてない。なんのために振り返っているのだ。
今日のアルバム。
ほんの少しの喜びで悲しみが埋まるなら
同じ痛みに耐えよう 遠回りしてもいい