Naoki HIGASHIDA

本気になれば人は変わる フルマラソン2時間25分を目指して取り組み中 30代の挑戦 【自己ベスト】 フル  2時間31分 ハーフ 1時間9分56 5000m 15'22

Naoki HIGASHIDA

本気になれば人は変わる フルマラソン2時間25分を目指して取り組み中 30代の挑戦 【自己ベスト】 フル  2時間31分 ハーフ 1時間9分56 5000m 15'22

最近の記事

岡山マラソン2024

マラソンシーズン初戦となる岡山マラソンに参加してきた。 備忘録もかねて書き残しておこうと思う。 7月  548km 8月  451km(ケガで1週間ほど走れず) 9月  578km 10月 550km 記録的な猛暑と残暑の夏だったが、総走行距離はここ10年で一番の距離を踏んでくることができたため、足作りはしっかりとできたと思っている。また、レースペース付近の変化走を多めに取り入れて練習を行いレースペースの刺激時間も確保してきた。 10月の舞鶴ハーフマラソンは直前のケガもあ

    • 最大酸素摂取量とはいったい何?理解することでランナーとしての能力アップ!

      最大酸素摂取量(VO2max)とは一体何か。 LTと並んで良く聞く言葉。長距離選手としての能力を示すために良く用いられる値です。では、この値はいったい何を意味しているのでしょうか。 今回は最大酸素摂取量についてまとめてみました。 最大酸素摂取量とは最大酸素摂取量は、身体がどれくらいの酸素を取り込めるかを表す値で、単位はml/kg•minで表される。つまり、1分間に体重1kgあたりどれだけの酸素を取り入れられるかを示していて、同じ取り込み能力であれば、体重が軽いほど値は大きく

      • 乳酸性作業閾値(LT)の練習に取り組み、持久力を高める。

        乳酸性作業閾値(LT)とはいったい何か? トレーニング方法を調べていると良く出てくる言葉だし、長距離選手なら意識して練習する人も多いのではないだろうか。LTを高めることで持久力が向上し競技力アップにつながる。 しかし、LTって何?LTってしんどい練習だよね。と思っている人もいると思う。そこで、今回はこのLTについてじっくりと説明をしていきたいと思う。 是非参考にしていただきたい。 乳酸は運動強度が上がると蓄積する運動を続けるとなぜ乳酸の蓄積が起こるのか。 私たちはエネルギ

        • 解糖系ってなに?

          陸上トレーニングについて調べていると良くでてくる「解糖系」 代謝システムの一つなのだが、これについて詳しく説明していきたいと思う。 まず、基本的にヒトは細胞内でグルコースを酸素を用いて分解することでエネルギーを取り出している。これを「細胞呼吸」と呼ぶ。 このときに二酸化炭素や水が発生している。 細胞呼吸の3つのステップ「細胞呼吸」は3つのステップに分かれている。 解糖系 クエン酸回路 電子伝達系 一つ目は「解糖系」である。 解糖系ではグルコースがピルビン酸という物

          Renato Canova式 練習計画

          これまではジャックダニエルズのメソッドを利用していたが、少し目線を変え、レナートカノーバ式のメソッドを取り入れてみようと思う カノーバのトレーニングでは、レースペースでの走行距離を伸ばしていくことに焦点をあてている。 言葉の定義資料を読んでいると、様々な用語がでてくる。同じような意味でも違う言葉が使われているため、非常にややこしい。自分の解釈としてまとめてみた。 Anaerobic system:無酸素性作業能力、解糖系 Aerobic system:有酸素性作業能力、脂質

          Renato Canova式 練習計画

          12月振り返り

          11月の福知山マラソン後から膝の調子が悪く、なかなか思うように走れない1か月になってしまった。ただ、その中でも、毎週30km以上の距離走を入れることができたので、11月に課題としていたことはしっかりとこなすことができたと思う。 1週目 12/1~12/3 12/2(土)24kmミディアムロング走(4'15/km) 12/3(日)10km LT走(3'21/km)  *ここで膝を痛める 2週目 12/4~12/10 12/8(金)30km ロング jog(4'46/km)

          12月振り返り

          11月振り返り

          さて、11月になり、いよいよマラソンレースが開始。今月は2本走ったが、どちらも2時間38分と不甲斐ないレース。 相変わらず32kmあたりで足が攣ってしまい大幅な失速をしてしまった。 いろいろなことを試しているが一向に治らない。これを解決しなければマラソンのタイムは狙えない。 この冬、何ができるのか。しっかりと考えて取り組んでいきたいと思う。 月間走行距離395km。日の平均は18.8km 休養日は9日となった。 練習内容は以下の通り <1週目>~11/5 1日(水) 6

          10月の振り返り

          11月も終わりに近づいてきたが、忘れていた10月の振り返り。 月間走行距離504km。日の平均は18km 休養日は3日となった。 10月になると暑さも落ち着き、ようやく走りやすくなってきた。 いよいよロードレースシーズンとなり、マラソンに向けて本格的に練習が始まる季節。今月は記録会1回、ロードレースは2本出場。現状確認の意味もこめて参加したが、想定通りの走りができて安心している。 練習内容は以下の通り <1週目>10/1 1日(日) 20kmビルドアップ(3'50 -

