見出し画像

2024-09-24: 近況報告


上伊那ぼたん52話が公開されました。
新キャラが登場してわちゃわちゃやってます。

FANBOXもやってます。
興味がある方は、ご支援いただけると嬉しいです(ご無理なさらず)。

専業化した

お世話になっていた会社を退職させていただき、専業漫画家として独立しました。

『忍者と極道』3巻

(※こんな乱暴な退職はしていません)

退職や専業化の動機については、少し時間をおいて別途どこかで書こうかなと思っています。
色々理由はあるのですが、端的に書くと、「この状況で専業にならないなら一生ならないだろうな」という実感があり、専業化したかったのでした……という感じです。

他にも夏から非常に体調が優れず、病気を併発しまくってしまったことや、IT企業で次の10年どんなキャリアを積み上げるか悩んでいたことなども影響しています。

まあ漫画が好きなんですよね。最終的には。
人生のなかで、一番長い時間好きなものが漫画なんです。

『MASTERキートン 完全版』2巻

これは『MASTERキートン』屈指の名シーンだと思っています(『屋根の下の巴里』)。
私もここ数年間、ずっと独りでキートンと同じようなことを考えて悩んでいました。

病気

この夏はやたらと病気がちでした。

7月末には気管支炎なのか、周囲の人が驚くような激しい咳をするようになり、1回咳き込むごとに上半身が痺れていました。
喋ると咳き込むので、会議のファシリテートが難しくなった上、体力が目減りし、執筆やプログラミングへの集中力を保つのが難しくなりました。

咳は3ヶ月以上継続しています。
その影響で肋間神経痛や頭痛を併発しており、日常生活において支障を来しています。

8月には子供を車から下ろす際に急性腰痛(ぎっくり腰)を発症し、激痛から仰向けで眠ることができず、文字通り一睡もできなくなりました。
自力で上体を起こすことすらできず、近隣住民に通報されるのではないか、というくらい大きなうめき声を上げていました。

昨年を超える激務(※手持ちのすべての仕事を合算すると)が続き、健康診断の不調なマーカーもほぼ改善できておらず、同じような生活を続ければ来年も同様だと思われました。
新卒入社時から10年経ちますが、体重は20キロ以上増量しており、不健康道を爆走していることは自明でした。

「長生きしてくれ」と多くの人に叱咤いただき、私自身も子供が自活するまではその生活や教育に責務を負う以上、抜本的な生活改善を図るべく、選択と集中は不可避だと考え、それを実行した次第です。

今後

先ほども担当さんに「身体が資本です。死んでしまっては元も子もありません」と念を押されました。
その通りです。
今死ねない具体的な理由もいくつか列挙できます。

とりあえず、静養と、漫画業の拡大準備を、今年は頑張ってみようと思います。
よろしくお願いいたします。


いいなと思ったら応援しよう!