「よし!カフェ開業への道のりの記録もnoteでつけていこう!」と決心した日に焼いたクッキーは盛大にコゲた。
noteをはじめたとき、夢のことはまだ書かないでおこうと思った。
口に出すと、「本当にできるのか?」「一般人には無理だろ」って、周りの人から言われてる気がしちゃうから。卑屈。
逆に言うと、まだ自分にもそれだけの度胸が無いんだと思う。「本当にできるのか?」はビビってる私の心の声。
だからまだプロフィールへ大々的に書かずに、ここでコソコソ勉強・準備を進めていこうと思う。
地域の居場所をつくりたい
一番の想いは、地域のなかに「いつでも行っていいんだ」と思える居場所をつくりたいということ。
(「カフェ」っていうオシャレな言葉はちょっと違うなぁと思いながら、ピッタリな言葉をあてがうことができないから誰もがわかりやすい表現として「カフェ」としていく。)
大学生の頃から社会福祉を専攻し、社会に出てからいくつか社会福祉士の仕事を経験したが、最後は 社会福祉協議会 というところで町内会長さんをはじめとした「自分たちの地域を変えたい!築きたい!」という想いをもつ方々と地域づくりをするお仕事だった。
そのなかで、子ども食堂やお年寄りのはつらつサロン、子育てカフェなど、地域で行われるさまざまな居場所に参加させていただいた。
来られていた方々は、とてもいきいきとした表情で、世間話からご自身の悩みまで、たくさんお話して過ごされていた。
それはもう、ほんとうに素敵な顔だった。まさに、生きていた。
理論的なことを抜きにして、孤立しない っていうことは、人が生きていくうえで、人生を自分らしく豊かにしていくうえで、とても必要なことなんだと実感した。
そしてそこにはいつも、特別だったり皆の想いが詰まっていたり、時にはスーパーのチョコパイだったりするようなお菓子や食事と飲み物がお供していた。
もちろん誰もがそうではなくて、一人の時間をとても大切にしている人もいる。
そんな人達には、たまに外の空気を吸いに出たときに安心して一人になれる居場所にしたい。
あと、前職で自分たちの地域をよくしようと本気で考えてる人たちとああでもないこうでもないって話し合ってみて地域づくりってかっこいいなって思ったので、
そこに住む人達が自分たちの地域を好きになるような、誇れるようなお店を構えたいっていう想いもあります。
カフェへの道のりは険しい
険しいんです。
未経験もいいとこ。
なぜ、「できそう、やりたい」って思えたかというと、
幸い お菓子作り は好きだったから。
母は、お家でお菓子やパン、ピザなんかも作ってくれる人だった。(言い回しが過去形なのは今はフルタイムで働くようになり頻度が減ったからでめちゃめちゃ健在)
その影響で、私もお菓子作りをするようになった。
趣味レベルすぎる
それも社会人になると全然頻繁に作れてなんかいなかった。
言い訳をすると私にとってお菓子作りはストレス発散法というわけではなくて、
心に動きがあった時、それは余裕ができた時もあれば迷いがある時もあったりする、そんな時にすること。
誰かも、自分も、満たしてくれること。
お客様にお金をいただいて提供するために
通信教育(とりあえず資料取り寄せてみた…)、
教室に通う、などで
スキルアップしなきゃいけません。
練習の記録もこちらへ残していきたいです。
コンセプト
おやつが食べれるようになった赤ちゃんから、お年寄りまで楽しめるメニューがある
そぼく で 日常にとけこんだ 場所である
できれば住宅街のなかに
てはじめに
今は、主人の転勤先で地元から離れたところに住んでいるので、
私のことを知る人も無くしがらみの無いなかで充分に下積みができる期間だと考えています。
むすめが中学にあがる頃(10年後)を目処に地元でお店を開くことを目標にしています。
そこで えいやぁ! の気持ちで、
6月から焼き菓子店で働きます。パートですが。
そちらも個人でお店をされているところなので、
お店づくりのことなども勉強させていただけたらありがたいなぁと思っています…。
また、はじまりの気持ちで久しぶりにクッキーを焼きました。(昨日)
盛大にコゲました。
これからの前途多難感を物語っており、私も燃えました。コゲたクッキーのように。(笑)
コゲただけでなく固かったので、材料の配合を変えて手順を工夫して今日また焼いてみました。
素人以下で恥ずかしいんですが、
「いや誰も私のことをプロになれると思ってくれている訳が無い」という卑屈精神に逆に助けられながら練習の記録もつけていきたいです。
カフェ開業された方、
開業準備中という方、サポートされている方、
いや もはや どなたでも知識人の方、
未経験者が食の道で生きていきたい と思ったときに、どのような方法でスキルアップしていくのが良いか
よければご教授くださいませ。
なにとぞ。
最後までお読みいただき
ほんとうに
ほんとうに ほんとうに
ありがとうございました。
何にも持ってない主婦なんです。
人が好き っていう、気持ちだけでやってみようって思ってるんです。
おしまい