          10月の振り返り

          富山マラソン

          大会前日シーズン初マラソンとして、富山マラソンに参加。 移動は車を利用しての前日入り。早朝5時半に出発し、到着は10時半。 休憩をはさみながら、5時間の移動時間だった。 到着してまずは富山駅で昼食。 白エビ天丼がとてもおいしかったが、ランナーだらけで30分ほど並ぶことになってしまった。 昼食後は環水公園にある総合体育館にて受付。混雑はなく、とてもスムーズだった。その先にはいくつかのブースがあったが、今回はすべてスルー。ブースの数は他の都市型マラソンほど充実している感じでは

          富山マラソン

          子育て世代の練習計画

          現在我が家は子ども2人の4人家族。 朝の出発時間は7時。それまでに洗濯物を干し、風呂掃除をする。ここまでが朝のタスク。走り終わった服を投入してから洗濯機を回すため、6時15分までに洗濯機を回さなければ間に合わない。時間との勝負である。 子どもの送りは妻がしてくれているため、お迎えは自分が担当。定時で終わらなければ保育時間に間に合わないため、日々、定時退勤できるかどうか冷や冷やしながら仕事をしている。当然、夕方の時間はなく、お迎え→お風呂・ご飯→21時寝かしつけまでノンスト

          子育て世代の練習計画

          舞鶴赤レンガハーフマラソン

          先週、舞鶴赤レンガハーフマラソンに出場してきた。振り返りもかねてまとめていきたいと思う。 まずはアクセスについて。 京都縦貫道、舞鶴若狭道がつながっているため、関西圏からのアクセスはとてもいい。 奈良からでも2時間以内で到着。朝5時半に出発し到着は7時半。駐車場がAだったのでかなり余裕をもって車を停めることができた。駐車場内にとてもキレイなトイレがあるが、あまり気付かれていないため混雑もなく利用することができる。 更衣室として男女が分かれおり、当然ながら異性は中に入ること

          舞鶴赤レンガハーフマラソン

          9月の振り返り

          過去最高に暑かった今年の8月。 月間走行距離は506km。日の平均は19.4km 練習日が26日、休養は4日となった。 9月に入っても一向に暑さは収まらず、8月が継続しているかのような気温だった。9月は記録会に2度出場。LT走は2回取り入れることができた。週末の記録会と練習会、平日早朝練習を活用し、強度の高い練習もそれなりにこなせたと思う。 ただ、距離走をする時間が取れず、30kmを超える距離走ができたのは1日だけだった。20km以上のミディアムロング走は6回取り入れたの

          9月の振り返り

          8月振り返り

          過去最高に暑かった今年の8月。 月間走行距離は451km。日の平均は18.8km 練習日が24日、休養は7日となった。 8月の1週目はコロナに感染してほぼ走れなかった。その中で、まずまずの練習量だったのではないかと思う。 基本的にマラソンを目標に練習をしているつもりなので、夏場でも距離はしっかり走るように意識した。また、暑いためジョグのペースにはこだわらず、心拍数140~150を目安に走るよう心掛けた。 8月の強度の高い練習は以下の通り <1週目> 8/1~8/6 ジ

          8月振り返り

          別府大分毎日マラソン

          今シーズンの締めくくりとして別府大分毎日マラソン走ってきました。備忘録も兼ねてまとめておきます。 気象データでは、スタートの気温は5℃、風は北西の風5mだったけど、道路の気温計は3℃を示しており、極寒のレースとなりました。服装は迷いに迷って、ロンT+半袖で寒さ対策重視。ただ、結果的にはこれがダメだったのかも… スタート15分前に整列し、しばし待機。この時が一番寒かった。スタート地点へ移動した後は前の人が風よけになり、そこまで寒さは感じなかった。 スタート後、すぐに3'3

          別府大分毎日マラソン

          TOKYO2020 PARALYMPIC FINAL

          いよいよ東京オリンピック・パラリンピックも大詰め。今日はマラソン種目の日。 2時に起床し準備をしていると、いよいよマラソンだという気持ちになった。3時にバスに乗り3時半頃現地到着。 今朝の東京は気温19℃。小雨が降っており、さらに北風が吹くコンディションでとにかく寒い。長袖、ポロシャツ、ウィンドブレーカーにカッパを着ていても風が吹くと寒さを感じた。また、濡れた手が徐々に痺れ、9月とは思えないコンディションだった。 選手のスタートは6:30なので、それまで待機。特に雨風凌

          TOKYO2020 PARALYMPIC FINAL

          一流に触れることの大切さ

          音楽、料理、芸術、サービス、スポーツ、何事にも『一流』は存在する。しかし、普段の生活の中では、なかなか『一流』に触れる機会は少ない。そのため、時折触れる『一流』のものに大きな感銘を受ける。 今日はホテルサービスに『一流』を感じた。挨拶や清掃といった普通のことだが、そこに相手への気遣いが感じられることで普段とは違うと感じる。 また、このオリンピックやパラリンピックでは、まさにスポーツの『一流』に触れる機会を与えてもらった。それもテレビを通してではなく目の前で。大切なのは触れ

          一流に触れることの大切さ