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母との苦い思い出が、実は私の指導の源だった!?

こんにちは。

未来書き換え自分年表作成講座ファシリテーター
伊佐治里美です。



2月はもう既に終盤ですね。
各所でまん延防止等重点措置が施行される中
年度末で、いろんな仕事の締め切りや
目標の達成度の評価など
そろそろ締め切りを見越した
書類作業に追われる社会人の方も
多いのではないでしょうか?



コロナが始まった頃の私は、
看護師として病院で働いていており
新人指導を担当する事が多くありました。



この時期はコロナ対応に不安を抱えながら、
新人の仕事の到達度や
今後どのように教育を進めていくのか?
などの目標達成度の評価や
それを踏まえたスケジュール変更などに
追われている時期だったのを記憶しています。





この"指導者"と聞いて、少し苦手意識を持っている方も
みえるのではないでしょうか?


私は何年か経験していますが、
それでも苦手意識がありました。


その理由が実は

"過去の両親との関わり"

から来ているのではないか

ということに最近気づいたのですね。






ここですこし、私の指導者時代の失敗談を
お話ししますね。




新人指導を始めてから数年、同僚の間で
私の指導のスタイルが怖いと言われていました。
(本当に怖い人だったら、そんなことも

言われないのでちょっと厳しいぐらいの

認識だと思いたいですが笑)



その指導スタイルというのは、
例えるなら"獅子の子落とし"

 


ライオンが子どもを崖から落とす
なんてよく言われますが、
わが子に厳しい試練を与え、その器量を試すことで
一人前に育てることができるというたとえの
故事になります。



厳しい試練とまでは行きませんが、
とりあえず説明をして、練習して
まず1度やってみる
といったスタイルでした。


やってみないことには
その人が、私の説明をどこまで聞いて

理解しているか
また、わかっているけど、

緊張して体が動かなくなって
しまうタイプなのかを見るためです。



失敗から経験する事も多いので、
患者さんに直接被害のない手技などは
とりあえずまずやってみる事を

推奨していました。



過保護に手取り足取り教えては成長を促さないと
思っていたので、
淡々と説明、練習、実践を繰り返していたのです。




そんな中指導中、新人さんがうまく実践できず、
医師に注意されるといった事がありました。



実際は私の指導不足のため、
医師は私に注意してきたのですが、
一緒にいた新人さんは
自分ができなかったから

私が怒られてしまったのだと
落ち込んでしまいました。



この時私は、次はもっとしっかり指導しよう!
もっとしっかり指導することで
きっと新人さんは成長できる!と思い込み、

新人さんに対しては
「私も頑張るから、あなたも頑張ろうね!」と
声かけしただけで
あまりフォローができていませんでした。



その後、その新人さんは失敗した手技に対して
次は失敗しちゃダメだ!と
過度に緊張してしまうようになったのです。


私としては、彼を鼓舞したつもりで、
過度に緊張させるつもりはありませんでした。



周りの指導者は、
新人さんが失敗したときにうまくフォローしたり
上手に声かけして
モチベーションを上げたりしているのに
私はなんでできないんだろう・・・。



私の声かけが悪かったかな・・・
もっと上手に声かけしてあげればよかったかな・・・
と自分の指導方法にモヤモヤを感じていました。




そんな風に自分の指導方法に確信が持てず
不安だった時に
「未来書き換え自分年表作成講座」に

出会ったんですね。




この講座内で自分の棚卸しをすることで、
幼少期に両親との間で起きた愛情の掛け違いや
違和感に気づき、
その関わりの中で自分が作り上げてしまった
【制限:リミッティングビリーフ】を知る事で
いままで繰り返してきた後悔や失敗に
変化を起こせるといったものです。




私の指導スタイルが作られたきっかけは
幼少期の母との関わりの中にありました。



私が小学生の頃、母が「学級委員長になりなさい」と
私に何度も強要してきました。


私の性格上、大勢の前に立つことが好きではなく、
学級委員長なんてやりたくない!と思い
頑なに拒んできたのです。


しかし、母から学級委員長選出の時期になるたびに
何でならないの?
何で立候補しないの?
と言われていたため、
ものすごく嫌で勇気がいったのですが
母に認められたくて立候補したことがあります。



実際に立候補して、クラスの前で抱負を述べる
経験をしたのですが、
みんなの前で話すことが苦手で、

うまく話せませんでした。


結果は落選。


みんなの前で話すという凄く

勇気のいることをして、
それでも選出されなかった悔しさと
これで母の強要から解放されるとの思いから
涙が止まりませんでした。



帰ってから母にそのときの出来事を話すと
「そっか、なんでなれなかったんだろうね
また頑張りなさい」
との一言。



みんなの前で話すという、
苦手な事を"頑張ったね"と褒めてくれる

訳でもなく、
解放されると思っていたのに
「また頑張りなさい」と言われた一言に
ものすごく悲しくなったことを覚えています。




この幼少期の経験から、
何かに頑張った事に対して
褒められない事は当たり前で、
もしうまくいかなくても
頑張りなさい!と言うことで人は

成長していくといった
【制限:リミッティングビリーフ】を
形成してしまったんですね。


この【制限:リミッティングビリーフ】から、
自分にも他人にも行動することは求めるけど
褒めることを苦手とし、
声かけがうまくできないといったことを
繰り返していたのです。



講座内で、この【制限:リミッティングビリーフ】を
作ってしまった愛情の掛け違いを解いていくと、
母は私にいろんな経験をして欲しいから、
将来の役に立つからと
私の為を思って言ってくれていたことに
気づく事ができました。
また、本当は頑張った事を声かけして
認めて欲しかった自分に気づき、
声かけの重要性も感じる事ができたのです。


私のこの"獅子の子落とし"指導スタイルは

実は母が私の事を思ってやってくれていた

「いろんな経験をして欲しい、

将来の役に立つから」という思いから

来ていたことを発見しました。

 

 

今までは"親にされてい嫌だったこと"という

認識であったたため、それと同じ事をしている

自分を無意識に感じ取り、

指導に対して苦手意識や不安が

あったのではないかと感じています。

 

 

その気づきに加えて、自分が本当はして欲しかった

頑張りを認めるための声かけをしていくことで

新人さんとの接し方も変わり、
(自己満足かもしれませんが)
厳しい部分は少し?和らいだ様に感じます。

 

新人さんや後輩へ褒める事や

声かけをすることなどが増え
新人さんの表情も和らぎ、コミュニケーションが
かなり取りやすくなりました。





私のように今まで自分が行ってきた指導や
子育ての方法に関して

・何か関わることに苦手意識を感じてしまう

・新人さん、後輩、子どもなどに向き合うとに何かモヤモヤする

・管理職や指導者、親としてもっとよりよい方向へ導いていけるようになりたい


そう考えられている方には
この未来書き換え自分年表作成講座が
手助けになるかもしれません。

 

 

 

ご興味のある方は

この講座の制作者が作成した電子書籍を

無料でプレゼントさせていただいています。

 

 

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