昔の音楽と今の音楽
はぁ、
なんとざっくりしたタイトル。「私はおバカです」といっているも同然なタイトルなのにこの記事を開いてくれた方々にまずは感謝です。
こんにちは。となりに大学生です。
先日(といってももう半年程経っている)にとある友人と真夜中に電話をした。彼女は私と同じく京都のとある大学に通っている。ここでは彼女のことを「U」と呼ばせてもらうことにする。
その日Uと電話をし始める前、私はなぜかベートーベンを聴いていた。曲名は覚えていない。しかし指揮者が小澤征爾だったことは鮮明に覚えている。
そしてUと電話を始め、すぐにその話を切り出した。
トークテーマは「魂と死の関係について」
訳のわからない話は長く続くわけもなく、その後音楽の話になった。
小学生、オーケストラにハマる
主に話したのはオーケストラについて。相手のUはパソコンを使って音楽を作ったり、ピアノやギターを少し弾けたりしているため私よりも音楽に詳しい。
しかしながら、オーケストラやクラシックに対する「好き」な気持ちだけなら彼女に勝てると自負している。
興味を持ったきっかけはジブリ映画。
幼少期から大好きなジブリ映画だが、初めてのジブリ映画である「天空の城ラピュタ」を見た時、その主題歌「君をのせて」に魅了されたのだ。映画の内容なんてよくわからないような年齢なのに、エンドロールでその曲を聞くためだけに何度も見ていた。
その次はラピュタのオープニングで流れている曲に魅了された。
「いい加減映画そのものの魅力に気づいてくれ」といった感じだが、どうしてもそのオープニング曲に惹かれてしまった。その曲と一緒に流れるなんとも言えない作風の映像にも次第に惹かれ始め、やっと「天空の城ラピュタ」そのものを好きになったのは10回以上視聴した後だと思う。
1:27~ 再生してみてください!
そこから私はジブリ映画にどっぷり浸かってしまい、同時にそのほとんどの音楽を作曲している久石譲さんにも興味を持つことになった。
最終的に、彼の120分にも及ぶオーケストラ「久石譲in武道館」を最初から最後まで何度もぶっ通しで見る始末。
中学生の頃親から「あんたいつまでも何見てんのよ」と聞かれ「オーケストラ」とタブレットの画面を見せた時には、親の顔からベートーヴェンの「運命」が聞こえた気がした。
電話をしていたら
頻度こそ落ちたが、それほど日常的にオーケストラを聴くようになっていた私は、その後大学に進学しても時折オーケストラを聞いていた。
そして大学生活の中で出会ったU。彼女と電話をしているときにこんな話になったのだ。
イチ大学生が思う「オーケストラの楽しみ方」
オーケストラは「聴く」というより「見る・観る」ことで楽しむものだと私は考えている。
昔-といってもどれくらいまで昔かは知らないが-世の中にCDやカセットテープはなく、音楽は”その場”で楽しむものであっただろう。
そしてその時代には交響曲やピアノによるクラシック音楽があった。
「なぜ昔は歌詞のない曲が流行したのだろうか」「なぜそれで楽しめたのだろうか」とふと考えた。
奇妙な疑問にUも「はにゃ」といった感じ。
そんな中私が出した答えこそ「オーケストラは視て楽しむものだから」というものである。
指揮者の表情、指揮者と奏者の一体感、多種多様な楽器が一つの楽曲に真摯に向き合って音を鳴らす感覚
もはや「楽器を鳴らしている」というより「楽器”が(自ら)”鳴っている」と言っていいほどに楽器ひとつひとつが響き合う様子
十何本ものヴァイオリンの弓が同じ間隔で動きあう姿
そしてそれを”その場”もしくは”映像”を通して体感することでとんでもない量の情報が皆さんには飛び込んできます。
特に先程言った「久石譲in武道館」はそれがよく表れています!(大興奮)
今の音楽と昔ながらの音楽
そんなわけで、「最後に今の音楽はどうか?」というところにフォーカスを当てたいと思います。現在は歌詞のある音楽、いわゆる”歌”が世の中に溢れています。何年代かのヨーロッパではクラシックもそんな風だったのでしょう。
そして、そんな”歌”が現在主流(?)である大きな理由の一つはその聴き方にあると考えています。
現在、音楽は画面は見ずにイヤホンやスピーカーから流れる音を聞くことで楽しむことが多いかと思います。その聴き方がメインになっていくとより”耳からの情報”にフォーカスしていきます。
その時、歌詞やノリやすいテンポ、綺麗なメロディーがあると、耳だけでも十分に楽しむことができます。
もちろん!昔から愛されている音楽に魅力がないとは全く思いませんが、「音楽って、進化しているんだなぁ」と思うのです。事実、Uは現代音楽ならではの”ボカロ”を聴いています。
以上、イチ素人大学生の考えたことでした。
こんだけ語ってみましたが、ごめんなさい。楽器は一切弾けません。ただオーケストラが好きなだけなんです。😭
そして、オーケストラ(昔から愛される音楽の形)の魅力と今の音楽(進化していく音楽の形)の関係性を全くの根拠なしに妄想してみました。
ちょこちょこ宣伝のごとく挿入した動画を見ていただければ大変嬉しいなと思います。
社会人になって一息ついたらピアノとか始めたいな。
改めまして、おバカ大学生の文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも何だか変な考察や妄想を書くことあるかと思いますが
「ほえぇ〜」
くらいの気持ちで読んでいただければと思います。
「スキ」を押していただけると、喜びます。
インスタのリア垢で歓喜のストーリーを上げたりします。
今後とも「となりに大学生」をよろしくお願いいたします。
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