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横道誠と代麻理子が探る!「当事者研究のワンダーランド」第3回「ジェンダー・セクシュアリティの現在系」〜フェミニズム、LGBT、弱者男性論〜(動画)


開催当時のフライヤー

私たちが抱える固有の”苦労”を「研究テーマ」に設定し、似た苦労を背負った「仲間」とともに生きやすくなるための「自助」の物語を作る当事者研究。
私たちがなんらかの「当事者」として覚醒することで、世界の風景はガラッと変わって見えてきます。
数々の自助グループを主宰し、当事者研究のワンダーランドを立ちあげていく文学研究者の横道誠さんと共に発達障害、子育て、性や宗教2世問題から文学や批評まで様々な角度から「当事者研究」の可能性を探っていく新シリーズスタートです!

第3回テーマは「ジェンダー・セクシュアリティの現在系」〜フェミニズム、LGBT、弱者男性論〜


世界経済フォーラムによる2023年版「ジェンダーギャップ報告書」によると、日本は男女平等の達成度合いで、調査対象となった146カ国のうち125位でした。2010年代半ば以降、国内でも「LGBT」という言葉が市民権を得て、同性婚に賛成する人の数が急増した一方で、さまざまな反動(バックラッシュ)も生まれ、昨今ではとくにMtFトランスジェンダー(男性の体を持って生まれた女性)への差別や偏見が蔓延しています。また長引く経済的な停滞から結婚できない男性は増加して、「弱者男性論」も注目を集めています。

そんなこんなのジェンダー・セクシュアリティの現在形に当事者研究で向きあうと、どんな結果が得られるでしょうか?

LGBTQの自助グループを主宰し、弱者男性論にそわそわする横道誠と、じぶんの困難とはフェミニズムにあったのではないか? と気づいただいまりこが探ります!


【参考図書】


『創作者の体感世界 南方熊楠から米津玄師まで 』(光文社新書)


『ひとつにならない 発達障害者がセックスについて語ること』(イースト・プレス)


『村上春樹研究: サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)★出演者プロフィール★

(本イベントは2024年2月15日に隣町珈琲で開催されました。)


開催時の様子

※こちらの動画コンテンツは「隣町珈琲の本棚」の有料プランに入るとご覧いただけます。


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