ひとりごと|5月19日
昨夜は体の火照りがなかなか取れないのが怖くて色々していたら寝るのが遅くなった。時間差熱中症で夜中に死ぬのではとか考えていた。心配性が服着て歩いてる。夜更かしの割には早く目が覚める。喉痛い。対処するのがめんどくさくなりそのまま起きた。なんだか今日は涼しい予感がするな?今日も30℃近いとかだったら文フリ行くのやめておこうと思っていたが、意外と昨日の疲れも引きずっていないし、大丈夫そう。1ヶ月くらい前から土日連続で予定があることになるというのは分かっていて、だから今日は誰にも声をかけていなかった。バタンする可能性があるから。予定の流動性を高めておく癖がある。夫も仕事だから1人で乗り込むぞ。
遅くまでたっぷり蕎麦呑み(私は飲んでない)していた名残でお腹はそんなに空いておらず、ゆで卵とヨーグルトにバナナとグラノーラ入れたので朝ごはん。からの編み物。
昼前に家を出て12時過ぎに流通センター着。前回は出店者だったからこの時間に来るのは初めてで、駅のホームで全く身動きがとれなくなってげんなり、やっと地上に出られたと思ったら開場しているにもかかわらず長蛇の列でさらにげんなり。おにぎり買ってベンチで食べながらしばし列が動くのをぼーっと眺めたのちに意を決して並ぶ。心臓がどんどんバクバクしてきて一度抜けようか逡巡しているうちになんとか入れた。プリントアウトしてお目当てに印までつけていた会場マップを開き、端からどんどん買っていくという色気のないやり方よ。
Xをずっと見ているあとりさんとあそさんコンビの「しょぱあつ」、noteで日記を読ませてもらっているゆきさんも寄稿しているという合同誌、イラストが大好きなオカヤイヅミさんの日記本、夫の勤め先にもよく来るという白井さんの日記本、前回は売り切れて買えなかった校正のたね、友人が編集しまた別の友人がデザインした不倫小説集、などなど購入。もっとじっくり歩いたらもっと気になる本もあるのだろうが、ちょっと厳しそう。当日の体力のことだけを考えれば、文フリは出店する側の方が椅子あるし落ち着けるし、楽な気がするな。1時間ほどしか経ってないけど最低限の目的は果たしたし帰ろうかなあと思っていたところに、シクロさんから連絡いただく。家を出る時に思いつきで誰かいればお会いしましょうとつぶやきを放っておいたのだった。他力本願。拾ってくれてありがとうございます…。
去年の日記祭ぶりの二度目まして。お会いしてすぐにシクロさんの日記の文面、文体が改めてばーーーっと頭を駆け巡る。目の前の方が書いているというのがなんだか不思議なような、でも納得感もあるような。お互いの買った本を見せ合うのが楽しかった。お腹の弱い人が気になる本。いくらでも話せそうだと思い、そしてそう思うがままにペラペラとしゃべってしまったことに別れてすぐ頭を抱えたくなったが、同時にあ、でんぱの話もしたかった…と別の話題がまた浮かんでくるのであった。しかし後から考えれば文フリ会場では振らなくて正解だった気もする。
帰りの流通センター駅のホームでは購入した本を立ち読みしている人がたくさんいて胸が熱くなる。帰宅して本たちを並べて写真を撮って、順番に手に取ってみる。すぐ読みたいような、でももうちょっと落ち着いてから開きたいような気持ちになって、明日以降にしようと決めた。
ぼんやりする頭で編み物して動画をだらだらと見て、昨日の鴨肉などをスライドさせ副菜を少し足した夜ごはんを食べる。いつもは後回しにする風呂にも、早く寝たいという一心でさくっと入れた。
いい週末だった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?