誰もわたしのことなんて好きにならない|こじらせ女子
20代も半ば、アラサーへの第一歩を踏み出したわたし。
充実しているようにみえる毎日の中で、なにか物足りないことが多い。
親友や周りの友人が同棲や結婚と歩みを進めるなか、わたしだけはどこにも進めずに留まっている。
小学生から少女マンガや恋愛シュミレーションゲームにハマり、中学生では芸人やバンドの追っかけ、高校生になるとアニメ・声優・コスプレに目覚める。
恋愛に対する憧れは強いものの、自分の容姿や立ち居振る舞いが追いつかず、お分かりの通り学生時代の恋愛経験はゼロだ。
当たり前だ