近内悠太「ケアと利他、ときどきアナキズム」第3回のテーマは「ケアと信頼、そして可傷性」 (動画)
『世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学』、『利他・ケア・傷の倫理学――「私」を生き直すための哲学』(晶文社)の著者であり教育者・哲学研究者である近内悠太さんの連続講座。
隣町のイベントで人が生きていく上で欠かせない「贈与」とりわけ「ケア」の必要性を語られた近内さん。
今回はさらに広く深く「ケアを拡げる」をテーマに各回ご講義いただきます。
曖昧でなかなかつかみどころのなく、専門家がなす事と捉えられがちな「ケア」という概念。
贈与、利他、エンパシー、そしてアナキズムへ。現代の人間が生きていく上で必要不可欠な「ケア」という概念を明らかにするとともに、「ケア」が持つ可能性にまで迫る意欲的な講座。皆様と一緒に考えていきます。ぜひご参加ください。
第3回のテーマは「ケアと信頼、そして可傷性」
信頼はどのようにして発生するのか? 信頼が人と人を繋ぎあわせる紐帯であるならば、そこにはケア的な何かがあるはずです。また、信頼概念を紹介しながら、偽善と利他の関係性についても考えてみたいと思います。
★出演者プロフィール★
(※本講座は2023年4月27日(木)隣町珈琲にて開催されました。)
※こちらの動画コンテンツは「隣町珈琲の本棚」の有料プランに入るとご覧いただけます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?