昼下がりとシティボーイ。
その日は正午すぎに家をでた。
ひとりになって、めざす場所はきめていた。カレー激戦区、下北沢のYOUNG。
歩いていると急にスパイスの香りがふわりと漂ってくる。いい匂い。さすが下北沢。でも誘惑に負けず目的地へ直行だ!
と、ふと頭上を見上げると、なんだここにあるじゃないか!憧れのシティボーイカレー!
はて、なにゆえにさっきからシティボーイカレーと言っているのか、きになる方のために、ここのお店のインスタグラムのアカウントを共有しますね。これでわかるかな。
このお店はカレーとプリンを目当てにずいぶんと前からチェックしていたのだけれど、プリンはいまお休みちゅうらしいですね。メニューはwebサイトにくわしく載っております。どうでもいいけど、このお店の癖のあるインスタがすきだ。「きょうも元気におぺん!」てやつ。
さて、寄り道はこれくらいにして、入り口をみつけておそるおそる扉をあける(カレー屋あるある)。明るい店内、いくつかのテーブル席には女性のグループ客とカウンターに一人客がひとり。カウンター席に着く。
注文はビーフカレー。ご飯少なめにして、卵をトッピング、インスタでもよく登場するオムカレーに。
どうですか、まるでブラックホールのように魅惑的な黒いカレー、ひまわりのようにまぶしいふわとろ卵。。
カレーは味がしっかり濃厚で、やわらかく煮こまれたお肉は歯ごたえがしっかり残っていて、ごはんと三つ巴になったその一口が尊いったら。
付けあわせのおから?も美味しかった。お弁当にはいっていそうな。
喫茶店とかにもありそうなタイプのカレーライス、下北沢の街でたべるのが、この一皿を特別なものにするきがする。
シティボーイの気分でカレーを食らって、心とお腹が満たされたら街をぶらぶらして帰る、そんな昼下がりでした。
2019年カレー始めの記録。