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Dr.スランプブーム

こども達が唐突に「Dr.スランプ」にハマった。
学童でコミックスを読んでいるらしく、今まで見たことがない世界観にすっかり魅了されて、
「キーン」と言いながら走ったり、
「梅干し食べて、スッパマン!」とポーズを決めたりしている。

ちょうど私がDr.スランプを初めて読んだのが、こどもと同じ年頃で、最初はコミックス(巻数はランダムに、バラバラ)で、途中からは兄が読んでいた週刊少年ジャンプで、連載が終了してドラゴンボールに変わるまで読んでいたはず(でも雑誌がメインなのでサラッと読んで、再読していなかったと思う)。
「マンモスいちごのショートケーキ」「ニコちゃん大王」「サラダきのこ」「山吹みどり」とか、断片的に記憶しているあれこれについて、こども達と話すのが楽しい。

そして昭和時代にも「お品がない」とされていたアレコレが、令和のコンプライアンス的にどうなのか・・・と心配になったり、でもやっぱり鳥山明氏の天才的な画力やデザイン力に触れてくれることが嬉しかったり、まあ、色々です。

自分ももう一度読みたくなり、差し当たってウェブサイトで無料公開している分を見てみたりしましたが・・・なんか・・・記憶していた以上にアレではありますね・・・。
(学童には9巻までしかないらしいので、コミックス購入してあげようかと思っていたけれども、ためらうな・・・)

夕食時にかける音楽なども、アニメのOP・EDなどを繰り返しリクエストされるので、水森亜土ちゃんの歌を今更ながら噛み締める日々です。
(私は水森亜土さんのごく控えめなファンで、若い頃は銀座のジャズバーにライブを聴きに行ったりしたこともありましたが、アラレちゃんのエンディングは概ねカワイイ亜土ちゃんボイスで歌われているけれども、1箇所だけ地声でジャズを歌う時の声になっていたりして、グッとくる)

食事時などにDr.スランプの話になると、やはりこども時代に読んでいたオットも話に入れる。当時は同じ日本国内ながら、何百キロも離れた場所にいたオットの子供時代を想像できて、なんだか嬉しい(とはいえ、オットがとにかく大好きだったのはこち亀)。

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