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久々の2歳娘ワンオペで感じたこと

平日は在宅対応がちではあるものの、基本的に仕事に集中をしており、基本的に妻に娘の子育ては任せてしまっています。

一応、お風呂に入れるのと、食器洗いだけは私がやるようにしているのですが、それらは通常ですと業務終了後、夜の話となります。

朝の始業前と、2Fにある仕事部屋から、昼食のために1Fリビングに降りた時だけが、娘と顔を合わせることができる時間です。

とはいえ、それも在宅勤務だから叶うことで、外出先での仕事の場合は、ともに叶わないことであるとも理解しているので、恵まれていると言えます。

外出時も一応、帰ってきてからのお風呂担当だけは妻には譲っていません。最後の砦です。


実は土曜日の昨日、久々の朝から終日、寝かしつけまでのワンオペをしました。

週末の日中ということですと、家族3人揃ってのお出かけや、家の中で過ごすという形ですので、私だけのワンオペというのは、娘が生まれてから数回しかありません。

で、昨晩はすやすやと一緒に寝てしまい、さっきようやく自分が起きた中、ちょこっとだけ今の気持ちを書いてみようかと思います。


「遊べるときに遊んでやろう」という娘の強い意志を感じる

これは、娘からビシバシと感じることです。

「今日はパパ仕事じゃない」と理解してからの彼女は(とはいえ、まだ2歳になったばかりなので、細かくは理解していないと思いますけど)、

平日の鬱憤を晴らすかの如く、運動量のある遊びを要求してきます。

簡単にいうと「私が座ることは許されない」です。

これまたどうやら「パパはアクティビティ担当」であると判断しているようで、

最近は『すーぱーじゃんぷ!』をしつこく要求してきます。

(『すーぱーじゃんぷ』とは、ホップ・ステップ・ジャンプのリズムで、娘を抱えて、部屋中を自由に飛び回らせる技であり、その代償として、次の日に腰と腕がボロボロになる危険な技である)

後は、私が基本的にどこかに座りこもうものなら、腕を捕まれて『いこいこ』と、果たしてどこに行こうというのかね?とは思いますが、家中を連れ回される次第です。

ともかく、アクティブ系・パワー系はパパの方が適正がある、と見抜いており、娘なりにもう適材適所にママとパパを使い分けているということです。

先に記述しましたように、平日はなかなか遊ぶことができないので、彼女的にも、週末のチャンスを逃してなるものか、という強い意志を感じます。

(これまた平日とか休日とかは、まだちゃんとは解ってないとは思いますけど)


逆に得た知識を、よかれと思って教えてくれる娘

私だって、一緒に絵本とか図鑑を見つつ「これは、ワンワンだよ」とか、やってきた経緯はありますが、

どうやら、娘としては「自分が覚えたことをパパにも教えてあげよう」もしくは「こんなことも覚えたから褒めてくれ」という感じが増えてきたように感じます。

いや、日に日にどちらかというと前者の「パパは知らないだろうから、私が教えてあげなきゃ」の使命感で、私にモノの名前を伝えてきているような印象があります。

実際、なぜだか最近「クラゲ」に興味が深まった娘は、私にいくつかのクラゲの画像を見せながら『おわんくらげー!』とか『おーすとらりあくらげー!』とか『はながさくらげー!』とか、言ってきます。

うん。そんなにクラゲの種類は知らん。この知識の活かし方を考えなきゃ、とはなりますが。娘よありがとう。

ただ、残念ながら飽きっぽい私にどうやら似てしまった娘は、マイブームが目まぐるしく変わるので、1週間後にはクラゲのことにはもう興味がない可能性もありますけれど。


とはいえ所詮1日だけでの気づきです

私は365日、ずっと子育てに集中している訳ではありませんので、本質的にその大変さを知っている訳ではありません。

ですので、子育て論などは語れるはずもなく、そんなつもりもありません。

ただ、1歳になったばかりの娘と、2歳になった娘には「明確な意志」を表現する力や手法の種類が大きく違い、

確実に自分を中心とした、他との接し方が生まれているように感じます。

そして同時に、私の都合よくは動かない娘をみていて、自分にとって他の存在をコントロールしようなどという考えは、やはり間違っているなと、改めて思いました。

でも時には、娘のように多少強引にでも「いこいこ!」と誘導する力強さも必要だなとも思い、

そんな所は、ちょっと分けて欲しいなあ、なんて思う、そんな日でした。

今日はツーオペ、妻にも感謝です。

(ショート記事ということで今日はこのへんで)


コジマサトシ/トナリコネクト

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