見出し画像

志田一穂のトークセッション「されど、映画じゃないか。」Vol.3 ゲスト:長井雅子・スズケン(動画)



開催当時のフライヤー

全国各所で映画・映画音楽についての講演やイベントを行い、湘南ビーチFM映画音楽番組「seaside theatre(シーサイド・シアター)」では選曲・構成・DJを担当、著書に『映画音楽はかく語りき いつか見た映画、時をかける音楽』(ユニコ舎、2022年)がある志田一穂さんによる映画にまつわるトークセッション!
毎回ゲストの方をお招きし、気になる映画についてひたすらお喋り。
今月は長井雅子さんとスズケンさんをお招きして、トークセッションです。

×月×日の志田日記
6月となりました。実はこの月、日比谷図書文化館にて「東京を舞台にした映画」をテーマにした講演を行うのですが、そこではかなり『男はつらいよ』をフィーチャーしたいと思っているのです。でもやっぱり『東京物語』や『東京オリンピック』の話もしなければならないなぁと。あと『ALWAYS 三丁目の夕日』や『ロスト・イン・トランレーション』の話も。そして当然、ヴェンダースの『PERFECT DAYS』もマストだぞ…と。そうなるとお気に入り上位に君臨する寅さん話は不完全燃焼になってしまうなぁ、であれば “されど” でそのスピンオフをやろうじゃないか!
寅さんアイテムのデザイナーでありミュージシャンとしてもご活躍の長井雅子さんと、『男はつらいよ』トークイベントで好評を得ているスズケンさんも呼んでしまおう!と、素早く企ててしまったわけです。
いやこれは楽しいトークセッションになりますよ。寅さん大好きメンバーによるトークですから、楽しくならないわけがないのであります!

今、ここにきてなぜ『男はつらいよ』=寅さんの話で盛り上がってしまうのか?
そもそもそこには人の心をわし掴みにする人情世界があるから、だとは思うが……
昨今意外にも、「BS一挙放送で観たから」とか「コロナ禍だったから……」
といったことも理由として挙げられたりで、まさに寅さん再降臨的状況も。
そんな時代性も含めて、志田が信頼する、寅さんを愛してやまないゲストお二人と、
とことん『男はつらいよ』を語り尽くしたいと思います!


★出演者プロフィール★

●志田一穂(しだ・かずほ)
映像プロデューサー、音楽ディレクターとして多くの作品を手がけたのち、2020年より湘南ビーチFMの映画音楽番組「seaside theatre(シーサイド・シアター)」の選曲・構成・DJを担当。2022年4月には著書「映画音楽はかく語りき いつか見た映画、時をかける音楽」(ユニコ舎刊)を発表。映画や映画音楽についての講演を全国各地で展開。コラム等の執筆やアナログレコードDJとしても活動中。

⚫︎長井雅子(ながい・まさこ)
1971年、東京都出まれのグラフィック・エディトリアルデザイナー。東京藝術大学卒業。「in C(インシー)」として映画、猫関係を中心にグラフィックを手掛ける。『男はつらいよ』では、葛飾柴又寅さん記念館から、50周年プロジェクトでの制作物、『男はつらいよ 全50作ブルーレイ&DVDボックス』などのパッケージ、『男はつらいよ お帰り 寅さん』(19)のパンフレットに至るまで多数。現在、55周年プロジェクト「Go!Go!寅さん」と11月開催の「寅さんサミット2024」の宣材物を鋭意デザイン制作中。

⚫︎スズケン
映画に憧れ、映画の力を信じる、映画夢追い人。
なぜ映画を観るのかと問われればそこに映画館があるから。映画を選ぶ楽しみと映画館で観る喜びを信条に特別ではない日常生活の中での映画鑑賞を心掛けている。好きな映画は『男はつらいよ』シリーズ。寅さん好きが高じて、2023年には長野県松本市上土地域にて「男はつらいよを題材にした参加型フリートークイベント」を2回開催。

(本イベントは2024年6月28日(金)に隣町珈琲で開催されました。)

イベントの様子


※こちらの動画コンテンツは「隣町珈琲の本棚」の有料プランに入るとご覧いただけます。



ここから先は

14字

マルプラン(公開から6ヶ月以内のコンテンツ見放題プラン)

¥2,500 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?