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おかん、南米に行く③(日本とすべてが真逆の南米)

旅の最初はコロンビアで2週間過ごしました。総勢16人のコロンビア人の友達に会うことができました。私に会うために3時間かけて車で駆けつけてくれた友達もいます。彼は仕事が忙しくて晩御飯を一緒に食べるためだけにわざわざ来てくれました😭。マルタで出会った友達がコロンビアにいてスペイン語をぺらぺらと話している!そして自分がコロンビアにいる!なんとも不思議な感じです。

コロンビア人の温かさに触れて


ラテン人は陽気と言いますが、それはほんとにほんとです。みんなよくしゃべります。知らない人ともたくさん話します。レストランで注文するときもウエイトレスがフレンドリーなのは当たり前。道を尋ねたおじさんや写真を撮ってくださいとお願いした人もみんなフレンドリー。そこから10分くらい立ち話になることはザラです。みんな時間に追われて生きていないんだろうなと思います。

電車に乗っているときに、隣の人と話すことは当たり前です。「ボゴタに来たなら、ここは行った?」「あれは食べた?」「あそこに行くならこの行き方がいいよ!」といっぱい教えてくれます。ただ完全にスペイン語なので私はちんぷんかんぷんですが、友達が全部通訳してくれました。

通りすがりの人が私をみて、日本人(アジア人?)だと気づくと、ニコっと微笑んでくれます!(ま、イタリア人やフランス人はウインクしてくるけど!)

日本の電車で隣に座った人と会話が弾むことはまずないし、外国人観光客に微笑んだりもしません。南米は日本のちょうど反対にあるけど、人柄もなんだか真逆のタイプだなと思いました。

あれ?コロンビアの電車きれいじゃん!って思ってしまった
駅もきれい
通勤とかで使用する公共のロープウェイの駅もきれい


コロンビアのバス

バスは一味違います。まず、ラテンの音楽がガンガンに鳴ってます。そしてみんなそれを口ずさんでいます。その後、大合唱になることもあるし、踊り出す人もいます。みんな楽しそう。

日本のバスでは会話すらできません。コロンビアのバスは会話はもちろん電話で話してる人もたくさんいます。とにかく賑やかです。しかも運転が荒いのに、それでも読書する人もいるし、寝てる人もいます。

さらに地方にいくとバス停がありません。バスに乗りたい時は道端で手を上げてバスを停めます。だからバスはいつもドアが開いたまま走っています。ドアのところにスタッフがいて、そこでどこまで行くのかを聞いて、現金で払います。降りるときも、ここで降りる!と叫べばバスが停まります。

バスの時間とかそんなのはきっとないんだと思います。あるのかな?

このお兄ちゃんがお金の回収をしてる人。ちなみなこれは走行中です。ドア全開です。

余談ですが、コロンビアには四季がありません。だから一年中ほぼ同じ気温です。だからドア前回でも寒くない。ちなみにこの写真はサンタマルタ。一年中28℃くらいらしいです。うらやましい。

コロンビアの運転

移動の際は友達の車やタクシーを使いました。その運転テクニックがすごいです。ギリギリの幅でもスピードを落とすことなくすり抜けたり、何度もぶつかるのではないかと思うくらいの荒い運転です。でもそれがノーマル。しかも車はみんなマニュアルカー。カッチョいいです。毎日マリオカートをしてるみたいでした。なんで事故らないんだろう?身体能力が日本人とは全然違うんだろーなーと思います。きっと日本人の運転をみたら、遅すぎる!!って思いそう。

車も自転車もぶつかりそうなんだけど、ぶつからない
結構な交通量なのに速度がでているのが信じられない


日曜日はサイクリングの日

日曜日・祝日は休日を楽しむ日となっていて、一番歩道側の一車線の車道がサイクリングロードに変わります。例えば三車線あれば二車線だけが車が走れて後の一車線はサイクリングロードです。
日曜日は仕事しないでサイクリングして楽しもう!外にでよう!健康にもいいよ!という風に政治で決まったみたいです。素敵な考え。

サイクリングしている写真は撮り忘れました


クレイジーな人ももちろんいる

これぞ南米にきた!って感じです。思わず二度見です。

南米版の子連れ狼
トラックの荷台に人が乗ってるのはよく見かけたけど、こんなのもありみたいですね。なんだか楽しそう。
山道はこっそりトラックに捕まっていくそうです。これで普通に80キロとかで走っているから驚き。これはクレイジーな人で、警察に見つかると処罰されるって言ってました。これで命を落とす人もいるらしい。😱


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