推しについて好き勝手書くだけの記事

今日は趣向を変えて、好きなアイドルの事を書いてみます。おそらくフォロワーさんの中には興味のない方が多数でしょうが、そこは軽い感覚で読んで頂ければ幸いです…。

約2年前ぐらいにモーニング娘。にハマりだした自分。その頃は１９名義で活動しており「人生blues/青春night」がリリースされた頃だったと思う。SNSでたまたまMVを見かけた時に「なんかいい曲…」と思ったのがきっかけだった。そこからあれよあれよという間にハマっていき、気づけばメンバーの顔と名前が一致するぐらいにはモーニングを好きになっていた。

早めの段階で推しも見つけ、自分のペースで応援するようになった頃に接触イベントが開催されるという情報を知る。メンバーとチェキを撮ったり握手をしながらお話したり、直筆サインを頂いたり…。通称「盛りだくさん会」というものらしい。何それ絶対楽しいやつ、楽しくて楽しくてどうにかなっちゃうやつじゃん。

人見知りで口下手で顔も醜いくせにこういうイベントには出たがる悪い癖が発動し、割とたくさん申し込んだ。その結果いくつか当選していたし、長くお話できるほどの券もある。いったん延期になったものの、昨年の夏にはその「盛りだくさん会」が開催された。握手会は情勢を鑑みてトーク会に。チェキも間にアクリルシートをつける、ループはしないよう券はまとめ出しで出す。入場も細かく時間を設定して分散で…。様々な対策が施されたなかでのイベント。こうした状況でもお会いする機会を作って下さったことに感謝しつつ、意気揚々と参加しました。

しかし僕はその盛りだくさん会で残念な結果を迎える。初めてお話するという状況に舞い上がりすぎて全打席全事故を起こしてしまったのです。要約するとお話が弾まずただただ気まずい時間が流れただけ。全てにおいてひたすら相手に気を遣わせてしまうという残念な結果に終わりました。何を話したのか記憶が全くない。もしかしたらブースに入った時点で体が爆発したんかな。じゃあ記憶もないわな。

スタッフさん「3枚でーす」
推し「ありがとうございまーす」
自分「お願いし…ボーーーーン！！！！」

そうなってた可能性があるな。それならしゃーないな。だって爆発してるもん。会話の前に爆発してるから。会釈と同時に爆発してるから。

ですがそんな中で唯一会話のラリーが成立した方がいたのです…

15期メンバーの岡村ほまれさん。
ニックネームはほまたん。
メンバーカラーはデイジー。
弾けるような可愛さとキラキラしたパフォーマンスで個人的には「THE・アイドル」と言っても過言ではないほど素敵な方です。

モーニングのトーク券ってグループ毎に申し込む必要があるから誰が当たるか解らない。なので推しじゃない方の券が複数あると何を話して良いかめちゃめちゃ迷う。この時点では正直ほまたんもそんな感じでした。10も離れてる子と会話なんて出来るん？職場に居る２０歳の奴でも宇宙人かと思うぐらい話が合わへんのに大丈夫か？そういえばあいつまた髪の毛染めとったな。今度はドラクエのやまたのおろちみたいな色してたな…。
そんなこんなで頭を悩ませ続けたのち、ふと夏のballad大阪公演でほまたんがトリを務め、「M」を熱唱していた事を思い出す。こうなったらこの一点突破しかない。ダメならダメでそれもまた思い出。玉砕覚悟でお話に挑んだ結果。

あれ？会話が成立してる。なんならこっちが話した以上のことを一生懸命喋ってくれる。トリを務めて緊張したこと、難しい曲だからすごく練習していたこと、身振り手振りでこちらに伝えようとしてくれる。そして自分がブースを出ようとすると笑顔で両手を振ってお見送りしてくれる…。

