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カリフラワー×カリフラワー

やったぁぁ!とうとうなってやりました!!
ずーーっと憧れていた『つくルンべーロ』に!!

『つくルンバ』がnoteを席巻しはじめた今年2月、夫は単身渡米、私はワンオペ育児家事中。子どもたちに食べさせたことがないカリフラワー料理を作ったならば、大人ひとり家庭で盛大に残されるであろうことは予想に難くない状況でした。
それは悲しい。『つくルンバ』を踊り狂うのは今じゃない。

わたくしはこの1ヶ月半、みなさんが続々と『つくルンベーロ』になっていくのを指をくわえて見ていたのです。

そして、now。
カリフォルニアに住んでいる、nowadays。
いまこそ『つくルンバ』を踊るとき。
スーパーへ行く夫に2つの食材を買ってきてと頼みました。

・カリフラワー
・パプリカ(粉のやつ)

『コシーナかもめ』ファンならばもうお分かりですね。
今回チャレンジしたレシピはこちら。

かもめさんのレシピはいつも美味しそうなのだけど、これは作りたくて作りたくてたまらなかったのだ。私は地味にカリフラワーが好き。

では作ります。
夫が買ってきてくれたカリフラワーです。いい。新鮮。

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「California」と「Cauliflower」って似てるよね。California×Cauliflower、HUNTER×HUNTERみたいな。

かもめさんは言っていた。

豚肉とカリフラワーの相性は抜群です。

オーケー、夫チョイスの豚肉を合わせるよ。
いでよ本場のジョンソンヴィル。

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なんと生のソーセージ。私の親指と人差し指を広げると約15cm。インチだと、えっと、約6インチ。
(アメリカの単位がなんのこっちゃで、いちいち換算して身につけようと努力しているところです。うるさいかもですがご容赦を。)


私はレシピをいったん最後まで読んでから作りはじめる「調理優等生」なので見逃しません。

材料オプションにある豚肉製品は、先にオリーブオイルで調理しておき、残ったオリーブオイルでカリフラワーを調理すると美味しい。

よし!先にソーセージから炒めたるやん!

冷蔵庫からニンニクを出します。油森家はニンニクをたくさん使うので、ニンニクはトイレットペーパー並みに常備しているのです。
……と思ったら、あれ。

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これしかなかった。
まぁいいか、みじん切りにします。

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たっぷりのオリーブオイルにニンニク、香りが立つまで弱火で炒めてっと。
※ 早速レシピを無視してオリーブオイルの量は目分量

その間にソーセージを薄切りにしよう。幼児2人のために食べやすい大きさにした方がよいよね。

ぬ、生ソーセージ。グロい。ブニブニしているこれは焼いてからじゃないと切れないな……。

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手癖でニンニクを先に炒めてしまったけれど、かもめさんのレシピにはこうある。

③ 〜
④ニンニクを加えて、香りが立ったらすぐにパプリカを振り入れる。
⑤ 〜
(中略)
ニンニク、パプリカは焦げやすいので、香りが立ったらすぐに次の工程に入れるように準備しておく。

ニンニクは焦げやすい。
このソーセージ、火が通るまでだいぶ長く炒める必要がありそう。
ソーセージが仕上がる頃には黒焦げニンニクになってしまう。
うむ……。

優等生なのでいったんニンニクを皿に引き揚げることにしました。
ニンニクさん、ちょっとだけお皿の上で待っててね。

ニンニクを避難させたフライパンに生ソーセージを投入。

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中まで火を通すために蓋をします。

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時間がかかりそうだ。本日の主役カリフラワーに着手しましょう。
野菜イヤイヤの次男は食べないだろうから、夫と長男と私の3人分、5房ぐらいでいいかな。

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んふふ、美味しそう。

ブロッコリー大好き長男はカリフラワーをモリモリ食べるだろう。
小ちゃくしたろ。

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とても増えた気がする。

さて、生ソーセージはどうなったでしょうか。
蓋を開けます、べべん。

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土気色。お世辞にも美味しそうな見た目とは言えない。

ひっくり返します。

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よかった!こんがり焦げ目!美味しそう!

両面に焦げ目をつけたソーセージにご退出いただき(小さく切るため)、ニンニク再登板。
お次はパプリカです。

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「調理優等生」なので、中蓋のシールを外し忘れるなんて初歩的なミスはいたしません。
蓋をねじり開けて、シールをペリッと剥がして、蓋を再装着して、ニンニクに振ります。

ぜんぜん出ぇへん。どうなってんの。

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フライパンの上で振ること数十回。
ようやくレシピの小さじ1ぐらいの量がオリーブオイルで踊りだしました。

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主役は遅れてやってくる、カリフラワー投下!

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う、、、

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ソーセージのこんがり焦げ目がアダとなり、カリフラワーが炭まみれに。
ごめんよカリフラワー。本当はパプリカ色にしてあげたかったんよ。

カリフラワーの炒め時間は30分。
フライパンに蓋をして、幼児のためにソーセージを小さくします。

そぎ切りにしたソーセージをカリフラワーに合流させて、完成。

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いいやん、いいやん。炭まみれだけど。
せっかくよけてたニンニクも炭化したけど。

そういや『つくルンベーロ』の坂るいすさんも言ってた

にんにく片なんて、黒いゴミみたいになってしまった。

黒焦げになるのは、この料理の標準的な姿なのかもしれない。
どう、かもめさん。

なにはともあれ美味しそうにできました。

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朝食にも良さそうやね、とは夫の評。
ブロッコリー大好き長男はやはりカリフラワーもお好きなようで、モリモリ食べてくれました。
お肉大好き野菜イヤイヤ次男はジョンソンヴィルに満面の笑み。こっそりとカリフラワーをソーセージに紛れ込ませてお口に in させてみましたが「ベッ」。

カリフラワー美味しいのになあ。

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マリナ油森
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