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近内悠太「ケアと利他、ときどきアナキズム」第3回のテーマは「ケアと信頼、そして可傷性」 (動画)



開催当時のフライヤー

『世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学』『利他・ケア・傷の倫理学――「私」を生き直すための哲学』(晶文社)の著者であり教育者・哲学研究者である近内悠太さんの連続講座。
隣町のイベントで人が生きていく上で欠かせない「贈与」とりわけ「ケア」の必要性を語られた近内さん。
今回はさらに広く深く「ケアを拡げる」をテーマに各回ご講義いただきます。
曖昧でなかなかつかみどころのなく、専門家がなす事と捉えられがちな「ケア」という概念。
贈与、利他、エンパシー、そしてアナキズムへ。現代の人間が生きていく上で必要不可欠な「ケア」という概念を明らかにするとともに、「ケア」が持つ可能性にまで迫る意欲的な講座。皆様と一緒に考えていきます。ぜひご参加ください。

第3回のテーマは「ケアと信頼、そして可傷性」


信頼はどのようにして発生するのか? 信頼が人と人を繋ぎあわせる紐帯であるならば、そこにはケア的な何かがあるはずです。また、信頼概念を紹介しながら、偽善と利他の関係性についても考えてみたいと思います。


★出演者プロフィール★

●近内悠太(ちかうち・ゆうた)
1985年神奈川県生まれ。
慶應義塾大学理工学部数理科学科卒業、日本大学大学院文学研究科修士課程修了。専門はウィトゲンシュタイン哲学。
リベラルアーツを主軸にした統合型学習塾「知窓学舎」講師。
著書:『世界は贈与でできている——資本主義の「すきま」を埋める倫理学』(第29回山本七平賞 奨励賞)
最新刊は『利他・ケア・傷の倫理学――「私」を生き直すための哲学』(晶文社)。

(※本講座は2023年4月27日(木)隣町珈琲にて開催されました。)



開催時の様子


※こちらの動画コンテンツは「隣町珈琲の本棚」の有料プランに入るとご覧いただけます。


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