…この人めっちゃええ子や！！

ごめんなさいね、あまりに単純すぎますよね。ホントはもっとパフォーマンスを先に見てあげたほうが良いんだろうけど、入り口が接触イベとか単純すぎるよね。

厳密に言えば「M」を聴いた時に心に響く歌を歌っててるなぁと思っていた。可愛い声質だけど土台が出来上がってる歌唱力で、緊張感を感じさせない堂々とした姿。個人的に全メンバーの中で一番印象的でした。でも自分の中でのターニングポイントは優しく丁寧に接して下さったという所なんです。

ごめんなさいね、やっぱり単純すぎますよね。

そこからあっという間に推し始めて、気づけばブログに毎日コメントを残すようになります。素朴な内容からクスッとくる記事、毎回載せてくれる色んなほましゃにほっこりしたり癒されたり…。ほんの少しほまたんの内面を知る事が出来た気がして「素敵な子やね…」とどんどんハマっていき、今ではほまたんグッズをたくさん集めるまでに。今年の2月の盛りだくさん会ではほぼ初めましての状態だったけど、あの時と変わらず優しく話して下さって楽しい時間を過ごせました。数枚かチェキも撮らせて頂いて宝物にしています。

最近までほまたんは突発性難聴を患い数か月の休養期間を過ごしていました。かなり大きめのネットニュースにもなっていたので、もしかしたらご存知の方も多いと思われますね。花鳥風月コンサートは全て欠席という形をとられ、本人の中で大きな不安や焦りがあった事は想像に難くない。しかしその状況でもブログを更新し続けてくれたのです。一番しんどいのはほまたん自身のはず、けれどひたむきに前を向いていました。それを表すかのように、花鳥風月の千秋楽が行なわれた日に更新されたブログでこんな事が書かれていて…。

「今回のツアーを乗り切ったメンバーとは経験値の面で遅れを取ったという自覚はあります。
今回のツアーに参加できなかったことは非常に残念ですが、マイナスになったとは思っていません。

ブログではコンサートについて触れることもなくのん気な内容ばかりで、もしかしたらよく思わなかった方もいるかと思いますが休んでいる間は私の今出来ること、やるべきことをしていたつもりです。」

割と繊細なイメージがあったから、こうして力強く綴ってくれたことがとても嬉しかった。いつか復帰のタイミングが訪れたときに最高のパフォーマンスが出来るように努力を重ね続けていた。ブログでは決してその事を明かさずアイドルとして振る舞ってファンを楽しませてくれた。こんな素敵な子、推さずにいられますか…？とにかく胸が熱くなりこれからも応援したいと改めて思った瞬間でした。

そして日付が変わって昨日、ほまたんが参加するチームのハロコンが初日を迎えました。声は出せないからデイジーのペンライトを用意して、心の中で「おかえり」と何度も叫ぶつもりで構えていた。舞台の幕があがり、いよいよ公演がスタート。ほまたんの復帰一発目のパフォーマンス…

率直に言って最高過ぎました。

ダンスのキレも歌声も以前に見た時より格段に良くなってる。何より歌がめちゃめちゃ上手くなってて、心の奥にストンと落ちるような素敵な歌声になっていました。これもきっと日々の積み重ねが生んだ結晶なんだろう。彼女なりに足掻いて戦って、努力を繋げて身につけたパフォーマンス力。公演中、何度も何度も泣きそうになった。推しの姿を見て涙腺が刺激されるなんてめったにないんだけど今回は特別。色々な事を頭に浮かべてみると、涙は禁じ得ないのでは。ほまたん推しの方なら伝わるだろうか…。とにかく最高で最幸の時間を過ごせました。自分の夏ハロはこれで終わりだけれど、ツアーはまだ始まったばかり。ほまたんが無事に最後まで駆け抜けてくれることを心から願っています。

…いや気づいたら３０００字以上書いとるなぁ！

こんなにたくさん書いたん初めてちゃうか？知らん人がこれ見たらただただ引いてまうで…。「こいつ何熱くなってんねんきしょいのう」って言われるで…。しっかりせぇ…なっさけない…

というわけで本日はうちの自慢の推しである岡村ほまれさんについて綴ってみました。これで興味を持つ方が万が一いらっしゃったら、それだけで更新した甲斐があるというものです。ほまたんがたくさんの人に見つかりますように…。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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